![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45422613/rectangle_large_type_2_7138d8e1678ea85eaf8917f1814c4ab5.jpeg?width=800)
【雑談#11】ひな祭り 成長を祝う日から、味わう季節へ
ひな祭りはまだ先ですが、先週、ひな人形を飾りました。我が家には、4月から小学生になる娘がいます。少し特別な年のひな祭りです。
入学に向けて、娘は、期待と不安があるだろうなと感じます。だからそこ、父は、お家に帰れば安心できるよう、心の準備をしています。
でも、こうして『note』に投稿するのは、私も期待と不安を抱えているのかもしれませんね。割とナイーブなんです、とおじさんのいらぬ告白。
そんな時は、柔らかい記事を書き、心をほぐしましょう。
さて、ひな祭りは、子どもの成長を祝う日。縁起のいい3月3日です。旧暦だと桃の花が咲く季節ですので、桃の節句が今に引き継がれています。
そんなひな祭りの思い出と親心を記事にします。
娘が小さいときは、まぁとにかく、忙しい中、間に合うように、ひな人形を何とか飾って、泣くのをなだめつつ記念写真を撮るのがやっとでした。
ツレは、料理上手だからお祝い料理の準備に余念がないし。父の私は、食事の時に楽しいイベントとなるべく地ならしに苦戦します。子どものご機嫌をお伺い、ですね。もちろん、楽しい思い出だけど、「何とか、こなした!」との気持ちもどこかにあったかな。。。と少し反省したんです。
し、か、し、です。さっき写真見返したら、めちゃめちゃ可愛いじゃないの!おひな様の前を着物姿でハイハイする、娘よ!!
だから、それでよかったんだ、と思う、うん。
©PIXTA
ところが、今年は様子が違うわけです。今や、娘は、「父ちゃん、三人官女の小道具とって!」、「母ちゃん、これ、どこに飾るの!」と、いっちょ前なんです。なんか、キョトンと準備を見守る係になっていました。
もちろん、高いところから、重い飾り道具をとる、という仕事は死守してます。でも、もうそれだけで十分になっちゃったんです。嬉しくもあり、寂しくもある、ってやつです。娘が察して、「父ちゃん、すねないでね」と気を利かせるまでに成長していた、いつの間に!!
そこで思ったのです。桃の節句というのは、イベントとして「成長を祝う」日であったけど、準備から当日までの期間、「成長を味わう」季節になったんなんだなぁ、って。
そんなわけで、こうした日本の文化と行事を大切にしたいな、と改めて感じたしだいです。
季節も春に向かって、芽吹く時期で、鳥の囀りも賑やかになりつつあります。娘も着実に成長しています。
ちなみに、今日は、ツレが用事で不在なので、父娘で水入らずで自転車こいで、公園へ行ってきました。梅の花をついばむスズメ、池のマガモ、草に隠れた小さな花びら、娘の笑い声。「センス・オブ・ワンダー」を満喫してきました。
洋の東西の素晴らしいところを楽しめる、良い時代になりました。
お読みいただき、ありがとうございます!!!
20年間のしぶとい追及は、『サステイナビリティ私観』を通じて発信していきます。
応援してください!!!
「世界を変えるお金の使い方(Think the Earth Project編)」に基づいて100円単位~数万円単位でできること、50項目を実行し、その報告を記事にします。 「毎日使う100円玉にも世界を変える底力があります(P11)」 応援、ありがとうございます!!!!