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2度目の継続再起!

少しトラウマになっている中学時代。
当時の自分は一切自信と男気を持ち合わせておらず自分をも持たずにどこまでも人の言いなりになるしかない日々を過ごしていた。

あの頃の自分や周りの環境がよほど嫌いなのだろう。
あれから5年程が経った今でも当時のことを深く思い返してみればじわじわと苦い記憶が蘇って来る。
当時の同級生のSNSなんかを見つけてしまうとそれをきっかけに当時の歯痒さを思い出してしまったりなんかもする。
別に彼らが悪かったというわけでもないのに。

今こんな風にネガティブな過去の振り返りをしてしまっているのは、一昨日当時のとある同級生がふと夢に登場して来たからだ。
3日前、2度目のワクチン接種を受け
一昨日まで副作用によってダウンしていたそのタイミングで偶然見たその夢によって久しぶりに当時の記憶を思い出すこととなってしまった。

あれから5年経った今の自分は果たしてあの時からどれぐらい成長出来ているのだろう。
もしかすると実際にはそこまてめ成長出来てはいないのではないだろうか。
やはり当時の記憶を"見返す"ことが出来るレベルにはまだ達していないのだろうか。

そんなことを思っていると若干気も下を向いてしまった。
今ただでさえ英語学習から2日ほど離れてしまっているのにこの気持ちの落ち込みはまずい。
そう思っていた...。

しかしそれと同時にあることにも気づいた。

それは、当時の記憶を"過去"のものとしてここまで嘆いているということは言い換えると今の自分とは完全に切り離して当時のことを振り返っているということ。
過去を"トラウマ"として強く捉えていればいるほどにそれは自分の中で既に「過去は単なる"過去"である」と折り合いをつけられている証拠でもあるのだ。

そう気付いた瞬間に
いつの間にかその当時の記憶は自分の中で
現在におけるトラウマではなく過去においての単なる"偶像"でしかないということにも気付くことも出来た。
そしてこの学びを今回与えてくれた今回の回顧に対する恨みなどはいつの間にか綺麗さっぱり消えて無くなっていた。

ワクチンの副作用と偶然重なった今回の"回想"。
しかしその分また明日から快く英語学習を再開することが出来る。

ここまで今の自分が前向きに毎日色んな学びを自分なりに敏感に吸収出来ているのは、
今日までの自分のおかげであると同時に
今の自分を形作ってくれたこれまでの過去の経験たちのおかげなんだ。

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