見出し画像

小さなやりたいことを育てよう

コロナ禍もあってか、「何か自分にできることを小さく始めてみたい」というコーチングのテーマが増えている。

・家にいる時間が増えた
・飲み会がなくなって人と交流が減った
・今までの自分から新しい価値を生み出す必要性を感じた
・私が生み出せる価値ってなんだ?を考えるようになった

いろんな理由があるようだが、
私だからできる小さなビジネスを始めたいニーズが高まっている。

私自身を振り返ると、26歳で会社辞めて、ジュエリーを作り始めて
初めてオーダーメイドでまだまだ下手っぴだったけど指輪を作って販売した。会社からではく、一個人として初めてお代をもらった時の気持ちは今でも忘れない。まさに、小さいけどやりたいことからお金を得た瞬間だった。

気恥ずかしさも嬉しさと
私自身から生み出したお金=価値に感動した。

副業とまで大きくなくてもいい。何か自分の得意なことを見つけて
そこから少しずつ小さな商売を始めてみることをお勧めしたい。

お勧めする5つの理由をあげてみたい。

■ヒント探しをすることで生活に張り合いができる

種を探し始めるのでいろんなアンテナがたつ。ただ道を歩いているだけでも目に入るものにヒントはないかと探し始める。パン屋さんの新商品の張り紙を見て、自分しか描けないパンのイラストはないか?と考えたり、パンを入れるオリジナルなバッグはないかな?と考えたりする。そのアイデアをメモしておいて、本屋さんに行って更にヒントを探したりする。ただ歩くという毎日の動作が、ヒント探しの旅になる。

■自分の強み・好きを見つけて、今の仕事に役に立つ

今までを振り返って、私なりの得意を探すから、もちろん強みや好きなことが見つかる。「わたし、写真を撮ることが好きだ!」と心が響いたとする。カメラが上手になる本を買ってきて読んでいたら、被写体を美しく見せるアングルを学んだその視点が、今の仕事の営業トークに活きてくるかもしれない。新しい価値観や得意が、更に開発されて開花する可能性は多いにある。

■新しい出会いができる

新たな興味あることや好きなことをツイッターやインスタで発信したら、今まで出会わなかった人たちと知り合うだろう。新たにお邪魔したその分野のマニアさんやプロの方々は既にたくさんいる。そこから情報を仕入れZOOM飲みをするかもしれないし、知り合った方のお店に行くことになるかもしれない。いろんな出会いの可能性が待っている。

■ちょっとでも収入が増える

もちろん大事な収入面が少し増えるかもしれない。初めは準備物やテキストなど投資が多いかもしれないが、いつか必ず自分の得意が生じてできた作品が初めて売れる時がくる。自分が作ったものが誰かの手に渡る快感は、一度味わうとやめられない。収入そのものを得る喜びはもちろんだけど、この作ったものが誰かの手に渡って「ありがとう」と言われる喜びは、是非一度体験してみてほしい。

■自分の人生を意識的に動かすことができる

一番の喜びだと感じるのはこの部分。自分が好きなことはなんだろうと内省し、見つけて、作り出すことは、自分で自分の人生を意識的に動かすことの始まりだ。高校・大学を卒業して、就職して、日々誰かの指示を受けて何かを生産しているところから、自分で何かを見つけて生み出していくことに変化する。日々流れていくところから、自分らしいやり方を模索して作り出すことになる。まさに自分で意識的に動かしている。

しっかり自分を見つめて自分自身に問い続ければ、必ず自分自身がやりたいこと・生み出したいことは見つかる。

自分の中に眠る「小さいやりたいこと」を育ててみよう。

きっと新しい世界が始まるはずだ。そしてコーチはその種が大きく花開き、実になることを持てる全てを使って全力で応援する。

数字で見える応援が、日々の励みとなります。一瞬でも、あなたの人生に何かハッピーをお届けできたらこれほど嬉しいことはありません。