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3)創造の歓びを味わうために働く

人間にとって、生きていくことが困難になったのは、
内なる声に耳を傾けず、
むしろ、これを退けるようになったからです。
人が再び良心に立ち返り、
内なる声に耳を傾けるようになったとき、
人は生活の手段としての労働をやめ、
創造の歓びを味わうために働くことになるでしょう。

これは、『[実践版]ヒマラヤ聖者への道 2』(ヒカルランド)に書かれている文章だ。

私は、これを読んで「やっぱり、これでいいんじゃん!!」と激しく同意した。

この本を読んだ当時、もう生活のため、お金のために働くのは辞めようと決意していたから、この文に出会えて物凄く嬉しくなった。

私が、この文を読んで激しく同意したのは、「人が再び良心に立ち返り」というところと「創造の歓びを味わうために働く」というところだ。

なぜかといえば、上の文を読んで「良心」=「創造の歓びを味わうために働く」という公式が導き出せたからだ。

良心とは、創造の歓びを味わうために働く、だぜ!!


だから、「だよね~!」となった。

自分の決断に「間違いない!」と素直に理解できた。

私は、子どもの頃から働くことの意味がよくわからなかった。

もちろん、生活のためにはお金が必要だということは理解していた。

もちろん、大人になったら自立するために働ければならないことは理解していた。

しかし、身近に楽しそうに働いている人を見つけることができなかった。

どことなく、働くことは苦労の対価のようにしか思えなかったのだ。

こんなことを思う自分は、「大人になることを拒み、現実から逃避する傾向のある現代男性の症候群」とされる「ピーターパンシンドローム」なのではないかと思えた。

そして、実際にそんな若者だった。

今の小学生がなりたい職業のランキングを見るとこんな感じだ。

1位 ユーチューバー
2位 マンガ家・イラストレーター・アニメーター
3位 芸能人
4位 ゲームクリエイター・プログラマー
5位 パティシエ・パティシエール

このランキングを見て、私にも小学生の気持ちが理解できる。

これらの職業に共通してみえることが2つある。

➀楽しそう
➁表現している

この共通点は、小学生の深層心理なのだと思う。

彼らは働くことに楽しさを求めているし、何かを表現したいという欲求があるのだ。

小学生が持つ欲求は、人間が本来持っている欲求に近いといっていい。

彼らは仕事に対しての具体的な情報を持っていない分、憧れの職業に対して素直な気持ちで回答しているはずだからだ。

彼らの純粋な内なる声が「楽しいこと」「表現すること」を仕事にしたいといっているのだ。

だから、私は小学生の気持ちがよくわかるのだ。

もしかすると、私は今でもピーターパンシンドロームを抜け出すことができていないのかもしれない。

大人になり、社会人として自立し、自活できるようになった今でも、小学生とのように「楽しいこと」「表現すること」を仕事にしたいと思って生きている。

だからこそ、「ヒマラヤ聖者への道」に書かれている文章に心踊らされたのだ。

キタ━━(。>∀<。)━━!!!!!

と。

だから、「ヒマラヤ聖者」に強く後押しされたのだと思う。

そして、今は、創造の歓びを味わうために働いている。

自己実現は、まず自分自身に満足しなければならないのだ。

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~!

と。

今日も記事を書けて楽しかった。



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