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Lean方式とは? 改善活動の最強のツール part2

おはようございます、Shinjiです。

本日は前回の続きであるLean方式についてお話しさせて頂きます。

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【前回のおさらい】
✅Lean=継続改善の仕組み作り
✅可視化は重要だが一番ではない

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可視化が一番重要でない場合、何が重要なのか?

それは、標準化です。

✔️対応の標準化
✔️プロセスの標準化
✔️対応時間の標準化

様々な標準化があります。
全て出来れば良いのですが、世の中そんなに甘くないです。

まずは、どれか1つでも標準化する。
この心がけが重要です。いきなり100%を狙うのではなく
少しづつ100%に近づけていくイメージです。

ただ、問題なのは標準化という作業は

やる気が出にくい

ということです。


標準化する為には、

✅暗黙知を形式知にする。

✅マニュアルを作成する

✅浸透させる

というプロセスを通る必要があります。
どれも簡単なプロセスでは無いです。


不特定多数の人にヒアリングして暗黙知を形式知にする為には、時間がかかります。

形式知をマニュアルに落とし込む為には、情報を整理してパワーポイントorエクセルで誰が見ても分かる様に言語化する必要があります。

更に、マニュアル作成後にユーザーに浸透させなければいけません。浸透できているかのモニタリングもしつつ、浸透出来ていない場合はプッシュする必要があります。

一言に標準化といっても

簡単ではないプロセスが沢山あります。


それが理由で、Lean方式という考え方を頭で理解していたとしても実行に移すのが難しいのだと思います。

✅標準化という点から逃げずに立ち向かう。

そういう心構えがある方はLean方式をお勧めします。
効果は絶大です。

最初はご自身が定期的に数字をモニタリングする必要がありますが、慣れてくるとユーザー側が自発的に数字を見ておかしな点を直していくという流れが生まれます。


結論

✅Lean=継続的に改善出来る仕組み作り

✅継続的に改善する仕組みを構築する為には、3つが必要
 1)標準化
 2)可視化
 3)定期的なモニタリング


本日も最後までお読み頂き有難うございます。
少しでも気づきに繋がりましたら「スキ」を頂けますと幸いです。

それでは良い1日を!
Have a great day!!



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