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「未来の課題を解決する」お客様へ価値あるプロダクトを届けたい。入社3年目のエンジニアが目指す姿。

こんにちは!スカイマティクス広報担当です。
前回の入社エントリに続き、今回は入社3年を迎えたエンジニア森田さんに、お話を伺いました。スカイマティクスのバリューにも触れながら、入社から今に至るまで、今後の想いに迫るインタビューをお届けします!

■今までのキャリアについて

--少し遡りますが、森田さんがエンジニアを志したきっかけは何だったんですか?
実家が自営業で、管理システム開発の事業を手がけていたこともあり、物心ついた時から最先端のコンピューターが家にあるような環境だったんです。幼い頃からパソコンに触れて育ったので、自然とものづくりに携わる仕事がしたいと思い、大学は情報系に進んでエンジニアを志すことになりました。

--新卒ではどんな会社に入社したんですか?
受託、自社共に携わるソフトウェア開発企業に入社しました。最初はWebではなくて業務系のアプリケーション開発から始まって、官公庁向けの土木積算システムの開発をメインに、色々な開発案件を経験しましたね。
この会社には15年以上在籍していたのですが、8年目からはWebアプリとスマホアプリの開発担当になって、自社プロダクト、受託開発、両方経験しました。B向けだと位置情報を使った情報管理システムなどを手がけていましたが、受託開発したものを自社プロダクトとして作り込みをしたりなど、C向けも多く開発していました。世の中にスマートフォンが出始めた頃だったので、今のように仕様も決まりきっていないし、Webアプリやスマホアプリ開発は未経験だったので、キャッチアップは大変でしたね。社内にAndroidの知見を持つメンバーがいたので力を貸してもらいつつ、あとはなんとか手探りでやりきっていたと思います。

--転職はいつ頃検討したんですか?
Web、スマホアプリの開発担当になって、7年くらいのタイミングですかね。長く勤めた中で色々な経験をさせていただきましたし、技術の習得も一定できたと思っていたのですが、今後Webエンジニアとして生きていくと考えると、もっと最新の技術を磨いていきたいという想いが強くありました。Web開発については独学でやってきたので、基礎を学び開発の知見を上げていきたい気持ちも強かったですね。一旦ここを区切りにして環境を変え、技術者としてのスキルアップをしようと思ったのが転職を決めたきっかけです。転職活動をして、次は様々なWebの経験を多く積む事ができる受託開発企業に入社をしました。

■スカイマティクスとの出会い

--スカイマティクスとはどのタイミングで知ったんですか?
実は、1社目の会社でスカイマティクスとはお付き合いがあったので、定期的に連絡はさせてもらっていたんです。転職して、東京出張のタイミングで半分ご挨拶、半分営業のような形でスカイマティクスにお邪魔したことがありまして、今考えると、これがスカイマティクスへの入社につながるきっかけになりました。

--この訪問がスカイマティクスへの入社の決め手になったんですね。
振り返るとそうですね。改めてお話をきいてみて、やっぱりスカイマティクスの技術って凄いなと。世の中には多くのプロダクトが存在しますが、リモートセンシング+AI画像解析×GISという高度な技術の組み合わせと、この技術を自社内で完結している点は他の会社にはない独自性だし、大きな魅力だなと思いました。
エンジニアとして、決まりきったものを作るのではなく、類を見ないものを作る、大きな可能性に秘めているプロダクト開発に携わりたいという気持ちはずっとあったので、自分の想いと、スカイマティクスで実現できることのピースが合い、ご縁あって入社することになりました。

--実際入社してみていかがでしたか?
一番ギャップがあったのは「スピード」ですね。驚きと戸惑い、両方ありました(笑)。
意思決定の早さと、決めた事はとにかくやりきるスタンスを目の当たりにし、スタートアップってこういう事かと、痛感しましたね。
今まではどちらかというと、意思決定に時間をかけて慎重さに重きをおく文化の中で開発をしていたので、慣れるまでは本当に進めていいものなのかどうか、不安になる時もありました。ただ、今となっては、このスタイルの方が自分には合っているなと思いますし、何より、このスピード感が全体の技術力の底上げにも繋がっているなと感じます。
スカイマティクスは、良いものを作るための技術投資は惜しまない文化ですが、その技術選定もみんなで議論して、みんなで意思決定していくんですね。こういう議論が建設的に行える環境というのは、一人一人の技術力を向上させるきっかけであったり、より良い開発、プロダクトを作っていこうという方向性が示せるので、個人的にとてもよい文化だと思っています。

■今後の展望について

--3年間を振り返り、自分が大きく変わったなと思うのはどんなところですか?
自分の変化でいくと、プロダクト開発の進め方のスタンスかなと思います。
スカイマティクスに入る前までの仕事は、受託案件がメインだった事もあり、ある程度は仕様が決まっていて、いかにそれを実現するかという志向が強かったのですが、今は、こういうことをやりたい、という目的から逆算して、今何をすべきかを議論して決めていくことが必要なので、考え方の起点がそもそも変わったなと思います。
エンジニアとしての最適解をもっていても、営業やCSから要望をもらうと、自分の視点では気がつけなかったお客様のニーズが見えたりもしますし、エンジニアとしてニーズをどう具現化していけるか、という思考や技術力は常に持ち合わせていないといけないなと、日頃から感じています。
当たり前ではありますが、エンジニアだけではいいプロダクトは生み出せないので、営業やCSメンバーと協業し、お互い柔軟な考えを持ち合わせて、最適解を見つけていく姿勢が大事だと思っています。

--今までで一番心に残っていることを教えてください!
一番印象深いのは、入社して初めて携わったプロダクトですね。0からプロダクトを立ち上げる経験も初めてだったし、ゴールもつくっていくような所から携わっていたので、産みの苦しみというか、みんなで試行錯誤して取り組んだプロダクトなので、自社開発の面白さも、逆に難しさも、一気に学んだ機会だったなと思っています。

--改めてスカイマティクスの開発の魅力ってどんなところですか?
スカイマティクスにはWebの技術以外にもリモートセンシング、GISの知識を持つ専門性の高い社員がたくさんいて、間近で学ぶことができる事です。技術力を上げていくことが、結果として顧客価値提供に繋がるので、常に技術を磨いていきたいという想いが強い自分にとってはこの上ない刺激的な環境です。
あとは、何か意思決定をする時も、誰か一人の一存ではなく、みんなで議論して決めていくような、みんなが同じゴールを見て、より良くして行こうという姿勢が強いことも、開発環境の魅力だとは思います。

--仕事をしていて嬉しい瞬間はどんな時ですか?
やっぱりお客様からの声ですね。お客様の業務に役立っているという声をいただける瞬間がとても嬉しいです。逆にここが使いにくい等、指摘をいただける事もありがたくて、もっとお客様の期待に応えていきたい気持ちが高まります!もっと技術を磨いていきたいという原動力にもなりますね。

--改めて、今の目標を教えてください!
スカイマティクスのバリューにある「未来の課題を解決する」は、日頃から最も意識しているものでもあります。お客様にとって「くみき」は工数削減や業務の効率化といった今の課題解決を提供するものでもありますが、この積み重ねが、労働人口減少をはじめ産業が抱える未来の課題を解決へ繋がります。
自分がエンジニアとしてできる事は、より多く方に使いやすいプロダクトを開発し、提供する事なので、その大きな課題に立ち向かうためにも、まずは自分の技術力をさらに向上させて、期待に応える開発ができるようになる事、常にこの意識は持ち続けていたいと思っています。良いプロダクトを作った先に、各種業界で当たり前に長く使ってもらえるスタンダードなシステムにしていきたいですし、そうなる事を目指したいです。

--最後に今後の意気込みを聞かせてください。
入社して3年たち、まだまだではありますが知見が増えつつあるので、組織を底上げしていけるような存在となっていきたいです。後輩メンバーにはスカイマティクスへ入社してよかったと思ってもらいたいですし、技術もどんどん磨いてほしいので、仲間としてサポートができればと思っています。追い抜かれないように、自分もさらに技術向上に力をいれて開発に取り組んでいきたいです!

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