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子供向けデジタル体験イベントを実施しました!
みなさん、こんにちは!事業推進担当です。
東京都では、令和5年度から新規事業として、今後のデジタル社会を担っていく小中学生が、誰でも気軽に、幅広いデジタルの体験が出来ることを目指して「子供向けデジタル体験向上プロジェクト」を進めています。
8/2と8/25の投稿では、本プロジェクトの一環である「夏休みデジタル体験イベント」と「つくって つかって デジタル工作室」について紹介させていただきました。どちらのイベントも、定員数を超えるたくさんのご応募をいただきました。誠にありがとうございました。
今回は、これらのデジタル体験イベントの実際の様子をお伝えいたします。
■夏休みデジタル体験イベント(8月28日実施)
小中学生の皆さんには、ゲーム制作・デジタルイラスト制作・ショートムービー制作・AIワークショップの中から好きなものを選んで体験してもらいました。
ゲーム制作では、プログラミングツール「Scratch」を使って、画面の上から下に落ちてくるアイテムをキャッチするミニゲームの制作に挑戦しました。プログラミングが初めての子も多くいましたが、みんな夢中になって取り組んでいました。最後には、落ちてくるアイテムのスピードを変えたり、スコアを表示させるようにしてみたりと、子供たちが自分で考えてプログラムを改造する姿も見られました。
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デジタルイラスト制作では、線画、着彩、レイヤー機能などを用いてキャラクターを描いていました。
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ショートムービー制作では、子供たち自身が撮影した映像をカット編集することで、瞬間移動しているような動画を作成することができました。
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AIワークショップでは、AIに画像や音声、身体の姿勢(ポーズ)などを学習させ、それらを判別させる体験をしました。「グー・チョキ・パー」を認識させることからはじめ、最後には、パソコンのカメラに写した物を認識して値段を表示させるAIレジの作成に挑戦してもらいました。
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子供たちからは「もっと続きをやりたい」という声を多くいただきました。また、「次は○○を作りたい」と、この日体験したデジタル体験以外にも興味を持ってくれた子もいました。このイベントをきっかけに、デジタル体験に興味を持ってもらうことができて嬉しく思いました。
■つくって つかって デジタル工作室(9月16日実施)
誰でも気軽にプログラミングができる小さなパソン“IchigoJam”を自分で組み立て、出来上がったIchigoJamを使ってオリジナルゲームをプログラミングしました。
全部で3時間のプログラムのうち、はじめの2時間は、はんだごてを使った電子工作体験を行いました。どの子も沢山の小さいパーツを基盤に一生懸命取り付けていました。中には、はんだごてを初めて使う子もいましたが、スタッフのサポートのもと、みんな最後までやりきることができました。
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最後の1時間は、たった今作ったコンピュータをつかってゲーム作りに挑戦しました。自分の入力したプログラムがゲームとして動き出した時、子供たちからは嬉しそうな歓声が上がりました!完成したゲームは、見学していた保護者の方にも遊んでいただき、「自分で作ったものを自分の指示で動かすことができた時のうれしそうな顔がよかった」という声を聞くことができました。
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■おわりに
今回の記事では、8月と9月に実施したデジタル体験イベントについて紹介させていただきました。
今後も、「子供向けデジタル体験向上プロジェクト」の取組を順次noteで発信していきますので、ご期待ください!