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【英語の勉強】Chaosはカオスじゃなくてケイオス


英語は結局は知っているか知らないか

英語の勉強をしていてこれを言ってしまうのもどうかと思いますが、英語は結局は慣れているかどうかが非常に大事だと思っています。
それはつまり知っているか知らないかが大部分を占めています。

まあ何事においてもそれはそうだろうとなりますが、英語も結局は慣れているか慣れていないか、知っているか知らないかの差で、できるできないが変わってくると思います。

特に英会話においてはそれが大きいと感じています。

日本においてはカタカナ英語が蔓延っているので、無意識の間に本当の英語においてもそういう発音をするんだと思ってしまう部分があると思います。

例えば「カオス」と日本語では言ったりしますよね。
これは英語ではChaos(カタカナで書くならケイオス)となります。

書いている文章を読む分には意味さえ知っていれば発音が間違っていても共通の理解をするとこができますが、スピーキング・リスニングにおいてはそうはいきません。

正しい発音を知っていないと聞き取ることはできません。
もしくは聞き取っても自分の知っているChaosという単語と結びつかないため話している内容が理解できないという現象も起こります。

数え方によっても異なるようですが英語は母音が20個ぐらい、子音が24個あるのに対し、日本語は母音が5個、子音が16個、特殊な音素が3つとなっているようです。

そもそも日本語にない音が英語にはたくさんあるので慣れていないと聞き取れないのは当たり前です。

むしろどういう音で発音されるか知っているかが全てかもしれません。

英語の音に慣れるためには自分で発音するのが効果的です。
最近だとYouTubeで英語字幕を使うことで実際に話されていることと自分の認識にどれだけ乖離があるか簡単に確認できるのでおすすめです。

これってこういう発音なんだ!と気づくアハ体験をすると、間違いなく今後は聞き取れるようになっていると思います。

ちなみに自分の中では下記のようなものが最初聞き取れなかったし、発音もできませんでした。

take it easy、get it off、make it betterみたいにitが間に挟ませれいるものは最初本当に発音しているのかと勝手に疑っていました(;´▽`A``

でも発音の練習をして、自分である程度発音できるようになるとしっかりと発音されているいるとわかるようになりました。

日本語で表現するのは難しいのですが、発音のコツはitの前の単語とitを繋げて速く発音します。そして残りの単語を発音するといい感じになります。

カタカナであえて書いてみると下記のような感じ
「テイキット・イーズィー、ゲディット・オフ、メイキット・ベラー」

発音はいっぱいある

一言で英語の発音と言っても英語の発音も色々あります。
イギリスの発音もあればアメリカの発音もあります。他にもカナダやオーストラリア、シンガポールなど英語は様々な地域で話されているため、発音の方法も様々です。

僕はアメリカの発音が好きなので普段からアメリカの発音に近づけることを意識して発音するようの心がけています。

それぞれの違いを知っていれば、違いに気づける。
違いに気づけば言っていることがわかる。
地域差なんて本当にこれにつきます。

例えばシンガポールの人はOk LahやNo needと言ったりします。
Lahは中国語と混ざっていて「~だよ」といったニュアンスです。
知っているとなんていうことはありませんが、知らないとちょっと意味を考えてしまうかもしれません。

スピーキング

スピーキングに関してはスポーツと同じで体を使うのでどうしても練習が必要になってきます。

どういう発音が通じてどういう発音が通じないのかを自分の中で理解する作業はスピーキングにおいて一番大事だと今でも思ってます。

ちなみに自分の感覚だと日本語は口先で発音して、英語は喉の方で発音するような感覚があるので、英語を発音するときは若干声が低くなります。

個人的な意見としては英語の発音は伝わればなんでもいいと思いますが、最低限の発音方法は知っておかないと冗談抜きで伝わらないことがあります。

自分の発音が酷すぎたのか、thinkとsinkはわざと伝わってないふりをしているのかと思いましたが本当に伝わらないことがありました。

また日本人はRの発音が苦手と言われがちですが、普通に発音するとどちらかというとRの音に使い発音をしていることが多いため、Lの発音の方ができない人が多い気がします。

スピーキングも続けていればどう発音すれば通じるのか体感としてわかってきます。通じることに慣れれば通じない恥ずかしさも自然と消えていくので更に話をしたくようになるかもしれません。そうなればこっちのものです。

電話が出来れば対面でも話せる

対面では聞き取れるのに電話になるとなぜか聞き取れないという現象が起こることがあります。

それは表情や口の動きから情報を読み取っているかどうかが大きいと思います。

日本においてなかなか電話をする機会がないという人は多いかもしれません。

そういう人はオンライン英会話をおすすめします。
オンライン英会話というと画面越しに相手の顔を見ながら話をするかと思いますが、電話の練習がしたいから画面はオフで話をしたいと言えば簡単に電話の練習ができます。

自分の常識のレベルを上げる

何事においても同じですが、自分のレベルが上がると周りのレベルも上がってきます。それはスポーツ、ゲーム、音楽、仕事、何においても同じだと思います。

周りのレベルが高いというのが当たり前になると、レベルの差が大きすぎて落ち込む場面もいっぱいあります。でもそのレベルに慣れて、それが当たり前の世界にいると、自分のレベルも自然と上がっていきます。

もちろん苦しい思いをしなくてもいいならそれに越したことはありません。
ただ、苦しい思いをして、どうやったらうまくなれるのか常に考えて行動できれば、少なくとも過去の自分と比べてかなりのレベルアップができていると思います。

自分ができることを知る。できないことを知る。
英語ならネイティブの言い回しを知る。話す言葉に慣れる。
少しだけ背伸びして、少しだけ無理をする。
そうすれば見える景色が変わるかもしれませんね。

それでは('◇')ゞ




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