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【仕事の考え方】外部との会議からの気づき 具体と抽象の思考を繰り返せ!

昨日は久しぶりに外部の企業と
お話をする機会があり、大きな気づきが
ありましたので、お話させて頂きます。

3月末からのコロナの影響もあり、
社内の会議が多く、外部の企業とお話する機会が
大幅に減っていました。昨日は、2か月ぶりに
外部の企業と会議をする機会がありました。


今日の会議は、我々の課題を外部の企業へ
お話する事が目的でした。そこで、感じた点は、

具体的な内容を
抽象化して言語化するプロセスは
脳を刺激し、新たな気づきを得る。

です。


外部の企業に話をする時、
 1)社内の共通言語(3文字略語)は通じません
 2)社内のシステムの名前、動きは通じません
 3)社内の文化(仕事の進め方)も違います
と普段話をしている「内容」と「話し方」を
大きく変えて話をしなければいけません。

その際、少しでもうまく伝える為には、
具体的な事(社内の共通言語、具体的なシステムの動き)を
出来るだけ、かみ砕いて
お話する必要があります。

つまり、抽象化が必要です。

例えば、異国の友達と話をする時に、
「今日はセブンイレブンでビールを買った」と
言っても、友達はセブンイレブンも、ビールも
知らない可能性が高いです。

その際、伝え方としては、
「今日コンビニエンスストアで
 アルコール飲料を買った」と
抽象化して伝えなければいけません。

この具体的な内容を抽象化して、
誰にでも伝わる内容に変える時、
かなり脳が刺激されます。


今日の会議では、システムの動作や
プロセスを抽象化してお話する事で、
「あれ、このプロセス、別の方法が
 シンプルじゃない!?」と
気づきが生まれました。

いつも、社内の人と話をしていると、
話自体が具体的な話になり、
必然的に視野が狭まります。

外部の方、もしくは全く知らない方と
話をする時は、抽象化する必要がありますので、
視野が強制的に広がります。

この具体的な思考回路と、抽象化する思考回路は
間違いなく、脳を刺激し、
新たな事を発見し易くすると思います。


皆さんも、外部の方と話をするときに、
多くの気づきがあった、
と感じた方も多いのではないでしょうか?

恐らく、知らず知らずのうちに、
思考回路を変えて
話をしているからだと思います。


つまり、強制的に、具体⇔抽象を繰り返す為には、
社内の方とは別の方と話をするのが一番です。

是非、積極的に外部の企業と意見交換して、
新しい気づきを得る仕組みを作りましょう。


Have a nice day!!


 

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