なんでもない土曜日 - 主婦業のモヤモヤ

特に予定の無い週末は、あっという間に過ぎていく。

土曜の夜、「私、今日何してたっけ？」と、ふと思う。

「何にもしてないよ。」

そう思うとなんだか虚しい。
色々家のことをしたような気もするので
何をしたか書き出してみることにしました。

何でもない、主婦にはフツーの
ありふれた一日の終わりに感じた
モヤモヤも書き出してみます。
しばしお付き合いください。

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朝7時、リビングの家族の気配で起床。
起きてすぐ一回目の洗濯を回す👚🧦

息子二人と夫が出かけたあと、散らかった部屋を片付け。
起きてきた三男と朝食。
カステラを牛乳に浸した
フレンチトースト風をつくっている間に
三男がお茶をこぼす。
床を拭いている間に片面が焦げる🍳

朝食後洗濯物を干し、すかさず2回目にシーツやタオルを洗濯。
家族のお布団を干せるだけ干す。
ついでにベランダの植物に水やり🌿

音楽を聴きながらクイックルワイパーで
床掃除とトイレの拭き掃除をし、
2回目の洗濯物を干す。

身支度を整え、三男とご近所ランチへ。
息子が好きなハンバークランチを食べ、
薬局とスーパーに寄って帰宅。

帰宅後、お布団や乾いたシーツを取り込み。
書斎にいた夫に呼ばれ、息子たちの面談などの予定を立てる。

薬局で買ってきた洗濯層クリーナーで洗濯槽を掃除。
洗濯機を回している間に夕飯の支度。
チキンとソーセージと野菜をたくさん入れてトマト煮に🍅
煮込んでいる間に、息子の体育着のズボンのゴムを入れ替え。

長男が帰宅し、家族で夕食。
食後、いつものように一人で家族5人分の食器を洗い、
シンクやガスコンロの掃除。

片付け後、携帯でメールやSNSをチェック。
息子達とNetflixで宇宙兄弟を一話一緒に見る。
シャワーを浴びてストレッチ。
あっという間に夜11時過ぎ。

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こうして書き出してみると、それなりによくやったかな。

でも、誰も褒めてくれるわけでもないし、
なんなら絨毯の掃除機をかけなかったところを
「掃除機かけてないでしょ？」と次男につっこまれた。

我が家の年季が入った掃除機の
替えの紙パックが切れていて、
どうも掃除機をかける気がしない。
買い替えたいけど、
「まだ動くからいいだろ？」
と夫に言われるし、
新しい掃除機を選ぶのが面倒で
結局何年も買い替えずじまい。

結婚前から使っている電子レンジもそんな感じだけど、
「買い替えたいなら、自分のお金で買えば？」
と夫に言われ、「カチン」としてしまうのは
私の心が狭いんだろうか？

平日は仕事で忙しく、なかなか家のことができないから
週末にまとめて私がすることになるんだけど
なんだか報われない感覚。

元気に育った食欲旺盛な息子達と夫と
家族揃って食卓を囲めるだけでもありがたいことだし、
生活費や教育費は全て夫が出してくれていて
感謝しなきゃいけない。
それなりに恵まれているはず。

でもなんだろう、この虚しさは？

仕事は頑張ればみんなに感謝されるし
給与や有休までもらえる。
主婦業で感謝されるのは母の日くらい。
仕事には残業手当や週末休みがあるように、
主婦業にもせめて隔週でいいから休みが欲しい。
これって贅沢な望みだろうか？

こんなことnoteにつぶやいて
どうなるわけでもないけど、
これが当たり前だ、仕方ない、
と声に出さないで諦めていると、
我が家を含めた男女間の格差は
いつまでも変わらない。

同じようなモヤモヤを抱えている女性が
私以外にもいるんじゃないかな。
自分なりに自分時間を作って
気分転換してるつもりだけど、
母親業はやることが多すぎる。

一人でこなすには限界があるし、
このまま我慢していたら、
いつか何らかの形で
壊れそうな気がする。

さて、どうしたらいいんだろう。

掃除機や電子レンジを買い替えても
問題の本質は変わらない気がする。

わかってはいるんだけど、行動に移せず、
いつものようにあっという間に週末は過ぎ
新しい一週間がはじまってしまいそう。

必要なのはコミュニケーション？
覚悟？主張？自立？自尊心？？

全て必要なのかもしれない、、、。
とりあえず寝よう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️また書きますね。