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「今の自分でも、これを発信してもいいのか?」という不安について

中野丈矢です。

自分よりすごい人なんていくらでもいる——そんな理由で、自分の可能性を諦めていませんか?

僕自身も会社員時代、いつも「会社のルール」の中で評価が決まり、自分が何者なのか見失いかけていました。

でも、それを乗り越えて起業して9年目の今、自分の人生を自分で決め、歩む喜びを実感しています。

1人起業に必要なのは「すごさ」ではなく、あなたの中にある可能性を信じることだったのです。

「自分よりすごい人なんて、いくらでもいる」を諦める理由にしていないか?


あなたは、今の自分に満足してますか?

心から充実した生活を送れていますか?

僕の会社員時代を振り返ってみれば、評価はいつも「会社のルール」で決まっていました。

いくら頑張っても、心が満たされることはなく、これについて僕は、強い違和感を感じていました。次第に「自分」が分からなくなっていきました。

僕が起業を決意したのは、「本当の自分を知りたい」から。そして、自分の人生を、自分で決めて、主導権を自分で握って、充実した人生を送りたいからです。

ですが、いざ「自分で決めて動く」となれば、その難しさに絶望を感じました。

なぜならば、それまでの僕は、「正解が用意された環境」で生きてきたから。

学生時代ならば、学校のルールで評価され、会社員時代ならば、会社のルールに従うことで評価される。そんな正解が用意された環境では、生活の保障があったわけです。

生活の保障と引き換えに、僕は個性を捨てました。

僕自身の主張や考えなど必要なく、求められるのは「会社のやり方」でした。

つまり、やりたいことではなく、他人の評価を得るために多くの時間を費やしてきました。

さらに、「自分がない」という絶望感を感じました。

「他人のルール」で生きていたため、「正解が分からない」という生き方に迷っていました。

本当の自分はどこにいるのか?

そんな疑問を抱えたまま20代を過ごしていました。

正解が用意された環境に、長年、身を置いてたため、いざ自分で正解を作るとなれば、思考停止状態になってしまったのです。

起業となれば、すべてを自分でルールメイキングしていきます。

ブログのタイトルも自分で決めて、発信する内容や届ける相手も、すべて自分で決めて実行します。

「自分で決めて、自分で動いていく」

こう書くと当たり前にように感じますが、他人のルールで生きてきた起業前の僕にとって、「生き方を決める」ことは、とてもハードルの高いものでした。

そればかりか、すごい人と比べてしまって、「自分なんかがやっても意味があるのか?」という無価値観が強くなっていきました。

この無価値観が、「自分には何もない」という錯覚を生み出す原因となっていき、次第には「自分は選ばれない」という考えを持つように。

しかし僕は自分でルールを作り始めた瞬間、本当の自分に出会う旅が始まったのです。

「すごい人」だけが選ばれるのではない


「フォロワーが多い人や、大きな実績を持つ人だけが選ばれる」という錯覚を持ってませんか?

その錯覚を手放すために、僕はいつも、「乗り越えてきた経験を伝えよう」と伝えています。

なぜ、「乗り越えてきた経験」なのか?

乗り越えてきた経験を「自分のルール」として伝えていけば、コンテンツが出来上がるのです。

Aだった状態の人が、Bの状態になれるコンテンツこそ、「売れるコンテンツ」なのです。

例えば、不安で動けなかった自分が、少しづつ挑戦できるようになっていく「変化のプロセス」こそが、売れるコンテンツなのです。

僕自身、コーチとして起業しました。

コーチ時代から培ってきたオンラインで集客できるようになった「変化のプロセス」を、今度はコンサルティングという「売れるコンテンツ」を、提供している「今」があります。

ここで覚えておいて欲しいことがあります。

それは、「すごい人」だけが選ばれるのではない、ということ。

SNSやブログを眺めていると、実績ある人やたくさんのフォロワーがいる人の発信が、「正解」という錯覚に陥るのではないでしょうか?

お客さんがあなた自身に求めているのは、実績やフォロワー数ではありません。確かにそれらの「数字」は安心感を与えますが、選ばれる理由にはならないのです。

お客さんが求めているのは、「やりたいけど、できない。でも、やってみたい」という本音です。

洪水のように流れ込んでくる情報の中で、取捨選択できないほど迷っているのです。迷っていると、「自分ができるかどうか」すら分からなくなります。

自分を置き去りにしてしまって、「他人のルール」に引き込まれてしまうのです。

お客さんが求めている人は、”自分にとってちょうどいい人”です。つまり、遠くのカリスマではなく、一歩先を歩いてる先輩です。

「これくらいできるじゃん」と自分では思えてしまうことは、実は誰かにとって「教えて欲しいコンテンツ」なのです。

自分より一歩先でも歩いてる先輩ならば、自分のことを分かってもらえ、「この人となら、自分がやりたいことを実現できるはず」と感じてくれるのです。

お客さんが求めているのは、「自分でもできる」という確信です。乗り越えてきた経験こそ、誰かにとって希望になるのです。

実績やフォロワー数にとらわれず、乗り越えてきた経験を伝えていきましょう。


自分の可能性をなめてはいけない


「他人のルール」で生きてきた場合、そのほとんどが「すごい人なんて、いくらでもいる」と考えています。

そのため、「こんな自分が言い切ってもいいのか?」と考えるに従って、「すごい人の真似をしていればいい」と行動するようになります。

また、SNSやブログを見て行くうちに「売れ筋商品をなぞればいい」と考えて行くうちに、その他大勢に埋もれてしまうのです。

しかし、これだけは忘れないで欲しいことがあります。

それは、「あなたの経験には唯一無二の価値がある」ということに。乗り越えた経験を伝えることで、売れるコンテンツになると言いました。

「自分には大したことがない」という自己評価を持っていても、相手からすると「自分にもできる」「私にもやれそう」と感じさせることができるはずです。

僕も同じ経験を今、しています。

これは「個性で売れるマンツーマンプログラム」の受講生からの言葉ですが、公式LINE限定で友達限定でお渡ししている動画を見てくれた感想です。


その感想は、

「中野さんが話されている動画を見て、”話すのがあまり上手でない”という印象でした。そんな人でも起業してることを知って、自分もできるのでは?と感じた」

という内容です。

とても上手に、それも完璧に話していたら、「あんな風になれない」と挫折していたかも知れません。この方はそこで、歩みを止めていたかも知れません。

ですが、僕の動画を見てもらって、「自分にも出来るのでは?」という可能性を感じてもらえたのです。

すごい人や、完璧な人だけが選ばれているわけではないのです。

「自分にもできそう」「この人となら、自分もやれそう」と感じてもらえたら、あなたも選ばれるのです!

だからこそ、自分の可能性をなめてはいけません。

1人起業の教科書では、「自己理解 → 言語化 → 集客の再現性」
というステップをお伝えしています。

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