売れるコンテンツに欠かせないメッセージとは？
中野丈矢です。
「毎日、発信しているのに、どうして成果がついて来ないのか？」
そんな感情を解消すべく、やり方や方法論を学んだり、あるいは大量行動に逃げていませんか？
コンテンツはやり方や方法論、伝えた数ではなく、どれだけ相手の心を動かせるのか。心を動かせるのは、乗り越えてきた経験です。
いかに、「これなら出来る！」と感じてもらえるか？
実績も十分で、経験も豊富。発信力もあるにも関わらず、成果に結びつかないのはなぜでしょう？
先日、起業塾選びに失敗した方への、「個性で売れるマンツーマンプログラム」がスタートしました。受講生の２〜３割の方は、過去に起業塾で失敗経験がある方です。
この方は１万名以上の方へ、カウンセリングをなさってこられ、コンテンツ力は抜群に高い。発信を拝見するたびに僕自身としても、とても学びの多いコンテンツが揃っています。
「１万人以上のカウンセリング経験があって、発信力も高いのに売り上げに結び付かない」という状態でした。その原因の一つに、「何を発信すべきか、いつも迷ってしまう」ということ。
毎日のように情報発信を続けてこられました。
受講前の無料相談にて僕は、ロードマップを説明。この方に最適なロードマップを作成した上で、無料相談をさせて頂き、受講がスタート。
すると、こんなご感想を頂けました。
一部、転載
自分が個性や強みを生かすことの大切さを感じていて、それらを抽出して光らせ人生を変えていけるというカウンセリングや講座をやってきたのですが、それを私自身がきちんとやってもらえていなかったと感じていたため、受講前にロードマップを作っていただけたことが嬉しかったです。
受講スタートした今日から、そのロードマップに実際に入っていけて、どんなことからやっていくかを話せて課題を出していただいたことで、ワクワクしています。
今までは頭でわかっていてもサラッとなめるような学び方で行動までおとしこめていなかったのですが、一歩一歩確実に踏みしめながら納得のいくコンセプトやコンテンツが作れそうな気がしています。
ご感想、ありがとうございます。
毎日の積み重ねはめちゃくちゃ大切です。だから、毎日のように情報発信を頑張る人も多くいらっしゃいます。僕自身も、ほぼ毎日、何かしらのメディアで発信はしてますし、今日もこのようにブログで発信をしています。
ここで考えて欲しいのが、「本当に大量行動だけで良いのか？」ってこと。
起業塾では「とにかく行動しよう」と教わりますね。もしかすると世間的には僕も大量行動している部類に入るのかも知れません。。。笑
大事なのは、
「積み上がる状態で大量行動しているのか？」
それとも、
「闇雲な大量行動をしているのか？」
ということ。
この方も起業塾では「３６５日、休まず活動しよう」と教わったようです。
その教えを守ったにも関わらず、大量行動が成果に結び付かない状態が続いていたのです。
プロとして活動するには、休む日から先に設定することも大切なのでは？と考えています。体が資本ですから、崩れてしまうと元も子もないですからね。
大量行動も大切ですが、僕はそれ以上に、「積み上がる状態を構築」することの方が大切だと考えています。
なぜなら、個性を活かしたロードマップを構築することで、着実に成果が積み上がっていくからです。
この方へも、積み上げる状態を構築すべく、ロードマップを作成した上で、プログラムをスタートしました。
「これなら私もできる」と感じて頂けることで、気持ちも前向きになるだけでなく、不安も解消されて、「意味のある行動」を続けられますからね。
積み上がる行動を続けることで、成果も狙っていけるのです。
「私はこれが出来ます」では見向きもされない
では、積み上げる行動を続けるには、まず何をすべきか？もちろんロードマップの作成ですが、「変化を伝える勇気」はめちゃくちゃ大切です。
情報発信を続けていても、
「何を伝えたら良いのやら・・・」
「これが伝わっているかすら微妙・・・」
「リアクションはあるが選ばれない・・・」
といったお悩みは、変化を伝える勇気さえ持てば解消することが出来ます。
僕はこれまで「乗り越えてきた経験を発信しよう」とお伝えしてきました。
これは「あなたのコンテンツを受け取った相手が、どのような変化が得られるのか？読者が理解できる言葉でお伝えしよう」ということ。
「こんな自分ができたんだから、君にも出来る！」といった根性論ではありません。
出来なかったことが、出来るようになるまでのプロセスを、言語化することでコンテンツは出来上がるのです。
つまり、
「A（出来なかった過去の自分）から、B（出来るようになった今の自分）になるまでのプロセス」こそが、コンテンツの宝庫となるわけです。
これを相手目線に置き換えた時、「Aだった人を、本人が望んでいるBにさせること」を言語化させること。「私はこれが出来ます」「こんなスキルがあります」とアピールしても見向きもされないのは、変化を伝えてないから。
能力やスキルが高い人ほど、「私はこれが出来ますアピール」になりがちで、コンテンツを受け取った相手の変化を言語化できていないのです。
だから、「変化を伝える勇気」を持って欲しいのです。
「Aの状態にいるあなたが、私のコンテンツでBの状態になれます」と伝えることで、売れるコンテンツが出来上がるのです。
つまり、
「Aの状態からBの状態へ行くには、まず〇〇を実行し、その次に〇〇をクリアします。その次は・・・」といった変化とロードマップを伝えることで、「これなら出来る！」と読者に感じてもらえるのです。
だから、「大量行動」に逃げる必要は一切なく、「何を伝えたら良いのか？」などと悩む必要は一切なく、ましてや「リアクションはあるけれど選ばれない」といった場合、ほとんどが「変化を伝える勇気」を持てば大丈夫です。
どんなにスキルが高くても、いくら知識が豊富でも、相手が望んでいる「B」の状態に連れて行けないのであれば、それは売れるコンテンツとはなりません。
あなたのコンテンツを手にすることで、「これなら出来る！」と思ってもらえたら、売れるコンテンツが出来上がるのです。
だから、「変化を伝える勇気」を持って欲しいのです。
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マイナス感情を捉えた上で、個性を言語化しよう
ここで考えて欲しいのが、コンテンツを届けたい人の「マイナス感情」です。
マイナス感情とは、
・相手は、どんな不満を抱えているのか？
・どんな不安を抱えて生活しているか？
・どんな不快感を抱いているのか？
などの感情のこと。
スペックのアピールをしていると、このマイナス感情を無視したコンテンツになってしまい、大量行動に逃げてしまうのです。
受けたら分かるから！では伝わらない。
受ける前に、「これなら出来る！」と思ってもらえることが売れるコンテンツ。
マイナス感情を解消することで、
「不平・不満を抱えた人へ具体的な解決策を伝えると安心感が生まれる」
という変化を伝えることができるのです。
そして大切なのは、「変化を伝えてる人が、どんな人間なのか？」ということ。
「何」を伝えるのかより、「誰」が伝えるのかが大事！
って、聞いたことありませんか？
同じような「変化」を伝えていても、伝える人の信頼度によって伝わり方が随分と変わるのです。
「乗り越えた経験」を伝えることで、伝えた「変化」に対して説得力が生まれます。「この人の言ってることなら納得できる」と思われることで、売れるコンテンツが出来上がっていきます。
肌荒れに悩んでる人のサロンなんて行きたいですか？
生活が乱れてる人の健康セミナーに説得力はありますか？
発信コンテンツが似ていても、積み上げてきた歴史は違います。
埋もれている人は、積み上げてきた歴史を語っていないのではないでしょうか？
変化を伝える勇気を持ってみましょう。
その上で、個性を言語化していきましょう。
自分自身が乗り越えてきた経験として、積み上げてきた歴史を、今度は読者が理解できる言葉を伝えていけばいいのです。「これなら出来る！」と思われたら、売れるコンテンツの出来上がりです。
変化を伝える勇気を持って、個性を言語化していきましょう。
きっと売れるコンテンツが出来上がるはずです
「個性で売れる」とは、
「自己理解 → 言語化 → 個性で売れる」
というステップで、集客の再現性を確立していきます。
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