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”小さな整体サロン経営”を継続するために必要な”偏らない考え方”について

こんにちは。

小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”を継続するために必要な”偏らない考え方”について」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

ビックリするような夏の気候から一転して今日は梅雨空でしたね。。(-。-;

移り変わりの激しい気候は身体への影響も大きいので、注意していきたいところです。

さて、そんな今回は「偏らない考え方」について記していきます。

・中庸の考え方を復習しよう!


「偏らない」ために必要な要素として、、

①両端を知ること

②感情的に判断しないこと

が重要だと感じています。

「①両端を知ること」については、良い方と悪い方の両極端を知った上で判断するのと、どこかわからない事柄を一つとって判断するのとでは正確な判断が出来る確率が大きく違ってきます。

当然、両極端を知った上での判断の方が正確な可能性が高まりますね。

カレーの例えがわかりやすいですが、甘口カレーしか食べたことがなければ、辛口カレーの美味しさは分かりません。

甘口から辛口まで食べてみることで初めて自分が美味しいと感じる辛さ(丁度良いところ)を知ることができると言うことですね。

「②感情的に判断しないこと」についても同じことが言えます。

特に感情的なバイアスがかかりやすい事柄については注意が必要です。

よくある「感情的なバイアス」としては、、

「弱い方を応援したくなるバイアス」

があります。

男性よりも女性を、権力者よりも権力が弱い方を、年配者よりも若者を、組織よりも個人を、といった感じで「弱い」とされる方を応援したくなる感情的バイアスがかかります。

これに身を任せてしまうと、正しい判断から遠ざかってしまうことがあるということですね。

この二つが欠けてしまうと、、

「極端な考え方」

になってしまう確率が上がります。

逆にこの二つを備えた考え方をすると、ちょうど良いところに落ち着くと思いますね。

この「ちょうど良いところ」のことを、、

「中庸(ちゅうよう)」

と言います。

「過不足がない状態」とも言い換えられますが、この状態を目指すことが、情報を正しく消化して吸収するために不可欠だと言うことですね。

物事を「中庸」で捉えられるように普段から意識していけると良いと思います。

・経営判断にも中庸が重要!?


経営をしていると様々な判断を迫られます。

細かいことから大きなことまでありますが、ここで重要なのが「判断基準」を明確にしておくことだと思います。

「部分」or「全体」

「深さ」or「幅」

「極端」or「中庸」

などなどに言い換えられますが、正確な判断をするためには「全体」「幅」「中庸」は不可欠です。

潜在意識と顕在意識の違いが分かりやすいのですが、人の行動の90%は潜在意識で決まっていると言われています。

自分で決めているようで実は過去の経験則や周りからの心理的バイアスに左右されているということですね。

この方向性が良い方向に向いていれば良いのですが、そうでない場合は注意が必要です。

偏った判断をしないためには「自分の脳」だけでなく「他者の脳」を借りることが必須です。

これが出来ない方が多いように感じます。

自分の判断が偏っていないかどうかを「全体」「幅」「中庸」の観点から定期的にチェックしていくことが基本習慣として必須だと考えます。

・内省の重要性を改めて考える!?


自分自身についてより深く知ろうとすることを、

「内省」

と言います。

この「内省」を繰り返すことで、自分のコアが確立されていくと言われています。

自分のコアが確立されていけば、判断に迷うことが少なくなります。

より真っ直ぐ迷いなく進むことができるということですね。

自分の場合は「自分」「家族」「仕事」の3つについて「内省」をしています。

それぞれについて「こうありたい」項目を設定して、それが達成出来たかを毎晩チェックします。

そして、「こうありたい」に近づくために「やるべきこと」を週単位、月単位、年単位で書き出して、それぞれが実行出来たかをチェックしたり、項目を変えたりしていきます。

こうしてちょっとずつでも前に進んでいる実感が持てると、自己肯定感が高まり「より前を向く」ことができるということですね。

これを前述した「他人の脳」を借りながら精度を上げていけるとより良いのではないかと思います。

この時に大事なのは「誰の脳を借りるか」=「誰から教わるか」ですね。

「誰から教わるか」を考える際に必要なのが、

・自分がこうなりたいと思える人

・長期間、結果を出し続けている人

・周りにいる人も同様に結果を出し続けている

などなどがあります。

特に最後の「周りにいる人」は重要だと感じます。

その人をその人たらしめているのは「その人の周りにいる人」ですので。

「その人がよく会う人、周りにいる人5人の平均年収がその人の年収」

などと言われています。

やはり、人は環境の生き物だと言うことですね。

これ以外にも、、

「周りの人に肥満が多いと肥満になる率が上がる」

「周りの人に幸せな人が多いと自分も幸せな気分になる」

などなど、周りの環境の影響を多く受けます。

逆に言うと、良い影響を受けたかったら良い環境を作るしかないということですね。

いくら偉い人でもお金持ちの人でもその人が、、

「周りに良い影響を与えられる人」

かどうかはわかりません。

だから、その人の「周りの人」まで見る必要があるということです。

教祖様みたいな感じなのか、対等な関係なのか、偉そうにしているのか、友達のような関係なのか、当然、対等で友達のような関係が望ましいと思います。

自分も周りを幸せに出来る人=リーダーになれるよう鍛錬し続けていこうと思います。

・まとめ


今回は「”小さな整体サロン経営”を継続するために必要な”偏らない考え方”」について記していきました。

「考え方」については物事を捉える上での大切な土台のように感じます。

同じ物事を見ても「考え方」によって捉え方が大きく異なるからですね。

「考え方」にもフォーカスして少しずつ磨きをかけ続けていきたいですね(^^)

今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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