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【仕事の考え方】1人の為にサービスを提供する

非常に暑い季節になってきました。例年であれば梅雨入りの時期でありますが、今年は少し遅いですね。


現在、社内で新しい事業の検討を開始しましたが、事業を検討するうえで最も重要な問いの1つ。

誰の為にサービスを提供するか?


結論は、既存のお客様の誰か1人の為にサービスを検討したいと考えております。

前職で少しコンサルに似た仕事をした事もあり、どうしてもデータから入りたくなってしまいます。確かにデータから入る事により、不正解を引く可能性は少しだけ低くなりますが、その分、面白味の無いサービスとなってしまいます。


なぜなら、他の皆も同じデータを見て、同じ論理思考で考えているからです。感覚は人により大きく異なりますが、論理思考のプロセスは、比較的標準化されています。誰がやっても、同じ様な答えにいきつきます。


そして、最終的には、全く面白味の無いサービスが出来上がります。(プレゼンは凄いまとまった様な感覚になりますが、、、、)


一方、誰か1人の為、しかも、今取引をしている既存顧客の誰か1人の為に、徹底的にサービスを検討した方が、面白味のあるサービスが出来上がり、且つ平均的でないサービスがうまれる可能性が高いです。

その分、失敗する可能性も高いですが、1人の為のサービスですので大きな投資をかけることなく、Pivotする事が出来ますので痛手は少ないです


どうしても、事業を考えると聞くと、大きなプロジェクトの様に聞こえますが、まずは既に取引をしているお客様の誰か1人の満足度を更に高める為には?もしくは、既存顧客の1人にWowの体験をしてもらう為には?と考えると、考えやすいと思います。


仮に、1人の体験を変える事が出来れば、あとは横展開する為のオペレーションを構築し、システムを整備し、出来るだけ少ない人数で回る仕組み作りの段階になります。

その際には、1人の顧客を満足させた結果がありますので、システム投資の予算の承認は、得やすいと思います。


是非、皆さんも、まずは目の前の誰か1人の不を解決するサービスを検討して、世の中を少しでも変えていきましょう!


これから、私自身も新しい事業を検討していく身なので、一緒に、一歩づつ進んでいきましょう!


Have a nice day!!



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