【知らないと損!】みんなの貯金額の現状と、なぜ、貯金ができないのか【関連:お金】
「節約をして貯金をしたい!」
と思っていても、なぜか貯金がたまらないと思っている方、根本的な理由を理解できているでしょうか?
今回は、
1 日本の現実を真正面から受け止めることができるデータを紹介
2 貯金ができない根本的な理由 3選
3 私が3つの貯金難を乗り越えて、約700万も貯められた理由
について、
20代の会社員、一人暮らし、金融資産677万(貯金313万 投資364万)の私が、ナマの経験談や行動を交えて分かりやす~く説明しています!
後半では、貯金ができない根本の理由をしっかり解説していきます!
データでわかる!20代貯金ゼロの現状
金融広報中央委員会が公表している令和2年度の家計の金融行動の世論調査(単身世帯)のデータを紹介します。
ここでは、私と状況が同じ、「単身世帯」に絞っての解説となります。
金融保有資産額で貯金ゼロの方は、私と同じ20代で見てみると
実に43.2%もいるんです!!
コレ、衝撃的ですよね!?ほぼ2人に1人が貯金ゼロなんですよ!
ちなみに、同じ20代の中央値(貯金額で下から数えてピッタリ真ん中の方の保有資産)は8万円と大分少ないです。。。
家賃1回払って、どれだけ残るか・・・という心もとない金額です(T_T)
50代ですら、ほぼ変わらない悲しい現実
参考までに、50代の場合はどうかというと、41.1%なんです。
ほぼ変わっていない・・・。
それだけ、「貯金するということは難しい」ということが現実問題、数字として表れてますね・・・。
なぜ、貯金ができないのか?
シンプルにお答えすると、「収入が増えないクセに、税金がメッチャ取られているから」です。
どういうことか、次の2点で詳しく解説していきます!
貯金できない理由1 収入が増えない
日本の経済成長率が、他の先進国と比べて全然伸びていないというニュースは耳にされている方も多いと思います。
実際、平均年収が30年前からず~っと、ちっとも変っていない(失われた30年)というのが根本の原因の1つです。
また、いわゆるサラリーマンが貰っている、給与所得という部分以外に
利息による収入も激減しています。
現在の銀行預金の利率、いくらか一瞬で答えられる方はどれだけいるでしょう?
・・・答えは、0.001%です。
100万円預けたら1年後に約10円しか増えないんですよ!?
じゃあ、時を戻して30年前、1990年代はどうだったかは答えられますか?
・・・答えは、約5%です。
30年前は100万円の貯金で勝手に5万円降って来たんですよ!?
なんて時代だ・・・!
貯金するだけで増える金額はいまや雀の涙(T_T)
収入が増えないんだから、貯金額が減る。当たり前ですよね。
貯金できない理由2 インフレ
トヨタ自動車のカローラという車を例にとって見ましょう
1990年代は、140万円
2020年代は、200万円以上
インフレのせいで、クルマ1台買うだけで、600,000円以上も差があるんです。
この例は出費の大きいものを例に取っていますが、
身近なハナシで、最近のものに置き換えると
ガリガリ君やうまい棒の値上げも実施されることが分かっていますよね。
また、「値段が同じでも商品の中身が減っている」という事例も多々あります。
たとえば、から揚げ定食を食べに行ったら、値段は同じだけど個数が5個から4個に減っている・・・。みたいなものです。
何気なく生きていても、勝手に物価が上がっているから
知らないところでお金を吸い取られているんですよね。
貯金できない理由3 税金でガッポリ国に持っていかれる
上記の2つの理由に追い打ちをかけるがごとく、国からも収入をブン取られている話をしましょう。
働いている方であれば、年金や社会保険料が高い!!というのは給与明細などを見れば一目瞭然だと思います。
しかし、これが30年前とどのくらい変わっているかご存じですか?
国民負担率の推移を見ると・・・
1990年 37.1%
2020年 44.3%
30年前でも、年金や社会保険料が高い!!という悩みがあったのに
国は遠慮するどころかさらに我々から税金をムシり取っていることがこの数字を見れば明らかですよね
3つの貯金難を乗り越えて、約700万貯められた理由
上記3つの理由から、データ紹介で「貯金が難しい」という理由が
イヤというほど分かったと思います。
じゃあなぜ、リベラルかずが約700万の資産を貯められているのか?
コレについては、既に過去記事でガッツリ語っているので、以下の「節約をする上で、重要な3つの視点」というのを見てくださいね。
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