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心の詩歌

詩や短歌に興味がある方向けです。詩歌の紹介・創作論・哲学・社会問題などが中心です。更新頻度は月六回以上。
短めの読みやすい文章を、頻度多めでアップロードします。 こんな詩歌があるのか、とか、こんな考え方も…
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#詩

【心の詩歌】【公開記事】短歌と表記 漢字と平仮名

短歌において、漢字と平仮名はバランスが取れているべきでしょうか。 私はよく、あなたの短歌…

中本速
3日前
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【心の詩歌】短歌で「否定」できるか

最近、短歌で「何かをちゃんと否定できるか」ということを考えています。 ある立場を明快に否…

中本速
3週間前

【心の詩歌】【公開記事】歌人・岡井隆の本から学んだこと

短歌を作るための本はいろいろあります。 友人に岡井隆の短歌入門書を勧められて読んでいると…

中本速
1か月前
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【心の詩歌】五行歌の創始者・草壁焔太

五行歌という詩形があります。創始者は草壁焔太です。 短歌や俳句と同様に短詩ですが、「五行…

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中本速
1か月前

【心の詩歌】『遠い感』の同時代性

郡司和斗『遠い感』という歌集には、三次創作的な短歌がいくつかあります。 二次創作という言…

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中本速
1か月前
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【心の詩歌】現実逃避としての読書

読むべき本が溜まりだしたのはいつごろからでしょう。 大学生が学問の本を溜めるのは仕方がな…

中本速
2か月前
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【心の詩歌】大手が来る、来た、それも昔話

『大手が来る』という詩集があります。 甲田四郎という詩人の詩で、この「大手が来る」という言葉は、駅前にスーパーがやってくるという意味です。 それでみな反対したり対話したりするのですが、大手の力は凄まじいものがあります。 ただ資力があるだけではありません。 文化においても大手の力は強い。仲間の詩人も、得だからではないのでしょう、行ってしまいます。

【心の詩歌】写生の意義 現実は美しくないのに

短歌において、「写生」はどういう意義を持つでしょうか。 この文章を読んでいる方は詩歌に関…

中本速
2か月前

【心の詩歌】短歌の句読点について

短歌における句読点。 しばしば歌会でも効果が語られます。 句読点をあえて入れると、句読点…

中本速
2か月前
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【心の詩歌】歌会では、説得力がありすぎてはいけない

いま、少し反省しています。 歌会で、やや強すぎる評をしてしまったのです。 評価が厳しすぎた…

中本速
2か月前
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【心の詩歌】【公開記事】イキ告のすすめ

この文章は「イキ告」をすすめるものです。 イキ告という言葉は、由来が明確ではありませんが…

中本速
3か月前
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【心の詩歌】新しい論語

論語の話です。論語という本がありますが、古い本なので誤解が多い。 論語についてまず説明し…

中本速
3か月前
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【心の詩歌】メジャーリーグで通用しないと言い当てても何も偉くない

横浜DeNAベイスターズに、筒香選手が帰ってきました。 筒香嘉智選手は日本で大活躍した野球選…

中本速
3か月前
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【心の詩歌】短歌より詩を書く方が難しく感じる場合の対処法

数ヶ月前に、歯医者さんに行きました。 その際に、新しい磨き方を提案されました。 歯ブラシのほかに、フロスを用い、あとは一箇所だけ歯間ブラシを用いる方法です。 一箇所、フロスが入りにくい場所があるのです。 道具が三種類になって面倒な気がしましたが、むしろ前より歯磨きをさぼりにくくなりました。 どうしてなのかな、と考えると、「これとこれとこれをやったら終わり」という決まりができたからだと思います。 歯ブラシだけでは、どこまでやれば磨き終わりなのかが明確ではありませんでした。