減災、という考え方
今日は防災の日ですね。
先日、身近な防災の記事を書きました。
じわりじわりとpv数と「スキ」を伸ばしてまして、「100スキ」に近づいています。皆さま、ありがとうございます。
実はmasaruさんの記事で紹介いただいたのが、大きいです。ちょうど、防災の日が近いと思っていたので、この場にて紹介への感謝をお伝えいたします。
ありがとうございます!!!
さて、今日は専門家の立場から、少し言葉の紹介です。
日本に住む以上は、災害とは付き合っていくことは避けられません。
防災の意識は、多かれ、少なかれ皆さんお持ちかと思います。
それでも、災害を完全に防ぐことはできないことは、避けようのない事実です。
なので、専門家は、戒めを込めて、「減災」という言葉を使うようになりました。
災害が起きても、少しでも被害を減らせるように、との思いです。
謙虚になってきていて、とても健全だと感じます。
もちろん、普段使う「防災」には、そんな完全に防ごうなんて意図はないのですが、専門家として携わると無意識に「災害は防げるもの」って勘違いを起こすこともありえます。
だから、「減災」ということで本質を見失わないようにするんだと思います。
「天災は忘れたころにやってくる」との明言を残したのは、物理学者・寺田寅彦です。
防災の日が、少しでも自然との付き合い方を考える機会になれば、これ幸いです。
身近な防災を考えるのは、「環境」を考えることですので、是非に。
では、よい9月を、お過ごしください。
「世界を変えるお金の使い方(Think the Earth Project編)」に基づいて100円単位~数万円単位でできること、50項目を実行し、その報告を記事にします。 「毎日使う100円玉にも世界を変える底力があります(P11)」 応援、ありがとうございます!!!!