【下書きはなしで】
高校からの友達から連絡が来ました。
「子どもが産まれたので会ってほしい」と。
直ぐにはYESとは言えませんでした。なぜならとても辛いからです。
私はPCOSという排卵障害と子宮内膜症を患っています。PCOSは体質なので治ることはありません。どちらも不妊の病気です。
子どもが大好きで小さな頃からの夢は「お母さんになること」。そんな私にとって受け難い事実でした。
また私は目に見えない障害があります。障害は気にしてはないのですが、これがきっかけで周りが出来ることが出来ないという劣等感を抱えながら生きてきました。
どうして私には出来ないことが多いのだろう。神様は超えられない試練は与えないと言いますがこれは不平等過ぎます。
高校からの友達からの連絡で蓋をしていた(自分自身に対しての)惨めさ、子どもが難しいという怒り、なぜ?という劣等感、悲しみが一気に溢れ返ってきました。
今日は調子が良かったのに…
自分に無理をするのをやめよう、と友達に「予定が詰まってて会えなさそう」と丁寧に謝りのLINEをしてきました。
当分は会えそうにありません。でもいいのです。気持ちが楽になるのならば。
逃げるという選択肢は罪ではありません。自分自身を守る術なのです。
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