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感情の蓋が開く、その奥に。

前回の記事から考えに考えた。そして決めた。
別れよう。

色々とカウンセリング、チャネリングも受けてみた。傾いている答えがあるのに決断できずモヤモヤしていた。でも決断しなくてはもう無理だと思ったしカウンセリングやスピリチュアルな事を私は悪いと思っていない。
良いと思う方法があれば試してみたい、弱っているんだろうけど好奇心だけは旺盛だなと思う。
自治体の法律含む夫婦関係と子育ての相談窓口にも行った。弁護士相談も受けた。

蓋を開けてくれたカウンセラーさんと予定が合わずに頼んだ別の心理カウンセラーさん。訳分からんこという人もいるもので、全ては相性と心理への洞察の深さと経験だなーとも感じつつ、それはたくさんの人に話してきたから分かることだなとお金はもったいないけど明るく受け止めた。
それもある意味、ためになる時間。

自治体の相談窓口では、これまでの経緯を2度も話すのは辛いと思うからと子供の件の担当者と家裁の相談員の方と気を利かせてくれて話すのが1度で済むように最初は2人で聞いてくださった。
あなた甘い。モラハラ夫を甘くみている。と言われて落ち込んだ。
分かってはいたけど子供への面前DVのような影響についても少し話があり、また自分を責めたけど、もう責めても仕方ない。散々自分を責めてきた。つかなくてもいいはずの嘘を積み重ねてきた。
相談員の方には私の立場から、とにかく逃げて婚姻費用をもらいながら終活しなさいと手続きのことまで細かく教えていただいた。
手当や婚姻費用について細かく調べる前だったので、一つの考えとして、とてもためになった。
モラハラって優しい耳障りの良い言葉かもしれないけど、あなたが受けているのはDVで暴力です。よく手は出されてないと聞きますけど、立派な精神的DVと性的DVですよ。
とこれまたパンチをくらって、確かに甘ちゃんだった私はその夜はフラフラだった。

こんなに言われても頭では分かっているのに決意が固まらず、久々のKさんのスピリチュアルなカウンセリングを受けた。

Kさんはかなり久々だったけれど、チャネリングで結婚前から夫の性格を懸念していた人でそれを正直に伝えてくれた人。その日も私が話す前からすでにお見通しで、話すうちに私がいま子供の問題と思っているネガティブな発言などは私が思っていることだと言われた。

身に覚えはある。モラハラ生活の中で、何度消えていなくなりたいと思ったことか。私なんていなければいいとモラハラ以前を含めて今まで何回思ってきただろう。子供が身を挺して教えてくれていると言われたのが、とても腑に落ちた。
前に書いたカウンセラーさんの話とも結びつく。子供はなにより母である私のことが心配で幸せになってほしいのだと。腑に落ちると自然に離婚へと決意が決まった。
動こうと決めた…のだけれど、実際に動きながらもそっちじゃないと引き留めようとするような力が働いて、なにかと落ち込む。
やっと開いた感情の蓋の中身は辛さや不安が多い。

それでもピンチはチャンス。スピリチュアルを勉強してきたし悪いことがなければ気づかないことだってある事は身をもって知っているから、ここぞとモラハラについての本や、心理学系の色んな本やブログを読んだ。
ブログの中で、HSPとアダルトチルドレンの関係について書かれたものがあり、大体は知っているけど確かにと思ってアダルトチルドレンの本も読み出すと夫に超当てはまる反面、私にも当てはまる事が多々あって、結局私は親にそのままの自分認めて欲しかった。良いことも悪いこともひっくるめて、そのまんまを愛されたかったと。
それも蓋をしてきた事の一つ。もう自分のことは何度も見返してきたし、いま蓋が開くということは芋づる式に全てでてくるのだ。
まさに最後の砦の気分。ダークナイトソウル。本当は分かっていた。モラハラを受け出してから日々の暴言ですり減り、相手を変えようと瞑想みたいな宗教にも足を踏み入れたし(少しのめりこんですぐ辞めた)占星術も習ったし、内観もしたし、チャネリング講座も受けた。少しずつ上がってはきたものの、本当は足かせが何か気づいていた。自分の目的にも気づいていた。
私は自由にとらわれず楽しく生きていたいし、それには私を貶める人はいらないと気づいてはいた。でも、その気持ちを一生懸命に消した

それに気づいて認めた前後、夢に父が出てきて、現状を分かってくれないことについてボロカスに文句を言っていた。「なんで私をそのまま認めてくれないの!ずっとそうだった!良いことも悪いことも関係なくそのまま受け入れてよ!」
 
起きても目覚めが悪かったけど、今まで母に対してだけあると思っていた気持ちは父にも向けられていたことに気づいた。自分が決断しようとする時に罪悪感や無価値観がでてきて足をひっぱられたり自分を責める、犠牲にする癖はここ数年で起きたモラハラだけではなくて、子供の頃から持っていたことに改めて気づいた。

初めての方への相談を何度かしていると、今までの経緯をまとめた方が効率がいいことに気づきまとめてみると、前回の離婚から今まで仕事でいうならば確実にステージアップしている事に気づいた。それに悩んでいたり不安で苦しいのは、その反対側により良くなりたいという願いがあるからだ。

よりよくなるために動きたい。頑張るのではなくて直感で気の向くまま自由に自分に正直に生きたい。本来の自分に戻って自分を信じたい。
それにはまずは小さい頃の自分と向き合おうとKさんのヒプノセラピーを受けることにした。

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