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社長の朝活130 売り方が9割③「3つのりんご」

おはようございます。

次の三つのりんごを店先で販売して実験したお話です。

98円のりんご
120円のりんご
300円のりんご

さてこの中でどれが一番売れたでしょう。

答えは当然98円のりんごが一番売れました。

しかしこのりんごにある仕掛けを行いもう一度売ってみました。

すると4割の人は300円を、また4割の人は120円を、そして残り2割は98円が。

先程とまったく違う売れ行きとなりました。

実は2回目はりんごに一言メッセージを添えたのです。

☆青森産 ふじりんご 98円

☆糖度12度!蜜がたっぷりふじリンゴ 120円

☆無農薬、化学肥料不使用 キムラさん手作りのふじりんご 300円(一人3つまで)

このように人は金額だけでなく、心に刺さるようなメッセージにより購買意欲が揺れ動くのです。

本屋さんに行って店頭に並ぶ本には一言メッセージが書いてるのも見たことありますよね?

あれとまったく同じです。

人は財布の予算と視覚で買うか買わないかを決めるのです。

商品は安売りしたからと言って必ず売れるわけではありません。

しかも売れるからと言って売りまくるよりは、ある程度日によって限定して売るのも小技かもしれませんね。

行っても行っても完売となってたら意地でも買いたくなりますもんね(笑)

人の心を動かすキャッチコピー。

それを専門に考えるデザイナーもいますからね。
キャッチコピーってものすごく大事ですね!

さぁ春のチラシ、思いっきり真剣に三日間くらい篭って考えてみようかな(笑)

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