リモートワークで使っているツールやデメリットをなくすルール・事例紹介
スマートキャンプ デザインブログ、デザイナーの髙松です。
コロナウイルスの影響で、リモートワークをアナウンスしている企業が増えてきていますね。
note編集部がリモートワークを推奨するハッシュタグを作成したというツイートを見かけ、1人の会社員として共感したのでスマートキャンプのリモート体制について投稿しようと思います。
SMARTCAMPのリモートデー制度
スマートキャンプはかねてから毎週水曜日をリモートデーとしています。
家庭の事情で止むを得ずオフィスに出勤できない場合にもリモートワークが適応され、今回のような感染症拡大の非常時では長期のリモート期間を儲けるか役員陣で話し合われます。
1企業の事例として、スマートキャンプのリモートルールをご紹介します。
- 毎週水曜はリモートデー
- 自宅や喫茶店などでの作業が可能、オフィスに出勤も可
- コアタイムは平日同様 10:00~16:00
- 勤怠のSlackチャンネル #office_kintaiでコマンド入力して打刻
2/20日現在、弊社ではコロナ対策として長期リモートワークの導入ではなく、コアタイムを1時間遅らせる対応を取っています。交通機関要因の感染リスクを軽減する目的です。
リモートワークを成立させる「ツール群」
スマートキャンプでは、通常時からリモートワークを導入しているため、遠隔でもオフィス出勤時と変わらないパフォーマンスを出せるように業務体制を整えています。
今回は私が所属しているBOXIL開発チームの体制を使用ツールを元に紹介します。
コミュニケーション:Slack
ミーティング / 共同作業(モブプログラミングなど):Zoom
タスク管理:asana
スケジュール共有:Google Calendar
デザイン作成 / デザインレビュー:Figma
ドキュメント管理:Kibela
Slackではチーム内外に対して、常時コミュニケーションを取っています。Zoomではチームメンバーと共同で開発する作業部屋を立ち上げ、画面共有で話し合いながら作業を進めていきます。
タスク確認・デザイン・ドキュメント作成を行う場合も「いつでも」「誰でも」「どこからでも」アクセスできることを前提にツールを選定しています。
今回のコロナのように外出を控えたい事態に直面してから、リモートワーク用のツールを導入するのでは、ツールの学習コストが高くなってしまうため、普段からリモートでも成立するツール群で業務をしておくことが重要だと思います。
リモートワークのデメリット
おそらく、リモートワークで最初にハードルになるのは以下の2点だと考えています。
コミュニケーションのデメリット
- リモートになると、ちょっとした相談がカジュアルにしづらくなる
- リモートで個別作業をするとコミュニケーション機会が減り、認識ずれを生みやすくなる ...など
進捗共有
- 依頼したタスクはいつ頃完了するのか?
- 今、チームメンバーは何をしているのか? ...など
リモートワークによって物理的な距離が開いてしまうと、コミュニケーションの機会が減ることが予想されます。それを想定して、行き違いや認識齟齬を潰せる運用ルールを作って置けると良いです。
(一番はリモートワークを特別視せずいつも通り気軽に絡みにいくメンタルを作った方が良いですが、個人差があると思います。)
リモートワークをスムーズにする「運用ルール」
私のチームでは、リモートデー以外でも毎朝に予定と進捗を確認する朝会を設定しています。朝会の内容は以下の通りです。
- 1日の予定確認(例:この時間ミーティングでいません)
- 今週着手予定タスクの進捗(例:タスクをステップで分割したうえで、ここまで終わってます!など)
- 来週以降着手するタスクの詳細確認
- その他の伝達事項
通常時からこの運用を続けており、リモートデーは朝会をZoomで実施しています。
働き方を選べる会社が増えて欲しい
コロナの拡大は非常に怖いことですが、普段からリモートワークに慣れていたことで、「日常の変化は仕事がリモートになるくらいかな...?」と考えられました。
営業もZoomなどのツールを使えば遠隔で商談ができますし、これを機にどんな状況でも柔軟に仕事の進め方を調整できる会社が増えて欲しいな、と1人の会社員として思っています。
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今回の記事ではリモートワークをスムーズにするツールや運用について紹介しました。長期間、普段とは違う環境でリモートワークをする場合には、Wi-fiやイヤホンなどの準備も必要になるかと思います。
昨年に海外リモートワークをした際の記事をご覧ください!
WRITER : Yume Takamatsu ( SMARTCAMP / Designer / TW: @dream_yt95 )
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