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冬至を御岩神社で迎える

今日は冬至ということで、車で30分くらいでいけるパワースポットのお岩神社に行ってきました。

暦でいうと新年は1月1日から始まりますが、太陽の動きでみるならば冬至の南中時刻が、一年の切り替えの瞬間といっていいでしょう。

なので、今年の冬至は、その切り替えとなる南中時刻を御岩神社で過ごすことにしました。


御岩神社は宇宙まで届く「光の柱」が立っている場所だそうです。

御岩神社があるのは茨城県の日立市なので、まさに光が立つ場所なのかもしれません。



創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の一つ「常陸風土記」(721年)に「清らかな山かびれの高峰(御岩山)の天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であったことが伺えます。

御岩神社パンフレットより


御岩神社はもともと縄文時代の磐座信仰の場所だったのだと思います。

神社として建物が建てられたのは、おそらく7世紀くらいなのだと考えられます。

このため、御岩神社の御岩とは、御岩山山頂の岩ということになります。



実際に、山頂にいくと磐座があり、この磐座が光の柱が立つ場所になるのだと思います。

過去に2度ほど山頂に行ったことがありますが、今回は御岩神社の拝殿で冬至の瞬間を迎えることにしました。


こちらは、御岩神社の参道の入り口です。



参道を歩いていくと、御岩山の三本杉という三又に分かれた杉の木があります。


11時37分頃の三本杉



三本杉の先には楼門(二階造りの門)があり、すでに新年を迎える準備がされています。


楼門内部


見上げると、龍の彫刻と日天月天図と呼ばれる絵があります。




楼門の先の参道横には、タツノオトシゴのオブジェのような立ち枯れの古木があります。





拝殿までの道は、綺麗に整っていて歩いているだけで、清々しい気持ちになります。


こちらは、御岩神社拝殿手前にある斎神社回向殿。

徳川の家紋があるのは、江戸時代になってから御岩神社が水戸藩徳川家の管轄になったから。


この斎神社回向殿の天井には雲龍図があります。


ちなみに拝殿の後ろにも龍にまつわる石像が立っていました。


ちょうど正午に撮った写真


どうやら御岩神社は龍と関係が深いようです。



拝殿手前の様子






南中時刻である12時27分まで拝殿近くでしばし待ちます。




御岩神社拝殿


12時27分になり、御岩神社拝殿で参拝いたしました。


今年、無事に冬至を迎えることができたことに感謝し、これから先、自分のため世の中のために役立つようなことができるようにと唱えました。




参道の帰り道にあった一本の木。

この木の姿が、鳳凰のように見えました。


木漏れ日





参道の両側は苔で覆われています。




このコーラ缶は2年前に御岩神社に来たときに自販機で購入したもの。


今年は、残念ながら販売していませんでした。




御岩神社で参拝させて貰って、キーワードとして「龍脈(地中を流れる氣のルート)」という言葉を頂いた氣がしました。

日本列島の形そのものが龍に例えられたりしますが、この御岩神社のある場所は、きっと龍脈の一部なのだと思います。

そういったこともあり、龍が祀られているのではないかと思いました。

もしかすると、御岩山は龍脈の何かの器官のなのかもしれません。


そんなわけで、2024年は、氣の巡りを整えていきたいと思います。



こちらは、御岩神社に行く前に訪れた実家近くの産土の神社。

あとお墓参りもしました。

11月より実家に戻り、正式に地元の神社でご挨拶させて頂きました。


といったわけで、2024年も着々と目の前のことをやっていきたいと思います。



追記)21:42

山口百恵さんの「いい日旅立」という曲のタイトルには、「日立」という言葉が組み込まれています。

山口百恵が「いい日旅立ち」(国鉄のキャンペーンソングともなる)をリリースする際、日本旅行(国鉄の指定券発券システムを使用)と日立製作所(国鉄の車両を製造)がスポンサーになった。タイトルに「いい日旅立ち」「いい日旅立ち」とそれぞれの会社の名前が入っている。

https://middle-edge.jp/articles/2F8dt


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