マガジンのカバー画像

本読みノート(読書外部記憶装置)

6
本を読んで感じた脳内で衝突した思考をつらつらと書き起こすだけのノート。忘れないように。触れた知性への感謝と感じた喜びを。文字を言葉を紡いでいくだけの作業ノートです。 きっと、1…
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

読書後にたまに発動する”領域展開”

読書後にたまに発動する”領域展開”

たまには、自由度を制限して本を読んでみようと、「読書の秋2020」の企画に乗っかって本を選んでみることにした。約1ヶ月半あるんだし、いくら仕事が忙しいとはいえ、2冊くらいいけるだろうと。

気になる本があるとジャンルを問わずについ買ってしまうので、こうやって絞られているのはとてもありがたい。しかもジャンルが問わないのも最高だ。

久しく小説やフィクションの物語に没入するタイプのものを読んでいなかっ

もっとみる
記憶の蘇生

記憶の蘇生

Podcastの「いんよう!」をきっかけで本書を買うことになった。定期的にサンキューたつおさんが出演されるようになり、きっと、頭の片隅に残っていたのだろう。

実際のところ、著者のサンキューたつおさんは元々知っていた。『落語』という話芸に関しては、アニメの「落語心中」、「超入門!落語 THE MOVIE」あたりから興味を持ちはじめていて、「渋谷らくご」に行きたいなぁーと思っていたからだ。ナマで落語

もっとみる
見える人の見えない世界

見える人の見えない世界

本を読んで感じとったことの記憶と記録を兼ねて、好き勝手に置いていこうと、コッソリ「下書き」に書き溜めていた矢先、「読書感想文」企画を発見し、選書を試みる。

すでに下書きに書き途中ものを出せばよいけれど、せっかくなので、候補書籍から選んでみた。特に理由はなく、選んで購入。強いて言うなら、すでに積読がいっぱいだから、文庫か新書で期限までに読んで、書ききれそうな書籍という、何ともうしろ向きな理由から。

もっとみる
答えがないことも、いちど考えてみる

答えがないことも、いちど考えてみる

読んだ本と、自分の中で感じた思いと考え(思考)の衝突を忘れないための、外部記憶装置の記録ノートです。
本を読んで感じた脳内で衝突した思考をつらつらと書き起こそう。忘れないように。触れた知性への感謝と感じた喜びを。文字を言葉を紡いでいくだけの作業。
きっと、10年後にまた読んだら、違う感想になってしまうから。

今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、TV報道をはじめとする、各種メディアで死亡者数や

もっとみる