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国によってこんなに違う就活・働き方!

今日お昼ごはんを食べた後にアメリカから来た友達と話していたら就活の話になったんだけど、話していくうちにアメリカと日本でこんなにも就活って違うものなのか!!ってことに気がついた話。

こっちに来て、留学から帰国した後の話になったときに
「就活期間中日本にいられないから1年伸ばすかも〜」
っていう話をすると、
「それってどういうこと??」
って聞かれることが多くて、そもそも「選考解禁日」みたいな概念があるのは世界では珍しいことなんだなっていうのはなんとなく気づいてたんだよね。同じアジアの国でもないところもあるみたいだし。

で、今日その子と話してたら、
「アメリカの企業の面接は2wayだからね〜」
って言われたんだけど、これは面接で質問するのは面接官だけじゃなくて採用される側も企業に対して質問できるっていうこと。たまたま日本で就活した人のブログを最近読んでたときに、
"1次面接の後に「質問会」に呼ばれたからそこで色々企業の人に質問したら落とされて、なんでだろうって思ってたら、後日それは「企業が学生に質問をする会だった」と分かった"
みたいな記事を見たんだけど、そう考えると日本の面接は1wayだなあって思う。まだ経験したことないから実際に面接で質問する・されるの話が実際のところどうなのかは分からないけど、スーツを来なきゃいけないとかめちゃくちゃ厳しいマナーを守らなきゃいけないとか、企業が絶対的な存在で、どうしてもウチに来たいなら入れてやっても良いよ、みたいな、企業と学生の上下関係は確かに感じる気がする。でも企業がその人の能力や人柄を見て欲しい人材を取ることはもちろん大事だけど、働く側もその企業のことを正しく理解して入社しないとどこかで齟齬が起きるのはある意味当然で、そういう意味では学生が企業に話を聞く機会がないってあんまりwin-winな関係じゃないなあと思う。もちろんOB・OG訪問とかはあるけど、やっぱり面接に進む前にリーチできる人って限られてるし、もっと具体的な話を聞きたいと思ったら採用の場でお互い率直に「話し合える」機会って大事だよね。

それから、その後話題になったのがフィンランドの働き方の印象の話。
私はものすごくフィンランドの働き方って自由でオープンだなって思ってたんだけど、彼女からすると厳しいんだって。彼女に、
「だってフィンランドだと看護師になるのに髪の毛がピンクだったらダメなんだよ、厳しくない??」
って言わて一瞬意味が分からなかった…。就活のために、ちょっと茶髪なだけの髪を真っ黒にしなきゃいけない日本から来た私からしたら、病院でピンクの髪の人が働いてるっていう状況はもう別の世界線だよ…。フィンランドを介してアメリカと日本の就活や働き方の違いの大きさを痛感させられました。

こうやって考えると、仕事の内容はもちろんだけど、企業文化とか社員の雰囲気とかを就活のときにちゃんと見ておくことは、自分が楽しく働ける職場を見つけるためにすごく重要なことだなって思わされました。

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久しぶりにお気に入りの学食に行けてるんるん♪

読んでくれてありがとう!Kiitos!


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