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最近読んだ本にこんなことが書いてあった。


90代の人にいいまでの人生、何かやっておけばよかったこと、後悔していることはありますか?と質問したところ、90%の人が「もっと旅をしておけば良かった」と答えたらしい。


旅というのは何も遠いところに行く必要はない。


普段通る道と違う道を通ってみてもそれは旅だと思うし、住んでいる市町村内で行ったところのないところに行くのも旅だし、身近なところを旅するのだって全然いい。

もちろん県外へ、遠く離れたところに旅をするのだって素敵だ。


いつか行ってみたいところ、老後時間に余裕ができたら行きたいところ、そのいつかっていつくるのかな?はたして老後は来るのだろうか?

そもそも僕たちは寝たら必ず明日が来ると思ってない?

当たり前のように朝が来て、歯を磨いて、コーヒーを飲んで、朝ごはん食べて、仕事へ行ってきますして、仕事して、お昼ご飯食べて、帰ってきて夕ご飯食べて、お風呂入って、歯を磨いて、ベットに入って、また朝が来て、それって当たり前じゃないんだよ。

朝起きることは奇跡なんだ。

僕たちが今生きていること自体奇跡的なことで素晴らしいこと。

だからこそ、その素晴らしい日々1日1日に感謝して生きなければならない。

最近やってる習慣は、朝起きたらまずは自分を自分でハグして、「今日もおはよう、よく起きれたね、ありがとうね、今日も1日よろしくね」と口に出して言う。

この習慣をかれこれ1ヶ月くらい続けているけど、前よりも自分自身を愛せている気がする。

自分が生きていること、自分の心臓が動いていることに感謝できている、自分を愛せていると思う。


話が逸れてしまったけど最近旅をしましたか?

行こう行こうと思ってるけどいけない?

もし明日が人生最後の日だとしても?

いけない理由にしている悩みって人生最後の日にも悩んでいるくらい重大な悩み?

明日死んでもいいように、人生が終わる最後の日に「あぁ、あそこ行っておけば良かったな、あれやっとけば良かったな」と思い残すことがないように、素晴らしい1日1日を大事に、感謝して、自分を愛して生きていこう。

この記事を書きながら今僕は奈良へ向かっています。

奈良の国立博物館で空海展があるのでそれが観たくて奈良へ。

高野山で見た両界曼荼羅はとても素晴らしくて、その前でしばらく立ち尽くしていた。

今回の空海展で、空海自身が直接制作に関わった現存する唯一の両界曼荼羅である、紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(高雄曼荼羅)が6年間におよぶ修復が終わり展示される。

その当時空海が制作に関わっていたものが今もなお見れることって奇跡的だよね。

目一杯目に焼き付けて、その空間を楽しんできます。

今回の空海展では密教についてもわかりやすく解説がしてあるみたいなのでそれも楽しみ。


最後まで読んでくださってありがとうございました。


ではまた。

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