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【雑談#11】ひな祭り 成長を祝う日から、味わう季節へ

 ひな祭りはまだ先ですが、先週、ひな人形を飾りました。我が家には、4月から小学生になる娘がいます。少し特別な年のひな祭りです。

 入学に向けて、娘は、期待と不安があるだろうなと感じます。だからそこ、父は、お家に帰れば安心できるよう、心の準備をしています。
 でも、こうして『note』に投稿するのは、私も期待と不安を抱えているのかもしれませんね。割とナイーブなんです、とおじさんのいらぬ告白。

 そんな時は、柔らかい記事を書き、心をほぐしましょう。

 さて、ひな祭りは、子どもの成長を祝う日。縁起のいい3月3日です。旧暦だと桃の花が咲く季節ですので、桃の節句が今に引き継がれています。

 そんなひな祭りの思い出親心を記事にします。

 娘が小さいときは、まぁとにかく、忙しい中、間に合うように、ひな人形を何とか飾って、泣くのをなだめつつ記念写真を撮るのがやっとでした。

 ツレは、料理上手だからお祝い料理の準備に余念がないし。父の私は、食事の時に楽しいイベントとなるべく地ならしに苦戦します。子どものご機嫌をお伺い、ですね。もちろん、楽しい思い出だけど、「何とか、こなした!」との気持ちもどこかにあったかな。。。と少し反省したんです。

 し、か、し、です。さっき写真見返したら、めちゃめちゃ可愛いじゃないの!おひな様の前を着物姿でハイハイする、娘よ!!

 だから、それでよかったんだ、と思う、うん。

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©PIXTA

 ところが、今年は様子が違うわけです。今や、娘は、「父ちゃん、三人官女の小道具とって!」「母ちゃん、これ、どこに飾るの!」と、いっちょ前なんです。なんか、キョトンと準備を見守る係になっていました。

 もちろん、高いところから、重い飾り道具をとる、という仕事は死守してます。でも、もうそれだけで十分になっちゃったんです。嬉しくもあり、寂しくもある、ってやつです。娘が察して、「父ちゃん、すねないでね」と気を利かせるまでに成長していた、いつの間に!!

 そこで思ったのです。桃の節句というのは、イベントとして「成長を祝う」日であったけど、準備から当日までの期間、「成長を味わう」季節になったんなんだなぁ、って。

 そんなわけで、こうした日本の文化と行事を大切にしたいな、と改めて感じたしだいです。
 季節も春に向かって、芽吹く時期で、鳥の囀りも賑やかになりつつあります。娘も着実に成長しています。

 ちなみに、今日は、ツレが用事で不在なので、父娘で水入らず自転車こいで、公園へ行ってきました。梅の花をついばむスズメ、池のマガモ、草に隠れた小さな花びら、娘の笑い声。「センス・オブ・ワンダー」を満喫してきました。

  洋の東西の素晴らしいところを楽しめる、良い時代になりました。

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