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自分用に文庫本作ったレポートと、原稿用紙に詩を書いた話(創作近況)

01▼ 文庫本を作りました

 実は「いつか詩歌集を作りたい!」という願望がありまして、なんか練習に刷りたいな〜〜! というフワフワした動機で文庫本を1冊作りました。
 こないだ完成したばかりの「シグナル・ランプの少年」を文庫用に編集して、段落とか言葉尻などにちょっと手を加えました。(あと誤用も。データ版まだ直してなくてすみません)
 印刷したのはこちらです↓

 こちらは13.4万字で、製本時のページ数は312ページになりました。初めて作る同人誌が312ページってマ?

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 開いて第一声「普通に本だ!!!!」
 普通に本だったのでびびりました。そりゃそうだろ。なんかすっげぇ本の匂いがするんですよ。本臭が。すげぇ。

 なんとこの表紙、「自分用やし別に拘らんでええやろ」と1分くらいでサッと作ってしまい、<成人向け>の表記を忘れてしまう〜〜! ゲ制するときもそうだけど、何かしようとすると必ずポカミスを巻き込んでいる。
 気付いてからすぐさま問い合わせて、今回は個人用で販売も譲渡もしませんと伝えたら、じゃあ次回からは入れてねとご案内が…すまねぇすまねぇ…ここ見るひとがいるか判らんが、個人用でもちゃんと入れよう!
(因みにイラスト表紙の方は、描いてくださった方が仲介サイトを退会していたため、印刷してもよいかの確認が取れませんでした)

 我輩、印刷所ではブックレットとかCDの盤面しか刷ったことがなく、冊子印刷についてはド素人。とりあえず判らんなりに、

・印刷所は「製本直送 .com」さま
・オンデマンド印刷
・サイズはA6(文庫)
・表紙+本文モノクロ、表紙ラミネート(グロス)加工
・表紙柔らかめ指定
・本文の紙はモンテシオン
・遊び紙有(水色)

 こんな感じにしました。なんか312ページあるしあんま固いと捲れんかもしれんと思った。
 ページ数ごつかったり表紙ラミったりしたので、1100円くらいになりましたが、簡単な製本からだと1冊700円程度でも作れます。表紙をグロス加工にしたのはそのままとかマットだと傷が目立つというのを見たのですが、こんなに表紙黒くするならどうせ傷見えまくるだろということになってしまいました。草 妹には「デスノート?」と言われました。

 また紙ですが、今回結構白めの紙を使ったのですが、もう少し黄色い紙にした方が文庫感が出るかもしれないです。


02▼ 詩を書きました

 で、上にも書いた詩集の話ですが、なんか文芸がやりたいという気持ちになり、文学賞に応募する詩を書きました。
 なんと原稿用紙での応募のみ! ということで、小学生くらいぶりに原稿用紙に字を書いたのではなかろうか。あまりにも野蛮な詩なので、多分賞は無理だろうけど、これを足掛かりに詩をじゃんじゃか書いてそのうち詩集を刷りたいなーと思っています。

 それで、改めて詩を勉強しようと思って大好きな寺山修司の詩集を取り寄せてもらったのだが、そしてほかのあらゆる詩集などに目を通してみたが、「結局詩って何書いても自由なのではないか?」という当たり前の結論に辿り着きましたね……。
 ただ、やっぱり現代ではプロの詩人というものはほとんどいなくて、詩集を流通させるということ自体が結構難しいみたいなんですね。狭き門というかなんというか。そういうことに関係あるのかないのか判らんけど、公に募集されている詩というものはたいていテーマが決まっていて、福祉であるとか人権問題についてだとか、そういうものがよく目に入ります。だから「何書いても自由」だけど表向きには小説ほど自由な場ではないということもあるのかなって思ったり。
 いつか作る詩集は「プロパンガスのまち」とすでにタイトルが決まっております。まだ全然書いてすらないのに!

 あと短歌って季語要らないんですね。私アホなので、ハイツコールで無理やり季語入れてました笑 こうやってアホが露呈していくんやな。怖

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