見出し画像

ホワイトボード系サービスの教育利用申請の方法

Google for Education認定トレーナー&コーチの笠原です。

先週のJamboardショック以来、オンラインのホワイトボード系のサービスを色々と試しています。

どのサービスを使うかはまだまだ不透明ですが、出来れば教育向けプランがあり、色々な機能を使えることを期待したいと思っています。

本日は代表的な4つのサービスの教育利用申請について紹介します。

※今回は「個人」での利用ができるものを紹介します。学校や学区での話はまた少し手続きに違いや準備がありますね…。

最大派閥?Canva

既に利用者も多く、教育利用も積極的に使われているイメージのCanva。まだ、教育利用申請をしていない場合は試しに申請してみるとよいかと思います。

手続きは以下のリンクから可能です。

https://www.canva.com/ja_jp/education/

教師の「認証を受ける」をクリックして、必要な書類をアップロードして申請します。

詳細な説明は以下の日本教育者向けのサイトからどうぞ。

最近は一時期よりも「申請が通らなかった」という話題も聞かなくなったので、まずは申請に挑戦してみるのもよいかと思います。

Googleとの連携を今後に期待?Figma

今、注目度が高まっているサービスの一つがFigmaですね。特にGoogleとの積極的な連携が今後始まりそうな様子です。

Figmaについても教育版の無料プログラムがあります。

こちらも比較的、認証は簡単なので学校や学区の導入の可能性も睨みつつ、早めにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

Chromebookを導入している学校や学区がその単位で申請する場合は以下のリンクから。

認定トレーナー&コーチの自分としては、Figmaについてはちゃんと勉強しないといけないよなぁ……と思っています。

豊富なテンプレートが強力そうなMiro

Figmaと同じくらいファンが多く、話題になっているのがMiro。

登録申請はこちらのリンクから。

個人的には一番申請の手順が簡単で、申請の手続きでアップロードした書類も簡易なもので済んだ印象です。

教育版になると投票機能やタイマー機能などのアクティビティ機能を無料で使えることがかなり大きいですね。保存できる枚数の違いなどもありますが、授業のことを考えるとこういう機能は地味に面白いです。

新しい可能性!Lucid

寡聞にして全く存在を知らなかったLucid。少し検索してみましたが、おそらく日本語で学校利用を紹介した記事は今のところほとんど無さそうな様子です。Googleが移行先のサービスの例として挙げていたので、初めて検索して登録してみました。

このLucidについても日本語でちゃんと教育利用申請の方法が説明されているページがありました。

こちらのリンクから確認できます。

このページの手順で登録してみても、上手く教育用プランにならないこともあるようです。その場合は上記のページに「サポートにお問い合わせください」とリンクが貼ってあるので、そちらのフォームから申請すればOKです。

日本語で解説があるので安心

上記で挙げたサービスは全て日本語で申請方法が説明されているので、英語が苦手な方でも安心して挑戦できます。

返信で届くメールが英語の場合も少なくないのですが……翻訳ソフトを使えば、何とか自分でも対応できるかと思います。

申請に使う書類としては「名刺」や「辞令」などで自分の場合は大丈夫でした。

また、教育用のドメインのメールアドレス(ed.jpなどが末尾になるメールアドレス)が求められる場合が多いため、職場で使うアドレスがない場合だと申請のハードルが上がるかもしれません。

サードパーティのサービスを使うとなると、職場の規則などによってはハードルが上がるケースがあることも把握しています。まだ、Jamboardは一年間は使えるため、少しずつ交渉を進めて、一つでもサービスを試してみることが出来るとよいかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?