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SDGs#15 真打登場 SD・持続可能な開発って、なんじゃい。 白々しさは行動と言語化で吹き飛ばす

 いよいよ、真打・SDGsの「SD=Sustainable Development」ことサステイナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)の登場です。17のGoalsは、SDを達成するために設定しているので、この言葉を納得できる、ふに落ちるかは大切なことです。

 だからといって、SDってこういう意味なんですよ、と解説しても、へぇ~~~~~~~、ナルホドねとなるか、ますます分からん!となるか、それはその人、時々によると思っています。このあいまいさ、掴みどころのなさが、大きな長所であり、短所なんです。

 言葉は腑に落ちなくても、行動する方はたくさんいらっしゃります。直感派の方です。

そうした方にも、縁がある話です。行動していると、やがて仲間が増えたり、協力者が増えるとき、説明する場面に必ず出くわします。

  行動への共感は、言語化で広がります。

 そんなときにお役立てください。

 一方、まずは考えてから行動すべきかを決める方もいるでしょう。そんな方は、文脈(コンテキスト)が分かると、一気に行動につながったりします。

 まぁ、そんな簡単なものではないですが、少し気楽にお読みくださると嬉しいです。

 行動と言語化は、仕事でも基本原理です。

「note」で、言語化を促す、まわりまわって行動につながれば、これ幸いです。

 あと、SDGsってそもそもなんだっけ?を知りたい方への雑学としても役立つようにしましょう。

って、欲張りですね。

 もしサクッと知りたい方は、Googleさんに聞いてみてくださいね。そこで、行動しよう、って思ったら、すぐに行動してください。

 これからの記事は、一年後くらいに読み返してくれたら、嬉しいです。

 「持続可能な開発」、ポチッ。

おそらくこんな解説を読むでしょう。

 1987年に「環境と開発に関する世界委員会(通称;ブルントラント委員会)」の報告書「われら共通の未来(Our Common Future)」においてサステイナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)が定義され、国際的に広まることとなった。その定義は、

 「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」


以上。「みなさ~~~ん、分かりましたね。テストに出ますよ~~。」


「は~~~~~~~い。」

Photo by National Cancer Institute on Unsplush

 って、ならないですかね。もう、国連さん、わざとか!ってくらい、理解しずらいです。


 そうなんです。キラーワードは、まず理解しづらいことが重要です。それを逆手にとって、35年かけて、SDGsというワードと具体策のアクションに落とし込んできた経緯があるんです。

「言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ。」
(昭和ですみません。)

 意味は分からないけど、それっぽい言葉、それがサステインブル・ディベロップメント(持続可能な開発)でした。そこから、「分かりやすさ」を獲得していった過程は、ロゴ・デザインに関する記事で解説しました。

はやり言葉(バズワード)を超えて

 じゃぁ、分かりやすく教えてよ、って声が聞こえそうです。

 よく分かります。 

 でも、幸か不幸か、SDGsに関連する研究を20年やってきた身としては、「違う違う、そうじゃ、そうじゃな~い~♪」とグラサンのオジサマが浮かぶわけです(またまた、昭和ですみません。)。

 「じゃぁ、何が違うんだ?」

 「わかりやすさ」のその裏のメッセージを読み取っていこうじゃないか、という記事なのです。

 だって、黄色いシャツ着たこの子たち声を聴いてあげること、なんですから。

Photo by Samar Ahmad on Unsplash

 と、初回からまどろっこしい感じですね。実践的ではなく、教養的な記事になりそうです。なんだか、プレジデントあたりで連載するような記事かもしれませんね。

 まぁ、それはともかく、次回から言葉の解説をします。大学の講義だと15分くらいで飛ばす内容を数か月かけて、書き下ろしますわい。

1.サステイナブル│持続可能な

2.ディベロップメント│開発(あるいは発展)

3.SD その組み合わせ│持続可能な開発(あるいは持続可能な発展)

 1,800字の長文をお読みくださり、ありがとうございます!!!!!!



 


「世界を変えるお金の使い方(Think the Earth Project編)」に基づいて100円単位~数万円単位でできること、50項目を実行し、その報告を記事にします。 「毎日使う100円玉にも世界を変える底力があります(P11)」 応援、ありがとうございます!!!!