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Creative Unityとわたし~婦人と家庭~

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ここではちょうど100年前に発行された『Creative Unity』という本に納められた9番目の随筆 ”Woman And Home" を一文づつ訳しながら読んでいきます。原著…
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このころは

みょうにあたたかいな、と思って油断をしていると雨の前兆で、それがあがると町はひんやり… 近所では花の咲いた枇杷の木が、自分で束ねたブーケを差し出すようにして立っていて、風の通り道から外れた隘路沿いでは空き家の前で水仙の気圏に入り込んでストップモーションの術にかかる…といった日々です。 🌼🌼🌼このnoteを書くにあたり以下のような資料を参考にしています🌼🌼🌼 🌺Internet Archive:アメリカの大学図書館をはじめとする公共図書館が連携して運営開始をしたというデジタ

女性と家庭~読み手のカータ/テシー・続~

(よみかえしたら本文内容に対する感想がほとんど表明されていなかったので精一杯までにはまだ空きがありそうで追加。)  私訳をかきおえたときに、思わず「すごいなあ…」と呟いていました。それは特に最後から2番目の段落で展開される家庭の意義の再確認で、家庭の本来はつまり、血族や氏族によるその団結と他から抜きん出た繁栄がテーマの集まりじゃないという点を、くっきりしかし透かし彫りにしているようなところが、それこそ転調の契機と思えたためでー私はワタシで文中の”home"に個人の家庭を超え

Intermission(ほんじつはおやすみ)~雪のおもいで~

…を持っているような若木。きれいだな。

女性と家庭~読み手のカータ/テシー~

Varietyを終えたあと一昨日の私訳になるまで随分長い時間を要したのには、主に二つの理由があった。一番大きな点は、 ”womanliness” という英語で表現されたそれが、Tagoreさんの手元ではなんであって、どういう日本語で表わせばそれに最も近いのか、という原文の主題とも重なる疑問になかなか答えを出せなかったこと。”womanliness” と書かれているものを、「女らしい」と書き映すところまでが英語から日本語への翻訳であって、その日本語に何を読み取るのかは、それを読

Intermission(ほんじつはおやすみ)~まどをあけて~

こんな空のなかを歩いていたらジヨン&ヒョンジュンの歌が聴きたくなった、ミス・コリアのあのバスのシーンを映像作品にして世に出した人たちに、ワタシは自分の笑顔と拍手を、贈る、贈ってしまう、観るたびに!

Intermission(ほんじつはおやすみ)~このころは~

暖かい新年のお買い物散歩、もうこの青空だけでよいかと思った… ところが、帰りつく頃にはトンビたちが賑やかで …なんだか一声添えたくなった。結局一度で用事がすまなくて、再度お買い物散歩となり、久しぶりに丘の東側を下る、ちょっと歩くのに躊躇する午後の日陰道… この植物は当地では早い木ならば五月を待たずに満開になるけれども、ワタシが訪れるこの木の満開は傘をさして潜るのがつねのこと…初めて実をみてびっくりした、大事なものを守るそうび なにわいばらのみ。 帰りは北側を登り、西陽

Intermission(ほんじつはおやすみ)~くろまめ~

あれっ、そういえば黒豆は、黒大豆、と聞いた気がするけれど、大豆を同じように調理しても同じような料理にはならない……よね?、、だろうね……?今年は麹をいれてさらに砂糖も追加して、豆に渋味がなかったからあく引きもせず煮通したら、黒豆ぜんざい甘酒風味、のようなとろみある仕上がりで、美味しくいただいています……しかし?……やっぱり、一度は試してみよう、大豆(わからないままだと落ち着かないし。)

Intermission(ほんじつはおやすみ)~もののねぎらい~

…大掃除、というよりはそうだった、思い出せてよかった…だから無期限でもいいことにしよう(労わないといけないものがたくさんあって。)

Intermission(ほんじつはおやすみ)~かつおのかお~

包丁折りのかつおの頭が冷凍庫から出てきたー大きく切り出していたので、暖房してない部屋に置いてそのまま半日解凍したのにまだ霜がしていたが、てを冷たくやきながらむなびれまわりをとりだしたたいて一食、残った部分を野菜とじっくり煮て翌日もう一食ー食べるのはいずれの場合も家猫たち、頬に始まってできるだけの身をほじくりだすのがワタシの役目なのだが、そうしようとする度に、てに持った乳白色の骨が更に細かい部分になって皿の上に落ちる……それらのひとつひとつが、警告のように鋭い先端を備えているこ

Intermission(ほんじつはおやすみ)~眠かった昨日~

それが書いたものにタイポとして現れるんだな、と、今日気づくー💦

Intermission(ほんじつはおやすみ)~三音~

休暇の時期になると、ワタシの普段の通勤路は帰省した人たちの故郷の道になり、どこにちこくする心配もない人々のゆったりに、時間に押されて前のめりのワタシが、いつの間にか追い付いてしまいそうになるーーあの、異なる二つの雰囲気のー穏やかな休日への意気込みと、ひたすら到着の合理性を求める意気込みの異質さのすれ違い様のきしみー軽いささくれをおこすかあるいは勝手に人を背景の一部として解釈してそれを避けー気がつかず傷つかないのがひどく粗雑な上手としてこだまするの後で聴くことになるのがつねのこ

Intermission(ほんじつはおやすみ)~もう行ってしまうんだなぁ…~

Intermission(ほんじつはおやすみ)~ひつじが駈ける~

そらにはときおり絨毯のような雲が延べられて、 種明かしをするように羊の一群になる、 そこまではみたーそのまた種明かしがいつか みれるとしたら…… 何がある? お日様ばかりの青空迄の間に? …クローバーのクッション もんきちょうの群れ 銀色の霜柱の原…… そうげん 遥か西の町にぼる朝日が夕陽に見える頃には 黄金色の草原に虹が立ってーああ、 あれは羊飼いの後ろ姿?