敏感で繊細なじぶん。

繊細な人という本を読んで私は繊細さんに共感しまっくってしまいました。

その本に書いてあった、初めて聞いたHSPという気質。

調べてみると自分の人生の悩みを説明をされているようでした。

今回はHSPの繊細な所にフォーカスして、簡単な紹介と自分の経験を含めて話していこうと思います。


HSPをざっくりと言うと最初に書いた通り繊細な人です、それも生まれつき高度な繊細センサーが備わった繊細人間です。

そのセンサーは人のちょっとした変化や雰囲気、周りの光や音など五感で感じることのできる刺激に敏感です。その刺激に対してセンサーが反応して、体内から不安になるホルモンが出て刺激に対して疲れやストレスを人一倍感じてしまいます。

HSPではない人からすると気にならないことも気になってしまったりしています。


これを聞いたとき私は当たり前じゃんと思いました。

何故なら生まれつき持っている能力なので、昔からその感覚で生活をしているので繊細であることが私の日常だったからです。

ただ、生活をしていて疑問に思っていることはあって「なぜ、あの人は大きな音を気にしないのだろうか。」とか「A君は怒っているのに隣にいるB君はなんで気になっていないのだろうか。」とか、人の目線や声の強弱などで相手の気持ちが読めたりするのですが、

ほかの人には「考えすぎじゃない」とか「もっと気楽に考えよう」って言われていました。

他人の持っている良い意味での気にしない能力みたいなものは昔から憧れていたような気がします。


小さい頃は刺激に対する受け流し方がわからなくて、他人の強い言葉に打ちのめされ、よく自分の殻に閉じこもっていました。


今は疲れやすい自分を理解して生活をしています。

昔は友達が多いことに憧れて色々な出会い場に顔を出していましたが、多くの人に会うと内面に疲れをためこんで長期間動けなくなってしまうので、仕事以外の人との関わりは大切な人4割、1人の時間5割、新たな出会いを1割ぐらいの感覚で会うようにしています。

この1割が僕と世界の適切な距離感なのだなと感じています。

また同時に大切な人との時間は大切にしています。

人といると疲れてはしまいますが人嫌いではない事にも最近気づきました。


人との関わりとしてはSNSも相手発信(タイムライン)が活発な物はやらないようにしています。

相手の発信したものは良くも悪くも私の感情を揺さぶるので自分に関係のない投稿に感化されて疲れてしまうのでやっていません。


私のようにHSPと言った気質を知らずに生きて、疲れ切ってしまい倒れてしまう人もいると思います。

疲れているなら自分に目を向けて何が必要で、何が苦手なのかを再度理解しましょう。

どんな人にも言えることですが、どうか無理をしないでください。

あなた自身があなたを大切にする事を願っています。

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