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『肌断食』という言葉自体必要ない

  病院に行くのをやめた私は肌断食を徹底的に行いました。   

【肌断食はごく普通のことです】

ーそもそも何故、お風呂上がりに顔をタオルで拭いてから再び顔に液体を塗るのでしょうか?まずお風呂から出て顔を拭くのは何故ですか?放っておくと乾いてきた時に肌が乾燥するから拭き取っているはずです。
「化粧水には成分が入っているから〜」「最後にクリームで蓋をしているから乾燥しない」などよく聞きますが、化粧水の成分の効果はありません。少なくとも今の医療技術では、我々の肌が自分でつくる保湿因子でしか肌を健康に保つことはできません。
 成分的に効果があるない以前に、そもそも皮膚の機能は、外部からの物理的な侵入を防ぐことと、体内の汗を外へ排出することです。外から塗った物を取り込む機能はありません。
 「基礎化粧品は、浸透はしないけど一番手前の皮膚層に成分を届かせるためにやっている」という方もいますが、対処療法にすぎません。塗った瞬間の外見さえ綺麗になれば良いのならそれで良いのかもしれませんが、化粧水で肌が綺麗に見えるのは、単に表面の水がテカッているだけです。 
 表面に余計な物を塗っていると、ターンオーバーの妨げになります。
 これは良識あるドクターが当たり前のように話していることです。

  【皮膚のサイクル】

 人間は栄養を摂取して、それが血液や細胞となり、その細胞がどんどん皮膚の表面へ向かって運ばれ、最終的には皮膚の表面で垢となって剥がれる。これが人間の皮膚のサイクルです。このサイクルが整っていれば肌は常に健康で綺麗です。つまり、しっかり栄養を摂り、肌には何もつけなければ良いのです。
 肌には何もつけないのが本来の在り方なので、肌断食という言葉自体必要ありません。
 肌断食=ごく普通のこと、です。肌断食の詳細は、宇津木龍一先生の書籍等お読みいただければ分かりやすいと思います。

【肌断食と食事の両立が大切】

 肌断食は簡単です。何もしなければ良いのですから。肝心なのは食事です。身体に栄養がないと、弱った細胞で不規則なターンオーバーとなり、肌荒れします。肌断食して肌荒れする人は、栄養が足りていないからです。

 人間の肌が最も綺麗な状態は、赤ちゃんの時です。化粧水を塗ったテカテカではなく、赤ちゃんのサラサラな肌が人間の本来の美しい肌です。

              静かな花より🌼

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