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「自分だけができること」をアピールしても、お客さんは無関心である理由

中野丈矢です。

巷の起業塾や個人コンサルでよく言われてるのが、「あなただけができることを提供しよう」という言葉じゃないかと。


唯一無二の価値を提供することで、他の誰でもない自分だけが提供できる商品があれば選ばれ続ける、、という理論です。


確かに、とても合理的に感じます。


しかし、「自分だけが提供できる価値」を見つけることには、リスクもあったのです。


では、どんなリスクか?

「リサーチで他の競合がやってないことをやろう」とは言われるが・・・


USPという定義はご存知かと思いますが、これは「他の競合にはない自分だけの独自性」のこと。


USPを言語化することで、「自分だけが提供している価値」としてお客さんに選ばれる理由を作っていく、ということ。


僕の個人コンサルや講座に申し込んでくれる人が、他の方が運営している起業塾でこのUSPについて学んだのはいいものの「USPを作れません」「言語化しても選ばれません」というお悩みを抱えて入って来られることも。


「自分だけが提供している価値」といえば聞こえはいいですが、リサーチすることで明確にできるのかは不透明ではないでしょうか。


カウンセラーやセラピスト、コーチやサロン、英語講師などどの業界も飽和しているため、リサーチを徹底しても「スキマ」を見つけるのは簡単なことではありません。


それだけでなく、USPを時間かけて定義しても、すぐに真似されてしまい、それだけでなくパイの奪い合いになってしまうのです。

「自分だけができること」をアピールしても、それはお客さんには関係ない


僕が、「USPを定義するのはリスクがある」と言っているのは、ベクトルをどこへ向けているのかということ。


他の競合と比べて優位性を言語化させることで、「自分だけが提供できる価値」として訴求していけます。しかし、価値を提供するのは他の競合ではなく、お客さんです。いくら競合をリサーチしたところで、自分だけができることを言語化できても、お客さんには関係ないのです。



僕が家電量販店でエアコンを購入しようとした時ですが、「AI機能の付いたエアコン」をお勧めされました。


「他のメーカーにはない」
「このメーカーだけ」
「しかも、高機能で掃除が楽ちん」
という説明を受けましたが、僕にとってAI機能が付いてるかどうかは関係ありません。むしろ、ぶっちゃけ、どうでもいい。


確かに、興味がありますよ。「へー、そうなんですね」という興味関心は持つことができました。「ここまで技術が進んだんですね」という会話ができましたしね。


しかし、「よし、これ買おう!」とは思えなかったのです。


他のメーカーがAI機能を搭載してないことをアピールしたところで、選ぶ理由にはならなかったのです。

だからこそ、他の競合がやってない価値を提供するような、ベクトルは他の競合ではなく、お客さんへ向けるべき、です。

お客さんが本当に欲しい商品は何であるか?


僕が欲しかったエアコンは、「このメーカーしか売っていない機能」ではなく、「僕が欲しい機能」です。


いくらオンリーワンであることをアピールされても、僕には関係ありません。「それは、そっちの都合でしょ?」というのが消費者心理です。


確かに、違いは価値です。


違いを打ち出すことで差別化を図るのではなく、「それだったら、他の誰かが提供してるサービスにはないけれど、僕のサービスだったらその幸せな未来、手に入りますよ」と打ち出すことが大切です。


つまり、「個性で売れる」というのは単に違いをアピールする手法ではなく、「うちだったらあなたが欲しい幸せな未来が手に入りますよ」を商品化させて、喜んでもらう活動です。


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