【不定期雑記 #34-1】本を作っている(進捗報告)
どうも、透々実生です。
noteには最近小説を投稿する頻度が下がっていますが、実は仕事が忙しいのもさることながら、本を作っています!
で、ある程度形になりつつあるので、宣伝も兼ねて進捗報告を記してみようと思った次第です!
イントロダクシヨン
……と、こんな感じの本になります!
当名義における新作が2作、そして他3作のnote掲載の既存作(修正加筆版!)を掲載します。
素敵な表紙絵
中身より前にまず本の表紙(ヘッダーにある画像)から! 今回素敵な表紙絵につきましては、とあるご縁があり、陸一じゅんさんという方にご依頼させて頂きました。
こちらの要求を聞いて下さったどころか、更に「こうしてみてはどうでしょうか?」というイラストレーター視点での提案までしてきて下さり(キャラへの光の当て方や服装など。しかも何パターンも作って頂きました……!)、想像以上に良いものが仕上がりました。本当にありがとうございます!(あと、私がデジタルイラスト門外漢なので、用語も丁寧に解説頂きまして大変助かりました。)
こうして自分のキャラが形になるのは良いことです。とてもテンションが上がります。WEB小説界隈でお金を払ってイラストを描く依頼をされる方々の気持ちが分かりました。
作品紹介(軽く)
で、折角なので少し収録作品がどんなものかも触れてみます。
既存作は、これまで書いてきた中での私のお気に入り&ジャンルがなるべく別になるような、以下の3作品を選びました。
それぞれ、和風剣客ハイファンタジー、異界列車ホラー、クリスマス異能バトルローファンタジーの3つです。こうして並べてみると中々にカオス。
修正加筆前のモノは今でもnoteで読めますので、気になる方は是非。筆力が上がっているので、お手にとって頂く製品版は、これより更に読みやすく面白くなっています!
そして新作2作。題名は、『終末世界の彼岸に待つは。』そして『プラバヤルカの初恋』です。
『終末世界の彼岸に待つは。』は冒頭の紹介文の通り、ポストアポカリプスの世界に神がやって来るハイファンタジーです。バトルを始めとした熱い展開もありながら、神への信仰の意味や植物を用いたギミックの映える作品に仕上げています。作品全体の構造にも仕掛けを加えたので、ぜひそこも含めて楽しんで頂ければと思います。
『プラバヤルカの初恋』は、一言で言えばディストピアSFです。とある機械に支配された国で、『都合の悪い』人間を殺す暗殺者を主人公に据えた物語です――但し、その暗殺者は誰からも認識されない。何故認識されないのか、という所にSF要素を盛り込んでいるわけですが、今は伏せておきます。また、ラストも含めて「ああ!」と声を上げてくだされば良いなあ、と思っています。
今年様々な作品を書いてきた成果が間違いなくこの作品に滲み出ているので、是非ご覧頂ければと思います。
で、いつ発売するの?
現時点では、11/11(土)に開催される文学フリマ東京にて販売する予定です。出店は確定しているので、あとはデータを作って間に合わせるだけです。頑張ります……!(今推敲にて苦戦中)
価格は未定ですが、800〜1,000円くらいになるのではないかと思います。1話当たり160〜200円。その価値以上のものになる様、鋭意作業中ですので、お楽しみに頂ければと思います。
また続報があればお知らせします。それまでは作業頑張ります。
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