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タオルはほとんど「綿」で作られている

先週のnoteで下の様な事を書きました。


そして、

今日はどんなご家庭にも必ずあると思います。

「タオル」の素材を調べてみて欲しい

んですよ。

出来れば自分が一番お気に入りの1枚で。

タオルにも寝具と同じ様に「品質表示」が付いていますので、簡単に確認出来ます。


さて、そのタオルの素材はなんでしたか?

この今治タオルの素材は綿100%

「綿」とか「麻」って書いてありませんか?

「ポリエステル」とか「ナイロン」とは書いてないと思うんですよ。もし書いてあっても数%で、残りの素材は綿とか麻だと思うんです。


私の店では寝具と一緒に日用品の「タオル」も販売しているんですけど、

タオルってほぼ全て綿100%

なんです。

分厚いタオルメーカーのカタログに載っている商品も綿100%が当たり前過ぎて、あえて素材の表記までしません。綿100%じゃない商品だけ素材を表記するレベルです。

これはタオルの最大の評価ポイントが「水分を吸うかどうか」にあるからだと思います。

綿や麻といった自然素材で作らないと水分を吸うタオルが作れないんですね。


一方、寝具の素材はどうでしょうか…。


ポリエステルを中心とした化繊を使った寝具が実に多いんです。

自分が使っている寝具の素材を調べてみてどうでしたか?

もちろん、その寝具のその部分の素材は化繊の方が良い場合もあるでしょう。しかし、人は寝ている時に汗をかく以上、寝具には水分を吸う力が必要です。気持ち良く眠りたいなら尚更の事、寝具は自然素材が良いですよ。

当店で扱っているシーツ代わりに使える「敷パッド」の品質表示です


「家では簡単に洗えないけど汗を吸う寝具」と「家で洗えるけど汗を吸わない寝具」だったら、どっちを選びますか?

今の日本の寝具市場を見ていると、この質問の後半が隠されていて、洗えるメリットばかり強調されている状態だと強く感じます。


また、この質問は更に隠されてる内容があって

「家では簡単に洗えないけど快適な睡眠環境を作れる汗を吸う寝具」と

「家で洗えるけど睡眠環境が不快になりやすい汗を吸わない寝具」だったら、

どっちを選びますか?が本当の質問です。

体の近くで使う寝具からでOKですので、試しに自然素材を使ってみましょう。


こんなもんかと思っていたいつもの眠りが、「あれ!?なんか気持ちイイし、目覚めが違う」ってなると思います。


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