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50代からの登録養成課程 50代の誰もが持つ忘れかけているが忘れられない旅

 私は50歳を目前にキャリア自律の観点で中小企業診断士を目指すことを決意し、1次試験合格後、リカレント教育の活用として、登録養成課程に進学し、資格取得に向けて日々研鑽をしています。
 サラリーマン時代には出張や家族旅行で様々な国を訪れましたが、それ以前の旅できっと忘れることはないと思っていたが、実際はだいぶ忘却してきた旅の記憶を今のうちに記録にとどめるべく、ここに書き留めます。

 大学の卒業旅行でアメリカ横断

 25年以上前、まだ私が大学4年の頃は携帯電話もなく、インターネットも身近ではなかったのですが、2週間ぐらいかけてアメリカの各地を巡る旅をしました。
 当時、夏休み前に企業からの内定もいただいており、卒論は終わっていなかったですが、社会人となる自分に対して夢と希望であふれてました。
 私は大学生の最後の夏休みということで経済、政治の中心であるアメリカを巡る旅行計画を実行にうつしました。

 

アメリカへの卒業旅行の企画&実行

 行先にもよるのですが、私は「地球の歩き方」と「HIS」を駆使して旅のプランを練って、格安航空券と旅先のホテルの手配をしました。
 「ユースホステル」やその場で交渉などをする勇気はなかったのですが、いろいろと情報収集をして以下のようなプランを練り実行しました。

多分、こんな旅程だったはず。。。
1)成田発
2)観光:ナイアガラの滝(往路の詳細は記憶忘れ)
2)移動:夜行電車(だったはず) → ニューヨーク
3)観光:ニューヨーク観光(CAT’S、国連見学、NYSE見学 等)
4)移動:特急電車 → ワシントン
5)観光:ワシントン(国会、スミソニアン博物館見学 等)
6)移動:長距離アムトラック → シカゴ
7)観光:シカゴ(電車乗り継ぎの間、マイケルジョーダンのピザを食す)
8)移動:長距離アムトラック → ラスベガス
9)観光:ラスベガス&グランドキャニオン
10)移動:飛行機 → ロス経由?の成田

その他、覚えていること
・スーツケースは持たず、バックパック?的なリュックだけ
・飛行機は格安のノースウェスト航空だった気がする。
・ナイアガラでは大橋巨泉氏のお店に立ち寄った。
・ラスベガスに到着した駅でスロットが大当たりした。
 (25セントが200枚~300枚ほど出てきた)
・グランドキャニオンに行くのにセスナに乗った
・食事はファーストフードやスーパーの総菜ばかりだった
・長距離移動の電車でシカゴ~ラスベガス間は前の席には
 小さな子供がいて、少し遊んだ

ぐらいの記憶です。
だいぶ忘れてしまったし、写真とか残ってるのか疑わしいですが、25年以上前の旅行について、まだこれだけ覚えていることこそが、旅の魅力だと思います。

 大学生の時にあの英語力でよく行ったなと振り替えると思いますが、あの時の挑戦する気持ち、行きたいところに裸一貫で飛び込んでいく姿勢はきっと今でも心や行動の根底にあったからこそ、中小企業診断士の試験について挑戦をしてみようと思ったし、自分が努力をすれば達成できると思う一つの原動力になっているのではと思えます。
 長い人生、やはり旅の記憶というのは日常に比べると人間の心に残り、人格形成になんとなく繋がっているのかなと自分では感じています。
 なので、すべての安全と取り払うのではなく、多少の危険はあれど、「かわいい子には旅をさせろ」というのはあながち間違ってはいないと感じています。

 私の忘れかけているが忘れられない旅は以上です。
最後までご覧くださりありがとうございました。

#忘れられない旅

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