マスク

中国では新型ウィルスが蔓延している中、日本でも第三次感染者が発生し、なくなる方が出てきた。はじめは、チャーター機で帰ってきた日本人が検査を受けずに帰宅してしまったひとがおり、一国の総理は「大変残念だ」と。（結局戻ってきたが・・・）。また、ホテルに宿泊せずに、事情があって帰られた方もいた。客船の中の方は、外に出られず、「病は気から」などは迷信だといわんばかりの対策を取り続けている。

ここにきて、やっぱり降りたほうがいいのかどうか、ふわふわした感じになっている。テレビでは中国でのマスクをしない市民と、逮捕、厳しく取り締まりをしている警察の映像を見て、笑ったり、小ばかにした感じになっている。キャスターがマスクをして話しているのを見てクスクスしている。

震災の時はヘルメットをかぶりながら放送してたのに、大事なことなのに、どうも個人というより団体意識のつよい国だ。

オリンピックを控えながら、いや、大きな行事などなくとも対策が遅く、結局自治体が自力で何とかする。大丈夫ではない。

対策本部長の私が・・・と総理はいつも言うが、そういうのはいいから、今日中にできることはやってほしい。各業界の決算見通しが発表されつつある。リーマンショック以来の赤字だという。お金を市場にまいたが、そのままで、票田が潤い、成長は鈍い。最長の在職期間と同様に最長の不況が来るようで恐ろしい。立ち上がる人間の大半が高齢者なので、逃げ切り気味になっている。

車を購入しなくなったのに道路は増える、北方領土は、沖縄の基地は、原発は、拉致は、貧困は、少子化は、高齢化は、何もしないと長く続くのか、

いやー、雰囲気悪い、