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【日々日報 vol.02】ゴミ袋の話

こんばんは。今日も1日お疲れ様でした。
わたしの仕事は基本的に9:00〜17:00or11:00〜19:00のどちらかという制度で残業はしない主義です。(残業を感じたら少し早く仕事を始めるようにしています)さて本日は引っ越してきて一番最初に驚いたことをまとめてみようと思います。


一般ごみ専用のゴミ袋探し

これを読んでくれているあなたは今どこに住んでるのかな。その地域によってこれがわかる人とわからない人がいるかと思う。
そう、ここ東京都は「一般ゴミ専用のゴミ袋」が存在しない。
以前まで過ごしていた札幌では黄色いボディに黒字で「燃えるゴミ・燃えないゴミ」と書かれた馬鹿みたいに高い専用の袋を買い、一般ゴミはその袋に入れてゴミステ(ゴミステーション)に出さないと回収されない。
わたしが使っていたのは20ℓ10枚400円のものだった。
その固定概念でまさか「ない」なんて思うはずもなく、都民なりたてのわたしはコンビニやドラッグストアへ行き「一般ゴミ専用のゴミ袋」を探した。
当たり前の話だが、どこにもない。

プロ都民の同居人に聞いてみた

「ねえ、一般ゴミ袋売ってないんだけどどこで買うの?」
「え、いやコンビニとかで買えるだろ」
「売ってなかったよ?」
「いや売ってるよ(笑)」
「一般ゴミ袋専用の袋だよ?」
「…?」
「札幌でさ黄色いやつあるじゃん(同居人出身地札幌)」
「…?え、いや100均とかで売ってる透明の袋でいいじゃん」
「…東京って一般ゴミ、適当な袋に入れて捨てていいってこと、、?」
「透明な袋だったらなんでもいい」

"嘘だろ、、、え、じゃあ、買い物袋でもいいってこと!?"

てな具合で大袈裟かと思うけど本当にびっくりした。
これ一般ゴミ袋じゃなきゃゴミ捨てられない勢からはきっと同感得られると思うんだけど、あの袋やっぱ高いのよ。簡単にポイポイ一般ゴミにしちゃうとすぐいっぱいになる。いかに次の収集までにうまくやりくりするかとか考えて使ってたので、そのちっちゃいストレスから解放されるのはとても感激した。

収集日の絶妙さ

さらに嬉しいのは収集日の絶妙さだ。確か札幌にいた頃、一般ごみ収集日は「火曜・金曜」みたいな間隔だった。火曜日に持ってってもらっても次の金曜日まで例の有料の袋がいっぱいにはならず金曜は出さない、しかし次の火曜日はまでは一袋持たない。みたいなことが多く、なんかうまくいかないことが多かった。
が、今わたしが住んでいる場所だとかなり絶妙なタイミングで設定されている。ちょうど捨てたいタイミングで回収日が来る。おそらく土曜日の稼働が素晴らしいんだと思う。(札幌は土曜日は基本的にゴミ回収は行われない)
しかも、袋があの高い有料の袋じゃない!!
最高か?

ビン・カン・ペットボトルとカラスの行方

ビンやカン、ペットボトルの捨て方も北海道と違う。
北海道ではそれぞれ透明な袋(これは有料じゃなくていい)に入れてまとめて捨てるルールだ。
これが今度は、そのままザルみたいな箱に裸で入れるだけ。
雪が積もらないということがベースにあるんだと思うんだけど、これにも結構驚いた。
そしてそんな匂いのするものを外にそのまま置くとカラスが寄ってくる!という気持ちもあるのだが、東京に来てからカラスを見ていない。
朝方の商店街、一般ゴミ回収日になると店舗前に一般ゴミが置いてある。「え!これじゃカラスすぐ来ちゃう、、!ネットかけないと!」って思ったんだけどそもそもカラスがいない。もちろん、朝からゴミが散乱してるなんてことも見受けられない。
東京ってカラスいないんですか?鳴き声すら聞こえないんだけど。
とにかくこういった理由で、ゴミを捨てる環境がとても素晴らしい!と思っています。
(カラスの代わりにハトが多いのとネズミに割と遭遇するところも札幌とは違うところだな)

今日の日報

今日の日報
捨て方が違うだけで、一人一人が気にする分別の意識も変わることに気づく。一般ゴミ袋が有料だからプラスチックとの分別の意識は強くなる。ペットボトルをひとまとめに捨てられないので、キャップとラベルを剥がすことに注力するようになる。どっちもいい点も悪い点もあるんだろうけど、とにかくどちらも経験できたことが大事な気がした。


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