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デザインウィークinヘルシンキ|DAY7

今日はこっちに来て初めての週末!
昨日の夜は疲れ果てて帰ってきたらすぐに寝ちゃったから、朝起きてから「そっか今日は丸一日休みじゃん!何しよう!」って思って急いでこっちで仲良くなった同じく日本から来てる留学生に連絡。その子はSchool of Designの留学生で日本でも美大に通ってるんだけど、ずっと美大に行ってる子と話したかったのに日本ではなかなか出会えなかったからまさかのフィンランドで会えてすごく嬉しい!

というわけで、9月上旬にヘルシンキ市内(とオンライン)でやっているデザインウィークというイベントに行ってきました。北欧最大級のデザインのイベントで、デザインや建築に関するセッションやエキシビジョンが開かれています。
今日はその中の一つ、 Architecture&Empathyというセッションに参加してきました!建築っていうと建物の作りとか、どちらかというと個別の建物の様式や技術っていうイメージがあるけど、このセッションはもっと広い範囲で捉えていて、Urban Sociologyに近い内容だったので、私の専門にかなりストライクでとっても聞き応えがありました。内容についてはまた別の記事で書こうと思います。

屋外で開かれるセッション。
お尻の下に敷いてる青いマットが保温力抜群ですごく暖かかった!

そこに行く前はかもめ食堂の舞台にもなった Cafe Aaltoに行って、こっちで初めてのシナモンロールを食べた!思ってたより生地がハードなのと、カルダモン?か何かのスパイスがすごく効いてた。でもこれ一個でお腹も心も満たされる、っていうのは期待通りだった^^他のお店とか家庭のシナモンロールも食べてみたいな!

週末の大賑わいのCAFE AALTO。
店員さんが日本人で、まさかのアールトに共通の日本人の知り合いもいてびっくり!

帰りがけはマーケットスクエア(週末に野菜、ベリー、食事の屋台が並ぶ海沿いの広場)近くの通称"角砂糖"と呼ばれる建物によって、その屋上からヘルシンキを見渡した!上から見ると市内の建物や通りの位置関係がすごくよく分かる。

というわけで、これから本格的に始まるフィンランド、そしてヨーロッパの旅を前にこの言葉を思い出したので、自分にもう一度言い聞かせるためにここに残しておこうと思います。
”村でも町でも新しく訪ねていったところは必ず高いところへ登って見よ。そして方向を知り、目立つものを見よ。
峠の上で村を見おろすようなことがあったら、お宮やお寺や目につくようなものをまず見、家のあり方や田畑のあり方を見、周囲の山々を見ておけ。そして山の上で目をひいたものがあったら、そこへは必ず行って見ることだ。高い所でよく見ておいたら道にまようことはほとんどない。”
大学での勉強はもちろん、このヘルシンキ、フィンランドという地を深く理解するために、高くから近くから町を見ることを忘れないでいようと思います。
Moi!

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