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果たして入院は意味があるのか?Part2

前記事の続きです。

こんな経緯があり…入院した。

事情が事情だったので入院形態は医療保護入院だった。(因みに予約入院は任意かつ持込みも緩くするからだった)

ある意味夜中かつ緊急入院だったので…ベッド数確保のためキープされている監視カメラがある個室。母の入院でカメラの位置は知っていたので特に気にしていなかった。

どうして私が入院する時って病棟が賑やかなんだよー

母が入院する時に限り、ここは急性期の閉鎖病棟かい?とツッコミたくなる…毎回静かなのが不思議だと思うくらい、私が入院するとやたら賑やかである。

実習辞退したのに、私は実習してるんかい?

入院してから、担当看護師から“とある用紙”を渡された。ざっくり書くと

•あなたが今困っている事は何ですか?

•病院側に何をしてほしいですか?

【家族向け】

•患者さんはどのようになって欲しいですか?

•困っている事はありませんか?

私の最大な怒りポイントは

あなたの“ストレングス”を書いて下さい!

ざっくり“ストレングス”とは、クライエント(利用者・患者)の個別的な状況を自ら解決する能力のことである。クライエントが抱えている問題を否定的に捉えるのではなく、クライエントとされる自分自身の持っている強みであったり、周りの人間関係や、社会資源などが持っている強みや能力や可能性を見つけ出し、支援者と一緒に考え、新たなストレングスを発見したり、強化したりしてクライエント自身のリカバリー(回復)に繋がる。

例)私にはnoteというツールがある。というのもストレングスになるのです。

これは、支援者とやると効果的手法だったりします。慣れてくるとストレングスってこんなもんでいいんだと言うのがわかるので、クライエント(利用者・患者)自身も自己点検に使えたりします。

しかし!

こんな、未遂ポンコツ学生でも…“ストレングス“は専門用語であり、福祉系の人間は、看護師等の他職種に分かりやすいように教えなければならない。

と散々大学で言われていたので…

私学生だからまだわかるけど…これ専門用語だよね(・・;)急性期病棟で具合悪い時にそんな用語知らない患者さんにあんな紙渡したらダメじゃん!

というのが率直な感想で…それと同時に

実習辞退したのに、私は実習させられてる気分なの気のせい?となった。

点滴をお願いしないとしない主治医

入院時、採血をするのですが…脱水と栄養失調の所見がみられ…(それを知ったのは私が退院する前日だった)もう、検査結果出てるのに、全く見ていなくて…私の状態すらスルーされていました。

私が脱水なのが気づいたのが、採血だけなのに採れない。栄養士がやたら栄養失調の話をしてきたことで「私は脱水で栄養失調なんだな」と気づいた。

自分で…何で私が点滴の指示を医者にしなきゃならないの?となる…

アナキラフィシーになっても無視される

入院中、元々大腸憩室がたくさんあるので…入院先の外科から「お腹痛くなったら外科か救急外来へ」と指示されていた。研修医の先生が来て、取り敢えず、採血と造影剤CTやりましょうとなってやった。

なんだか、風邪症状ないのに苦しいし…狭窄音聞こえるのってもしかして…

私は、憩室炎で外科受診した時に本当に憩室炎で痛み止めの点滴でアセトアミノフェンの点滴をしていたら…全く同じ症状になって、禁忌薬となったので、薄々アナキラフィシーだと思った。

苦しくてナースコール押したら無視Σ(・□・;)←他科ならパニック案件なのに

この腹痛は、研修医が子宮筋腫を見つけてくれて、子宮筋腫の圧迫での痛みかな?となり婦人科の紹介予約をされた。のちに年明け造影剤MRIをやったら(一応、問診でCT造影剤で苦しくなった事は伝えた)案の定全く同じ症状になり…放射線科のメンバーが勢揃いして、医師が現れ…エピネフリンの筋肉注射をされ、酸素投与をされるという婦人科外来始まって以来の事態になったのだった。
何で私がこれやるの?
準夜勤の人数が少ないので仕方ないんだが、認知症で入院して数日で悪化していき1日中拘束となったおばあちゃん。(昼間が車椅子拘束で、夜間がベッドでの拘束だった。)私が就寝前薬を飲むのが消灯前で、待っていたらその方が助けてくれと言っていて…拘束ベッドの準備が出来るまでひたすら、その方の訴えを聞きつつ、ベッドが出来上がるまで見守っていました(・・;)

「ありがとう!助かったよ!」と言ってもらえたのは良かったのですが…私って入院患者だよな???と…でも準夜勤は人数少ないから仕方ないよな💦と思っていました。

看護師と患者のバトルが毎日で、
男性看護師がブチギレて暴力を振るう事件が多発

病棟が賑やかだったせいなのか…看護師と患者のバトルが毎日繰り広げられて…中には暴力を振るわれた方までもが(しかし、患者が訴えても信じては貰えない)

私が入院した病院の看護師の質が落ちたのと、若手の看護師がキレやすい人ばかりになったのかと考察しました。

私が、未成年入院してた(必要なかったと言われた)時の方が、患者さん同士のトラブルも多いし、超賑やかだし…昔の看護師の方が大変な事案ばかりだったが、看護師がブチギレるまではなかった。

患者の私が何故か、患者と看護師の喧嘩の仲裁役になっていた。

そして、患者と看護師のバトルで不穏になって、ぶっ倒れる寸前の患者さんを私が支えて…男性の患者さんにも協力してもらい、なかなか呼んでも来なくて…来るまでひたすら支える。

私の腕は負傷した…

そして処方されたフェルビナクの塗り薬を倒れた患者の主治医から処方して貰ったら…また突然気管が閉まる感覚がして、気管狭窄して苦しくなって、看護師に訴えたら無視されるという。

(退院して、担当薬剤師に言ったら「完全にアレルギーじゃないですか!」とビックリされました)

私は、眠れなくなり寝てもリアルな夢を見る悪循環に

あまりにもインパクトが強すぎて、入院前でも寝れないのに、寝ても思いっきり患者と看護師のバトルの光景を夢で見ていたので(ある種のフラッシュバック)朝になると顔色が悪く、他患から「すかいぶるーさん大丈夫ですか?」と言われてしまうくらい疲れ果てていた。

風紀が悪すぎるから

ある程度、鬱など統合失調症などで比較的落ち着いている他患の方は、看護師に不審を抱き…相談したいけど誰にも相談できなく、見た目普通な私に相談をするようになった。

ある程度、担当ワーカーやOTが居る方だったので、その方に繋がるような答えをしていました。

私は点滴をしているくらいのレベルだったので…たまたま私が入水しようとしていた電話を聞いていた患者さんがたまたま居て…まさかまさかの私が入水しようとしていた人だと知ってビックリされました(・・;)

実習辞退してなければ今年病院実習だった

多分、病院実習をしていたら気づかなかった視点かもしれない…

入院されている患者さんは、ワーカーが味方だと知っていても、病院側の人間だから相談するにも敷居が高すぎて相談するのが怖いという事を知った。

実習辞退しないで、入院しなければ気づけなった視点だと思っている。

医師からの説明もなければ、アレルギー症状は無視され…看護師と患者の喧嘩の仲裁して、倒れてきた患者支えて負傷して、認知症の方のベッド準備が終わるまでの見守りして、他患から相談に乗り…

私って入院患者だよね???となった。

本当、こんな事態…私の通院先の病院だけであって欲しい。←通院先もダメですが…


今の今まで、入院しても回復して退院したことがなかった。

ぶっちゃけまた入院しても悪化して退院するんだろうなって思ってますorz

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