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アプライド・ドラマの感想を、まいすさんが書いてくださいました。


【アプライド・ドラマ】「自分の意見を否定されない」という経験|まいす|HSPピアニスト @myce3300 #note

まいすさん、
ありがとうございます。
私はまいすさんの文章が好き。


アプライド・ドラマ
プレイバック・シアター

その場で起きる一期一会。
「否定の無い場所」があるという体験は、私自身もそうだったな、と、思い出す。

アートセラピー、特にドラマセラピーは、即興性の面白さと、相手がいて成り立つプロセス、
考え方が違っても、そうなんだー!って純粋に思える時間の体験を重ねていくのと、
そういう時間を知らぬまま過ごすのとでは、
未来の景色は確実に違ってくると思う。

私たちは、日常生活の中で、自分を他者を否定してしまう、または、自分も否定される体験をする時がある。

アプライド・ドラマは、その一歩先を見つめるんだと思う。

物語りの流れから外れたり戻ったりしながら、ひとつの視点だけでなく、物語りの出来事を、
例えば、
近所の噂好きな人になって井戸端会議してみたり、とか、
子供になって、ひたすら今この時を生きる生命力を体験したり、とか、
主人公になって物語りの展開を変えてみたり、とか、

様々な体験をしていく中で、物語りの中の脇役の人生も主役になったりする。そこにはその人の人生、生き様がある。
そういう視点から、他者への思いやりが生まれたり、自分自身の望みに触れたり、
自己と他者の感じ方の違いが新鮮だと感じる事が出来る。

多角的な視点で物語りを見つめ体験する。
その体験は、物語りを離れた普段の日常生活でも生きていくのだと思う。

ドラマを通して、驚き、感情を感じることで心や身体の流れが活性化され、言葉という栄養素で、こころに花が咲く。

よき時間を共に出来てしあわせです。






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