見出し画像

月釜はたのしい。 宗光SoCo

毎月21日は、太宰府の和菓子屋さんのふじ丸さんの月釜にお邪魔しています。

初めてでかけたのが昨年の11月でそれから、できるだけ欠かさずでかけて(4月だけいけませんでしたが)今回で7回目。

こちらのお茶席は流派問わず、比較的自由な雰囲気ながらも、普通にお茶席の作法を知っていることを前提に茶事が進んでいきますので、参加される方もある程度嗜んでいる方が多いように感じて、私も10年以上お茶を習っていますが、これで合っているかなあ?どなたかにご迷惑かけていなければいいのだけど、、、と、毎回若干の緊張感があります。

もし参加してみたい方があれば、どなたか習っている方とご一緒したほうが安心かも。

そして私自身も会を開いたり企画したりするのも嫌いではない方ですが、初心者の方ばかりで3人以上となると、先生が生徒を引き連れてきているように見えると(それは私の好みではないので)まわりに気を遣ってしまうのでできたらお茶を習っている同志と一緒か時間が合わなければ一人でも行きたいなと思う。

きっとそれだけ自分の中で大事に考えている毎月の行事なのでしょうね。

今回も同じ流派の裕子さんとお互いの仕事と仕事の合間の時間をあわせて、待ち合わせをして一緒に行ってきました。

お茶席が終わると、別のコミュニティの知人のようこさんにもお会いして嬉しかったな。

私の月釜のたのしみは
①季節にあった着物を選んで着ることができる
②季節にあったお菓子を楽しむことができる
③季節を感じる床の間の設えや釜、道具などとても興味深い
④同じ席にご一緒するみなさんとのいっときの時間(一期一会)
⑤珍しいお菓子を購入してしばらく楽しむことができる

などなどです。

着物は大好きで、こちらもお茶と同じく10年以上着物が趣味なので、毎月でも無理にでも定期的に着る機会があるのが嬉しい。
一人で着物をきていると、気をつかうし気をつかわせるけど、誰かと一緒に着物をきていけば、お互い遠慮せず気が楽だということに気づきました。

毎回一緒に行ってくれる裕子さんに感謝です。

7月は福岡は山笠があるので、私の流派では山笠のお茶会があります。
ここでは浴衣を着てもいいとされているし、献茶もあるしまた楽しみ。

6月のふじ丸さんのお茶会は、紫陽花とカタツムリを模したお菓子と夏らしいこおりの干菓子が目に楽しくて、床の間の花器もすりガラスのようなアイシーなものでとても涼しげでした。

毎回行くたびに月釜に訪れる人が増えているような気がするので、きっと人気なのでしょうね〜。

また来月も楽しみです。


お店の情報↓

・御菓子而 藤丸 (おかしどころ ふじまる)
 092-924-6336
・福岡県太宰府市宰府3丁目4-33
・日曜定休 9:00〜16:30ごろ
・店内撮影はNG

・看板商品「清香殿」
京都大徳寺での千利休四百年忌茶会に大徳寺納豆を使用し創製された和菓子

※月釜のお代金は一人2,200円でした。
※懐紙と菓子切は持っていったほうがいいと思います。
※扇子も無いより合ったほうが恥ずかしくないと思う。(茶室に入る時や拝見などで。みなさんちゃんとされてます)

宗光(SoCo)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?