【部長企画第一弾！】BALES CLOUD 瀧下さんに突撃インタビュー
こんにちは！
スマートキャンプ採用広報の浅岡です。
今回は、BALESカンパニー クラウド事業本部 営業統括部 部長の瀧下 遥香さんにインタビューしました！
入社してから営業部長になるまでの経緯からBALES CLOUDの魅力や経営陣との距離感、普段の業務など語り尽くしてもらいました。
SaaSはもちろん、インサイドセールスに関心がある方はぜひご覧ください。
この記事をきっかけにBALES CLOUDに興味をお持ちいただけたら嬉しいです！
瀧下 遥香(たきした はるか)
BALESカンパニー クラウド事業本部 営業統括部 部長
2016年新卒で大手人材系企業に法人営業として入社。法人営業で新規成約件数TOP10(営業400名在籍)を二度受賞。2018年にインサイドセールスの立ち上げに手をあげ、1人でスタート。休眠顧客掘り起こしのプロジェクトリーダーなど経験。コアメンバーとして従事。2020年11月スマートキャンプへ入社。新規事業のBALESカンパニー クラウド事業本部で事業企画に従事。
現在は営業統括部の部長として、法人顧客向けにインサイドセールスの立ち上げ支援、企画・立案を行う。
入社から営業部長になるまでの経緯
ーーー 2020年11月に入社されて、約1年半で部長になられましたよね。スマートキャンプ社内でも早い方だと思うのですが、経緯について教えていただけますか？※瀧下さんの入社時の記事はこちら
そうですね。入社して1年で部長補佐になり、そこから半年で部長になりました。経緯として、まずはフィールドセールスのメンバーとして入社したのですが、元々マネジメントラインに就きたいと目標を掲げていました。
なので、積極的にメンバー育成には関わっていて、インサイドセールスとして新卒入社したメンバーと一緒に協力体制を敷いていくなど、入社後早いタイミングからマネージャー要素のある動きもしていました。
ーーー 前職の法人営業経験が生かされてスピード出世されたみたいな感じはありますか？
営業の領域で言えば、汎用的なスキルではあったものの、入社時はマーケティングなどの知見があったわけではないので、入社してからの3ヶ月くらいはすごく苦労しました。
ーーー そうだったのですね！どのような点で苦労されたのでしょうか？
大きく2点苦労した点があります。
1点目は、インサイドセールスという言葉が思ったよりも普及していなかった点です。
前職ではインサイドセールスという言葉は当たり前に知っている状態だったのですが、一歩外に出てみたらインサイドセールスを知らない企業がまだまだ多く、ギャップがありました。そのギャップから、インサイドセールス自体を啓蒙していかなければならないポジションと感じ、やりがいに繋がりました。
2点目は、一言でインサイドセールスとは言っても、たくさんの種類があると知ったことです。
前職で経験していたインサイドセールスはその企業、組織の中での定義だったので、外に出たことで各社で定義が全く異なるんだということを実感しました。
ーーー なるほど、そうなると営業においても各社の状況に応じて柔軟に対応する必要がありそうですね。
その通りです。
最初はヒアリングをしていてもお客様の課題や困っていることが各社バラバラに感じました。
また、お客様のカウンターとしてお話する方の層が役職者だったので視座も高く、そのような方々に良い提案ができるようにインサイドセールス自体を学び直しました。
ーーー いろいろと苦労されてきた中でキャリアアップに繋がったのはどの部分だと思いますか。
一番効き目があったところとしては、営業数字を正しく整理することができた点です。
数字をベースに何が要因でうまくいったのか、逆にうまくいかなかったときの要因を正しく分析し、チーム内に説明できる状態をつくれたのが大きかったかなと思います。
ただ、もちろんこれは私だけの力ではなく、COO阿部さんと当時上司だった柿森さん(現プロダクトマネージャー)のお二人にぐっと引き上げていただきました。
ーーー まさにVALUESの中の「Collaboration」ですね！
営業部長となった現在、どのような業務に取り組んでいるのか
ーーー 現在はどのような業務をしているのでしょうか。
現在はBALES CLOUDの営業部長を務めています。
業務内容としては、インサイドセールスからカスタマーサクセスをはじめ、営業に関わるすべての業務を統括し、営業数字について責任を持っているポジションとなります。
もちろん営業現場にも出ますし、ほかにも目標数字を達成するためのマーケティング施策の中でセミナー登壇やセミナー企画をマーケティング本部と協力しながら行っています。
ーーー 営業だけでなくマーケティングなど多岐に渡る業務をされているんですね。
そうですね。
BALES CLOUD事業の本部長(責任者)にCOOの阿部が就いているのですが、私の役割は「ミニCOO」だと思って取り組んでいます。
ーーー ミニCOO…よい表現ですね。
ありがとうございます。笑
具体的には、COOが拾いきれないボールや拾うべきではないボールについては私が全部拾っていきます。
ーーー 役割的には業務量も増えて大変かと思うのですが、やりがいを感じる部分はありますか？
大変なところとしてはステークホルダーが社内外ともに多く、いろいろな問い合わせが集中したり、意思決定するための情報を自ら拾いに行く必要があるのでそういう部分はすごく大変です。
一方で、やりがいに感じている部分は、何か困ったらまず私に問い合わせが来るので、BALES CLOUDのことだったら私に聞けば解決するみたいな認知が高まっているかなと思います。
それによって自分が事業を引っ張っているのを感じられるのはすごくよい部分だと思っています。
BALES CLOUDの事業・部署を紹介
ーーー どのような事業をしているのか教えてください。
インサイドセールス管理クラウドを提供しています。
実は営業活動における非効率な業務ってすごく多いんです。
お客様と対話している時間より、その他の業務をしている時間の方が長いことが営業のよくある課題なので、そこに対して非効率を無くすことができるようなサービスを提供しています。
日本国内だとまだあまりない、インサイドセールス向けのクラウドサービスですね。
ーーー BALES CLOUDの良さはどんなところに感じていますか？
フェーズで言うと、新規事業なので正解のない状態から仮説検証を繰り返して事業を作っていく段階なので、同じことの繰り返しが少ないところは魅力だと思っています。
また事業成長に合わせて戦略を変えたり、意思決定したりなどとにかくスピードが早い点です。
そして開発チームとの距離もすごく近いのもいいところですね。
なにかシステムでバグやエラーが起こったときも、改修していくのも早いですし、機能の要望も含めて一緒に開発のロードマップを決めていってる感じが良いなと思っています。
ーーー 一方で課題や今後やりたいことなどありますか？
課題としては、嬉しい悲鳴なのですが、事業が急激に拡大しているので、人が足りていないところですね。
事業のコアになるような人を採用するのが一番難しいなと思っています。
ーーー 例えば、どんな想いを持っている人と一緒に働きたいと思っていますか？
スマートキャンプのVISIONやMISSIONにすごく共感できるような原体験を持っている方やSaaSが好きな方などですね。
例えば、営業スキルだけアップしたいというような気持ちでご入社されるとご本人が苦労されると考えています。「SaaSが好き」「VMVに共感が持てた」という人には負けてしまうと思っています。
好きなことは勝手に脳が情報収集したりインプットしていて、そもそも興味がないとキャッチアップできないと思っています。なので、SaaSが好きで営業の非効率や社会の非効率を無くしたいという気持ちが強い方と一緒に働きたいです。
ーーー SaaSを好きな気持ち、大切ですね！
ーーー BALES CLOUDの営業を通して、成長できたというエピソードはありますか？
入社当初に導入を決めてくれたお客様に導入半年後の活用インタビューをする機会があり、「別人になりましたね。頼もしいです。」と言っていただけたときは営業としての成長を短期間で感じられました。
ーーー すごく嬉しい言葉ですね。
営業としてのスキルはもちろんですが、お客様先のインサイドセールスマネージャーもしくは営業企画業務を代行している感覚で仕事をできるようになったことが嬉しかったです。
他には、お客様自身が気づいてない課題を特定できたり、常に自分が先を見て思考することがすごく大事だなと気づけるようになりました。
入社当初は、お客様に言われたことをどうやってシステムで構築するかをずっと考えていたのですが、言われたことをそのままやってもお客様の成果が上がらないことが分かりました。
お客様からの提案に対してどんな意味があるのかなど質問したり、こういう風にした方がいいんじゃないかなど多くの提案をしてカスタマーサクセスに向かって伴走できるようになったのは成長を感じます。
ーーー 先ほど、COOの阿部さんのお話が出てきたと思うのですが経営陣との距離感はどうですか？
距離感は近いと感じます。
一見するとクールで近寄りがたいと思いきや、スマートキャンプ全体的に役員の物腰が柔らかく、良い意味でギャップでした。
オフィスでランチを食べているときにCEOの林さんが歩いてきて「お疲れさま」って言葉をかけてくれたり…こういうのって他の企業ではあまりないのかなと思っています。
CEO林さんを筆頭にスマートキャンプの役員が奢っていない感じがするのがすごくいいなと思っています。
ーーー たしかに。すごくフランクな印象があります。
COO阿部さんのエピソードとしては、ベンチャーのCOOって信じられないくらいに幅広い業務を見ています。
そのような中でBALES CLOUDの営業現場に自分から出るという意思決定をされたときはすごかったなと今でも思っています。
現場の状況や気持ちをより理解しようとするところを率先して模範を示してくれて、学ぶべきところが多くあります。
ーーー メンバーの気持ちを汲み取ろうという姿勢を尊敬します。
すごく人格者だなと感じます。
商談の際、同席していただいたときも、話されている空気感など吸収できる部分も多いです。
距離感が近いからこそ、悪い報告などもあげやすい状態になっています。
良い報告は誰にでもできますが、悪い報告は躊躇してしまう気持ちもあると思うのですが、そのような雰囲気は一切ないです。
すぐに報告して相談しようという気持ちになり、素早く対処できています。
チームの目標や夢を教えて下さい
ーーー チームの目標や夢はありますか？
チームとしては、SaaSはいろいろなポジションを作れる…というのも仕事を自分で作れるような事業になっているので、いろいろなポジションの人を生み出してどんどん組織化していきたいと考えています。
あとは、事業責任者候補をどんどん輩出できるような部署にしていきたいと思っています。また、新規事業を数々生み出している人のもとで働けるということ自体がすごくおもしろみがあります。
ーーー なるほど。クラウド事業本部で働くメリットは大きいですね。
これからは登竜門として、どんどん責任者などといった人を輩出できるような部署にしていきたいです。
ーーー 瀧下さん、ありがとうございました！
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