漢方薬局へGO! 2009-01-04 (Sun)

※過去の日記を投稿しています


大晦日も目前に迫った12月30日、不妊症相談を受ける為に旦那さんとドキドキしながら漢方薬局のドアを叩きました。


気になるお店の雰囲気は、身体の症状や漢方薬の事、美容についてなど様々なポスターが所狭しと貼ってあり、薬局と小学校の保健室が混ざった感じ。
結構居心地が良かったです。

カウンターに通されそのポスターを眺めつつ待っていると、20代半ばくらいの感じの良い女性二人が対応しにやって来ました。

まず、店に訪れたきっかけ、身体の症状、過去の治療履歴、基礎体温や生理についてなどアンケートをいくつか記入しました。

アンケート記入の後、持参した基礎体温表を見ながらカウンセリングを受けるんですが、治療履歴やいつどんな仕事をしていたか?いつその仕事を辞めたか、いつまで避妊してていつから解禁したか?などなど、結構いろんな事を一気に質問され、うろ覚えの私たち夫婦は答えるのにかなり苦労しました。

※これから治療を始める方はせめて基礎体温を3周期くらいつけたものを用意して行きましょう。今まで治療していた方は治療データを用意しておくのも良いと思います。


そして、話は本題へ。漢方や東洋医学の考え方、五臓六腑についてなどをお話して下さいました。ここではとても説明仕切れないので、省きます(笑)

次に特殊な血圧計を取り出して来て血圧と血の巡りや血液の量を調べました。
私の血は、成分は問題なくても量が人よりも少ない為にドロドロなんだとか。
おまけに血圧が低いので、全身に血液を送る力が弱く貧血や冷えを引き起こすタイプだと言われました。不妊治療で病院に通っていた時の血液検査では問題無しと出ていたので、目から鱗が!かなりショックでした。

その他にも鏡を取り出して来て、舌の色や形などを観察しつつ、普段ストレスなどを感じやすい性格かどうか?など総合して出した答えは…!
私は五臓六腑で言うところの腎と肝の機能が停滞しているらしい!!
ガーン!!


なので、それらが無排卵を引き起こした原因と考え、そこを整えて行く事で女性本来が持っている正常な機能を取り戻していくという治療を施す事に。
特にストレスが身体に最も悪く、そこから自律神経が乱れ身体に支障をきたしていると指摘されました。。


五臓六腑の考え方で言うと、ストレスは心というカテゴリーで考えるようで、腎や肝や心などはそれぞれが密接に繋がっていて、どれかひとつがダメになると歯車の様になし崩しにダメになってしまうんだそうです。
だからたかがストレスと思っているとキケン!!されどストレスなんですね。

「元気があれば何でも出来る」や「病は気から」はあながち間違ってはいないようです。
人間(動物)というのは実に上手く出来ていて、お母さんの身体に元気が沢山あって、卵に栄養を分けてあげられるくらいの余裕があって初めて丈夫な卵を作る事ができ、排卵が成立するんだそうですよー!
だから極端なダイエットをすると母胎を守るために排卵させまいとして生理が止まってしまうんですって。
今の私の身体は正に危機的状態で、自分自身が生きて行くので、精一杯だったということなんでしょーか。

いや~。勉強になったなぁ(笑)


【今回の健診】  -月経周期49日目-   2008年 12月30日

持ち物 : 基礎体温表(今までつけていたものを1年半分くらい?)と、いちおう大金(笑)
       
・漢方相談
・相談だけのつもりが漢方薬を処方してもらった

 〔煎じ薬〕
  桂枝茯苓丸加意以仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
  山査子(さんざし)
  白朮(びゃくじゅつ)
  白芍(びゃくしゃく)
 〔液状〕
  婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
 〔ペースト〕
  瓊玉膏(けいぎょくこう)      
   
漢方薬代 25,767円・・・はうっ!?  

【次回の健診】  -月経周期?日目-   2009年  1月 5日

・新しい先生による診察
・体調に応じてお薬処方

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