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おきなわ ゆる薬膳生活 1 

冬瓜皮のお茶作り①

夏にためた熱、むくみを取ってデトックス

2023年9月18日 

春夏秋冬 季節の変化に合わせた食の知恵。
この記事は、沖縄で薬膳をゆるーく暮らしに取り入れるために実践したことを記録するためのジャーナルです。沖縄で薬膳の普及に取り組む薬膳琉花の宮國由紀江先生のアドバイスをもとに実践したことをコツコツと認(したため)ていきます。薬膳生活ビギナーなので失敗も多々あり。これから薬膳を取り入れたい、という方に寄り添う、あるいは沖縄人の食生活に興味のある方のガイドになるかもと小さな夢を膨らませています。

薬膳とは、ものすごく大雑把に言えば、季節や住んでいる場所、環境、自身の体質、体調を総合的にみて、その人の体調を整えるため、食の面からできることを工夫するための知恵。春夏秋冬、それぞれの季節に考慮したい食の工夫がありますが、まずは暑い夏の終わりに差し掛かっている現在、9月中旬、秋にできる薬膳Tipsから試してみることにします。

秋:体も冬支度


「この時期(9月中旬)に売っている冬瓜は、皮を乾燥させてお茶にして飲むと、夏のむくみ取りに役立ちますよ」とアドバイスする宮國先生。

さらに、週末、薬膳を習うクラスメートとご飯会を予定していたことを知っている彼女は「いま干せば、週末のご飯会に間に合うね」とたたみかける。

せっかくの機会だからとお茶づくりに初挑戦することにしたわたしは、日曜の朝イチからJAに突入し、中くらいのサイズの冬瓜をまるまる一つゲットした。(普段は1/2個たべるのが精一杯ですが。。)
家に帰って、いざ皮をむく、という段階で、「ピーラーを使うべきか」「包丁で皮をとるべきか」、迷った挙句、実験だからと両方試してみることに。

本当にこれで大丈夫なんだろうか。。660円分の冬瓜の皮、無駄にはしたくないと、”SDGsの観点"から、いえ”単なる貧乏性”から、先生に写真を送ってみせたところ「真ん中(写真)の細い方は乾くの早いね、周りの分は包丁で切ったの?」と突っ込まれて理解した💦「冬瓜の皮を干すにはピーラーで皮剥きを」。

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これから何日干せばいいのかは、天候次第。
乾いたころに、アップデートします!



反省:献立も忘れずに

皮を取って残った中身はどうなったのか、、
いつもの倍の量はある冬瓜にギョッとしつつ、豚肉と煮る、ひき肉と合わせてそぼろ煮あんかけ、手羽先と一緒に台湾風スープに、和え物にする。。
次々に足りない食材に気がつき、再度買い物に行くはめになっちゃいました

食材メモ:「冬瓜皮」 熱やむくみ取りに有効 

冬瓜の皮は冬瓜皮と呼ばれ、利尿作用があり生薬としても使われるそう。体の余分な熱と水分を取り除く働きがあり夏の間、水分を溜め込んだ体のむくみを取るのに役立つという。


購入した冬瓜。大きく見えますが中サイズです660円(9/18)
冬瓜皮。中央の細長い皮がピーラーでむいた分で、
そのほかが包丁でとった皮


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