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寫眞機余話

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#写真

【第1話】9000円で買った古い寫眞機の話

最近、9000円に満たない古いデジタル一眼レフを買った。2007年に発売されたPENTAX K100D Super…

さきょう
3年前
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【第2話】ミラーレス派の私がデジタル一眼レフを再評価した理由

カメラは日進月歩、進化しているのだから、最新のカメラが生成する写真もさぞかし進化している…

さきょう
3年前
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【第3話】X-Pro3を買えなかった男

良いカメラというのは、直接、写りに関係ない部分にお金や労力をかけている。加えて、写りも良…

さきょう
3年前
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【第6話】ライカ好きがPENTAXに魅せられた末に辿り着いた終着駅

最近、晴天の日は撮影、雨の日は執筆という「晴写雨筆」がすっかり定着した。生憎、きょうは天…

さきょう
3年前
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【第9話】いい写真とは?寫眞機と被写体の間に心を感じる写真

noteで「寫眞機余話」をスタートして、ちょうど1ヶ月になった。ひっそり始めたつもりだったが…

さきょう
3年前
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【第10話】カメラの力〜生と死とライカ

人間の脳は優秀だ。見えない映像を補ってくれる。 例えば、川端康成の名作「雪国」はこんな書…

さきょう
3年前
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【第11話】趣味で始めたカメラや写真撮影に嫌気がさしたり、疲れた人はどうしたらいいのか?

前回は、ピュリツァー賞カメラマン・沢田教一の取材活動を通じて、カメラの伝える力の偉大さや、沢田が愛用していたカメラ機材に言及した。 この記事のアクセス数を見ると、沢田教一の功績や生き方に、いまなお関心を抱く人がとても多いことに気づく。同時に、カメラの力は偉大であることを改めて考えたりもした。 そのカメラも当時は高価な贅沢品だったのかもしれないが、いまでは多くの人が気軽に趣味にできる時代だ。沢田教一のように、人間の生と死を記録する深刻な用途ではなくとも、人生や生活の質を向上

【第17話】マクロレンズが欲しい!40年前の機材で代用システムを組んでみた(作例)

コロナ禍に加えて日本列島に梅雨の季節がやってきた。 「つべこべ言わずに家でじっとしていな…

さきょう
3年前
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【第18話】ニコンがレトロなAPS-C機の噂!1950年代の名機Nikon SPを上回れるか?

当「寫眞機余話」もスタートして2ヶ月余り。この間、300以上の「スキ」を頂いた。 拙い文章を…

さきょう
3年前
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【第19話】「古い奴ほど新しいものを欲しがるものでございます」!私のカメラ遍歴と写…

フィルムカメラで仕事をしていた私が、数年前にカメラを再開して以降、さまざまなメーカーのカ…

さきょう
3年前
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【第20話】不便でローテクなライカにハマった理由!私のカメラ遍歴と写真②

今年3月初め、コラム「寫眞機余話」がスタートして3ヶ月が過ぎた。そして、今回がちょうど第20…

さきょう
3年前
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【第21話】ペンタックスの森は新発見だらけだった!私のカメラ遍歴と写真③

ソニー、フジフイルム、そしてライカと、私のカメラシステムは完成した。もうカメラもレンズも…

さきょう
3年前
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【第22話】心の故郷ニコン!最終的に選んだ機種は?私のカメラ遍歴と写真④最終回

「私のカメラ遍歴」も最終回となった。 他人はどんな考えで、どんなカメラを選んだのか、とて…

さきょう
3年前
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【第23話】「Nikon Z fc」の好評を祝しニッコールレンズの話をしよう!Web写真展

(写真はニコン公式サイトより) 最近、昭和ブームだと聞いた。 言われてみれば、TwitterなどSNSで昭和を感じさせる建物や飲み屋街、路地裏の写真を頻繁に見かける。 しかも、若い女性が好んで”昭和”を撮影しているのを見ると、いまとなっては昭和はむしろ新鮮でロマンを感じさせる時代なのかもしれないと思ったりもする。 その昭和を象徴するアイテムのひとつがフィルムカメラである。 当時、プロカメラマンに愛されたニコンが、クラシカルなミラーレスカメラ「Z fc」を発売した