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【和食のキーワード】「まごわやさしい」とは ~ 一汁三菜、さしすせそ とは ~

もうずいぶん経ちますが、2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、ニュースになりました。

2013年。。みなさんは何をされていましたか??

私は高校でひたすらブカツをしていました(テニスをしてました。ほとんど軽量級のゴリラだった)

▼和食のキーワード3つをおさらいしてみる

日本の、素材そのものの旨味(UMAMI)や季節感を大切にする文化は、これからも守り継いでいかなければならないウホ。

和食に関するステキなリーフレットを見つけたので、おすそ分けしときますね。

▼日本人の伝統的な食文化 - 農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/pdf/guide_all.pdf

①一汁三菜

そんな和食の大原則「一汁三菜」。

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主食 に加え、
 ・汁物
 ・主菜、副菜×2 
の献立を言います。これにさらに香の物(お漬物)がプラスされたり。

②さしすせそ

和食の味付けの基本を言い、この順番で使うと良いとされています。

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さ: 砂糖
し: 塩
す: お酢
せ: しょうゆ(せうゆ)
そ: みそ

甘味を先に、塩味はそのあとに というのがミソみたいですよ^^

③まごわやさしい

これも聞いたことのある方がいらっしゃるかもしれません。
和食で使うべき食材の頭文字をとったものです。

ま: まめ(豆類、大豆製品)
ご: ごま(ナッツ類)
わ: わかめ(海藻類。のりとかひじきとか)
や: やさい
さ: さかな
し: しいたけ(きのこ類)
い: いも(いも類)

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こ:こうじ(発酵食品。味噌とか納豆とか。「こうそ」ともいう)
も含まれたりします。

ごま、わかめ要る?と思っちゃいますが(私だけ?)、

調べてみると、ごまは和食で不足しがちな脂質(しかも体に蓄積されづらいタイプの脂)、わかめは水溶性の食物繊維(お通じをよくしたり、糖の吸収を抑えたり、余分なコレステロールを吸着したりする)、およびミネラルを豊富に含むんだそう。

誰が考えたんだろう、和食ってほんとよくできてるな。。

それでは✨

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