新規事業にデザイナーが参加すべき7つの理由
スマートキャンプデザイナーのはなおかです。新規事業であるオンライン展示会「BOXIL EXPO」(ボクシルエキスポ)のデザインを担当しています。
サイト、バナー、会場設営、ノベルティ、プレゼン資料など、制作物すべてに携わっています。
本記事では、私の実体験をもとに、事業立ち上げからデザイナーが入るべき理由や理想を紹介します。少しお恥ずかしいですが、参考にしていただければと思います。
1. デザインのトーン&マナーを統一できる
立ち上げから入ることで、コンセプトをくみとったデザインにできます。
社外でデザイン依頼する際にもデザイナーを窓口にすることで、デザインのブレを防げます。
2. 見える化で認識のズレを減らせる
全員が手探り状態な新規では認識のズレが多々あります。そんなとき「これってこういうことだよね」と見える化することで、みんなが同じゴールに向かうことができます。
言語化・図示化を行うことの素晴らしさをまとめた記事「相手の地図を想像する」も参考にしてください。
3. わかりやすい資料作りができる
プレゼン資料は、デザイナーが一緒に作ります。営業が伝えたいことを把握して、スライド順を変更したり挿絵を入れたりしました。
これによって第三者に伝わりやすい資料へと進化できたと思います。
4. スケジュールが把握しやすくなる
デザイナーがいることで末端となる制作期間を把握できます。逆算してスケジュールを組むことで、現実的な企画を組むことができます。それに加えデザイナーの制作期間を担保し、クオリティの高い制作物できます。(理想像)
5. 急な依頼にも応えてもらえる
常に状況が変化する新規事業では急な制作物の依頼が多いです。デザイナーにとっては大変ではありますが、チームにとってはスピーディに頼めることが大きなメリットです。
6. デザインの改善策を提案してくれる
制作物が、結果に直結するものも中にはあります。そのため新しい提案を生み出し、チームが積極的に受け入れることで、デザインによる新たな打開策が見つかる可能性が高くなります。
7. デザイナーのモチベーションが保てる
他メンバーが頑張っていれば、デザイナーは身近でそれを感じられます。
無理難題を依頼されても、「自分も頑張って答えてあげよう」という気持ちがわき、制作に取り組めます。
現在、BOXIL EXPOチームは忙しさ真っ只中で、日々奮闘しています。
正直、うまく行かないことも多々あります。メンバーからチームに「デザイナーがいて助かった」と思ってもらえるように私も頑張ろうと思います。
また、スマートキャンプでは各事業に担当デザイナーが付いてます。デザイナーチームでも、チームコンセプトとしてデザイナーとしてのあり方を持っています。こちらも合わせて読んでみてください。
WRITER : SMARTCAMP Designer はなおか
EDITOR : SMARTCAMP Designer モリシゲ(@MorishigeYuta)
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