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【雑談#6】4つのインテリジェンス。緑、青、赤、黒と深い青。

 咀嚼しなおしているテーマがあります。「インテリジェンス」です。といっても、人工知能(Artificial Intelligence)の話ではなくて、自分にとっての「インテリジェンス」を見つめなおし、視覚化した、というお話です。

 理想的な「インテリジェンス」の持ち主って誰だろう、と考えてました、ぼんやりと。結果、画像のような「4つのマトリクス」が出来ました。
 IQ・知的なメンターEQ・情緒的なメンターPQ・肉体的なメンターSQ・精神的なメンターを書き出し、googleで画像を検索して、貼り付けてみたんですね。そしたら、面白いことに気が付きました。
 図らずともに4つの「インテリジェンス」の写真の色合いが似ているんですよね。知的にはがちりばめられています。情緒的にはなんです。ザ・ブルーハーツとセヴァン・スズキと中村憲吾。肉体的には。ブルズと湘北のユニフォームは、血の色ですね。小・中・高とバスケ部だったんです。そして、精神的には、黒と深い青。そして、老年の笑顔

 ほんとになんとなくやってみたんです。結果、自分でも気づかなかった、心の多様性を一枚の画像に映し出せた気がします。しみじみ眺めてしまいました。たぶん、毎日、眺めるとよいんでしょうね。欲張りだけど目指している「人物像」が明確になって、彼らに胸を張れるように、でもゆったりと過ごしていこうと思った次第です。
 成功者?になったら、「知的地図で、よりよい人生を!」的な本を書いているかもしれませんね。

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自分にとっての4つの「インテリジェンス」を視覚化した成果
4つの「インテリジェンス」にご興味ある方は、後をご一読ください。

 これを作成するにあたり、4冊の本を拠り所にしました。まずキングオブ自己啓発書『7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー,1996年)』とその続編『第8つの習慣(スティーブン・R・コヴィー,2005年)』。後者のほうが主です。また、『4つのエネルギー管理術(ジム・レーヤー/トニー・シュワルツ、2004年)』。これは今読み直すとかなり良書です。加えて、『知的な大人へのヒント(林望、2005年)』。20代に読んだときは、鼻についたものですが、共感できる年になりました。
 この4冊で「インテリジェンス」を手繰り寄せてみたわけです。

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出版年を見ると新社会人当時(2004年頃)に買ったんですね。
ちょっと背伸びしていたのでしょう。

 「インテリジェンス」とは何か?それはとても哲学的な問いです。三宅陽一郎氏の一連の「人工知能のための哲学塾」の取組を拝読すると、その深遠さに慧眼するところが多いです。
 ただ、今回の目的は、視覚化でした。思索に入り込まないよう注意して、4冊を手にしました。「インテリジェンス」といえば、IQ・アイキュー、そしてEQ・イーキューあたりが市民権を得ています。ビジネス書で多く書かれていますよね。加えて、その根っこには、肉体Physical Q精神Spiritual Qがあるのを忘れないでね、というのが4冊の主張です。そして、それらが自分の中心に引き付けられて初めて「人格」が鍛えられるわけです。

 テストステロンさんが「筋トレが最強のソリューションである」と象徴するのは、「PQを鍛えないとIQもEQも弱っちゃうよ」というメッセージだと勝手に解釈しています。『note』のクリエイターの皆さんがギバーの重要性を記事するのも、利他的なSQの重要性の指摘かもしれません。

PQはすべての基本である。肉体は、知性と情緒と精神の道具となる。
「汝自身を知り、律し、捧げよ(ギリシャの処世術)」
SQは、誠実であること、意義を感じること、自分独自の素質や才能を仕事と結びつけること。私利私欲を超えた使命感。
『第8つの習慣(スティーブン・R・コヴィー,2005年)』より解説。

 インテリというと、ともすると揶揄の対象ですが、「インテリジェンス」は素直に敬意をもつものだと思います。4つのどれかに偏った人は、誤解されがちだけど、その能力を発揮できれば特別になります。イノベーティブな人は、EQなんて磨いていてはスピード感を保てないでしょう。一方、EQを磨いてバランスよく暮らすことも可能でしょう。人それぞれの個性を考えるうえで、4つの「インテリジェンス」は、とても示唆的だと思います。

 ぼんやりとした「インテリジェンス」が視覚化して、目指す人物像が明確になった、というお話でした。

 お読みくださり、ありがとうございます!!!!

 これまでの文章は、『サステイナビリティ私観』をご覧ください。
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サステイナビリティ私観_コラム編


「世界を変えるお金の使い方(Think the Earth Project編)」に基づいて100円単位~数万円単位でできること、50項目を実行し、その報告を記事にします。 「毎日使う100円玉にも世界を変える底力があります(P11)」 応援、ありがとうございます!!!!