見出し画像

出産前準備:プロ選定の新生児用グッズ全リスト

今回は、出産前に購入するべきグッズのリストをお届けする。私自身、出産前に何を購入したら良いのかとても迷った。というのも、購入するべきグッズのリストは検索すれば色々出てくるものの、どのリストも微妙に違っていて、結局いるのかいらないのかよくわからないからである。

西松屋やアカチャンホンポのリストは当然自社の利益になるのだからすべてを購入する方向に偏っているし、一方で産院のくれたリストは内容が古いように感じた。そもそも、私がほしいのはベビー用品のリストではなく、それを何に使うのか、退院後すぐのタイミングでは一日どれくらい使うのか、使いやすいもののポイントはどこなのか、いくらくらいが相場なのかといった点であり、それらをまとめているものが見つからなかった。

結局、私はプロのシッターさんに新生児育児をお願いすることにしたため、自身でも5人のお子さんの出産育児経験があり、保育士として20年以上のキャリアを持つプロに選んでもらったグッズが以下のリストである。シッターさんは育児用品を販売しているわけではないので、私が何を買ったとか買わないとかでコミッションは出ない。あくまで私達親と、シッターさん自身が「育児しやすいこと」を重視して選んでくれている。

前提として、このリストは「楽する」ことを最重要視したものになっている。もっと安いものがあるとか、なくても親が我慢すればとか、そういうことは考慮していない。楽するためにお金を払う方向に全振りしている。少しでも節約したいという方にはお勧めしないリストである。ただし、必要なものについて最低限必要な条件と壊れない程度の品質を担保した上で安さも一応重視している。最低限必要なものを全て記載したつもりなので、これらは出産前に準備しておいた方が良いだろう。いざ生まれてからは精神的にも時間的にも余裕がないので、これらを全部購入するのはかなり負担だ。逆に、ここにないものは基本的に必要ないと考えていただいて問題ないと思う。「あればあった方がいいな」リストも次回以降書いていくつもりである。


1.ベビー服

ベビー服は必要なものは以下の2種類だけである。

・タンハダギ(50-60cm)2枚組:990円×3(1日約4枚使用)

https://www.uniqlo.com/jp/ja/baby/newborn1/innerwear

・ツーウェイオール(50-60cm):1500円×7(1日約4枚使用)

以上である。これ以外必要ない。

新生児はすぐにミルクを吐き戻したりうんち漏れしたりするので服が頻繁に汚れる。上記の6枚・7枚の組み合わせは毎日洗濯をする前提になっているので、洗濯回数が2日に1回や3日に1回の方は1日使用回数から逆算して購入すると良いだろう。なお、一般的に必要とされている以下のものは不要である。

・コンビハダギ(ナガハダギ):着脱が面倒。タンハダギで代用する。
・靴下:新生児期は足が小さすぎて履いてもすぐに脱げてしまう。
・スタイ:新生児期は不要。よだれが豊富な月齢になったら購入する。
・ミトン:赤ちゃんが寝ているときに顔を掻かないようにするためのものであるが、以下に記載のあるおくるみを着せて寝れば素手で顔には触れないため不要。
・ぼうし:頭が蒸れるだけなので不要。
・スリーパー:赤ちゃんが寝返りを打ってもはだけにくいようにするものであるが、以下に記載のネムリラで寝かせる場合、シートベルトがついていて寝ている間にはだけることはないので不要。

産院では通常、タンハダギを着せた上にナガハダギを着せて、ツーウェイオールやカバーオールを着せることを勧めてくるが、ナガハダギは着脱が非常に面倒である。冬でもエアコンなどの暖房機器が整っている一般的な家庭であればタンハダギの上にツーウェイオールやカバーオールを着せれば十分だ。

なお、ベビー服はユニクロよりも西松屋の方が価格はやや安いものの、サイズが安定していない。例えば同じ70サイズの服でも着せてみると全然大きさが違っていたりする。ユニクロは同じサイズの服は全て同じサイズなので統一性があり、そろえやすいし、サイズアウトしたものの次のサイズを購入する際にもどのサイズを買えばいいのか把握しやすい。上記のツーウェイオールがサイズアウトしたら、その後の服は全部ユニクロのフライスカバーオールを買ってそろえていくのが楽である。ユニクロにツーウェイオールがあれば良いのだが、現状ないのでツーウェイオールのみ楽天で購入する。

2.授乳用品

・ミルク:明治ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋入り:4277円×2箱:(1日あたり70-80mlを約8回、キューブ2個×8回=キューブ16個を使用)

ミルクには大きく分けて、①粉ミルク、②キューブミルク、③液体ミルクの3つがある。私は出産前は調乳不要の③液体ミルクが楽だろうと考えていたが、液体ミルクは1番小さいアイクレオのものでも125mlである。新生児期は一度に飲める量が80ml程度なので、かなりの量余ってしまい、一度開封したら余ったミルクを後で授乳することは禁止されているので廃棄するしかなく、無駄が大量に発生する。また、液体ミルクが冷たいままだと子どもが飲まないこともあり、温めることになるとこれまた面倒である。①粉ミルクは毎回すりきる必要があり、キッチンに粉がこぼれたり、何回すりきったか忘れてしまったりしてイライラする。結果、すりきり不要の②キューブミルクが一番楽であり、現状キューブミルクは1種類しか販売されていないのでこれを購入する。

・哺乳びん:プラスチック製 240ml ピジョン母乳実感 付属の乳首:Mサイズ(スリーカット):1604円×3本(1日約8回使用)

哺乳びんは大きく分けてプラスチック製orガラス製、240mlor160ml、ピジョンorビーンスターク、がある。ガラス製は重たいので授乳中に手首が痛くなってくる。プラスチック製一択だ。160mlのものは新生児期はあればあったで便利だが、月齢が上がってきてたくさん飲むようになると使えなくなる。大は小を兼ねるので節約したい人は240mlを買うと良いだろう。お金に余裕がある人は最初160mlを3本購入して、飲む量が増えてきたら240mlを3本購入しても良いとは思う。私は160mlを1本と240mlを2本購入した。1本しかないと1回使うごとに消毒するのが面倒なので、サイズはどちらにせよ、合計3本はあった方が良いと思う。ピジョンかビーンスタークかはどちらでも良いが、私はピジョンを使用している。

・哺乳びん除菌ケース:コンビ 電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα バニラ:1588円(1日約3回使用)

哺乳びんの除菌方法は大きく分けて、①電子レンジ除菌、②薬液除菌、③煮沸除菌の3つがある。産院や保育園のように大量の哺乳びんを扱う場合は薬液除菌が一般的だが、薬の匂いがきついのと、つけおきに1時間必要なこと、薬液も毎日交換しないといけないのが面倒だし、スペースを取る。煮沸消毒は毎回熱湯をつくるのが面倒だし、疲れてぼーっとしていると火傷しそうになる。結果、電子レンジ除菌が一番楽である。

・授乳クッション:3550円(産院配布のため非購入)(1日約8回使用)

授乳クッションは産院でもらえる場合があるので、購入前に確認しておこう。私は産院でもらったので購入していない。似たものを以下に記載した。ポイントとしては、空気を入れて膨らむタイプ(膨らみを調整できる)であることと、背中側をボタンで止めて固定できるようになっていることである。背中側を留められるようになっていないタイプが多いが、留められないと授乳中にどんどんズレてきてイライラする。

・哺乳びんブラシ(ダイソーのため非購入)(1日約3回使用)

哺乳びんの底の方まで洗うためのブラシである。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・キュキュット クリア泡スプレー 本体 無香性 300ml:252円(1日約3回使用)

産院では上記の哺乳びんブラシのほかに乳首ブラシの購入も勧めてくると思う(乳首ブラシも一応ダイソーに売っている)が、乳首ブラシを使って洗うのは面倒だし、指で洗った方が早い。乳首や哺乳びんを洗う際にはこちらの洗剤が便利である。これをシュッシュとかけた後で指でささっと洗い、電子レンジ除菌ケースで除菌する。

・瓶ばさみ:475円

瓶ばさみは本来、電子レンジ除菌の場合は不要である。ただ、上記の電子レンジ除菌ケースは数ヶ月使っていると壊れたり歪んだりすることが稀にあり、その場合、次に除菌ケースを購入して届くまでの間消毒できなくなってしまう。そんなもしもの場合は手持ちの鍋で煮沸除菌できるように、瓶ばさみも買っておくと安心だ。

・水筒:300ml程度のもの:約1500円×2本(類似商品のため非購入)

調乳ポッドは常時電源をつけっぱなしにして置いておくのはコンセントを1個占領するし、キッチンの場所も取る。調乳ポッドの代わりに調乳を圧倒的に楽にしてくれるのが水筒である。ミルクを作る際、①キューブミルクに熱湯を少し入れてミルクを溶かし→②水を入れて冷ますという工程が必要になる。新生児期は授乳の回数が多いため(1日約8回)、その度にキッチンに向かったり、お湯をわかすのはかなり面倒だ。そこで、あらかじめ水筒を2つ用意しておき、片方に水、片方に沸騰させたお湯を入れておけば、水筒の水とお湯を使って3回分程度の調乳ができるため、お湯をわかす回数は1日2回程度で済むことになる。出産前に読んでいる方はピンとこないかもしれないが、気持ち的にかなり楽になる。私が購入した商品そのものは代替わりしてしまったようで見つからなかったので類似商品を貼っておく。

なお、母乳をがんばるのであれば、母乳パッド、搾乳器、母乳フリーザーパックなどが必要になるが、私は初乳のみで卒乳したため(詳しくは以下の記事を参照されたい)購入していない。

3.衛生用品

・おむつ:【テープ 新生児用】メリーズ オムツ さらさらエアスルー (お誕生~5000g) 196枚 (98枚×2) :2673円(1日約10枚使用)

おむつは大きく分けて、メリーズ、ムーニー、パンパースの3種類がメジャーである。パンパースは厚みが薄く、ムーニーはテープの長さが短く、双方うんち漏れしやすい。メリーズが現状一番バランスの取れた作りになっている。なお、メリーズのファーストプレミアムという高級なおむつもあるが、正直たいして変わりはないので普通のさらさらエアスルーで十分だと思う。

・おしりふき:Mama Bear (ママベアー) ベビー おしりふき 純水 99% 80枚入×20個 (1600枚) 日本製 パラベンフリー:1652円(1日約40枚使用)

おしりふきは安ければなんでもいい。ダイソーでも売っているが、使用量がすごいので、安く大量に届けてもらえるこれが便利だ。ちなみに、おしりふきを買うと同じシリーズの手口ふきをやたら勧められるが、手口ふきは離乳食が始まるまでは不要である。

・おしりふきのふた(ダイソーのため非購入)

おしりふきはもともとテープがついて閉められているが、何回も開けたり閉じたりしているとテープが弱くなってきたりテープがどこかにいってしまったりする。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・ふたつきゴミ箱:【国内正規輸入品】townew (トーニュー) 全自動ゴミ箱 アマゾンオリジナルセットT1-AZ (本体セット+交換用ゴミ袋リフィルカートリッジ2個 増量) :17980円

おむつは臭いので普通のゴミ箱に捨てると部屋中が臭う。ふたつきゴミ箱は必須である。ふたつきゴミ箱はまだベスト商品に出会えていない。これは東京都事業赤ちゃんファーストのポイントで購入したもので、実質無料だったので文句はないが、ゴミ袋の密閉が上手くいかない時が結構ある。それでも、おむつの臭いはかがなくて済むのでまあいいかと思っている。

・衣料用酵素洗剤:ワイドハイターEXパワー 衣料用漂白剤 液体 本体(600ml)+詰替用(480ml)

うんち漏れのベビー服を洗う際に使用する。本体が一本あれば十分なのだが、Amazonでは本体1本だけで売っていなかったので量が多いもののリンクになっている。近所のドラッグストアで購入すると良いと思う。

・使い捨てビニール手袋(ダイソーのため非購入)

うんち漏れのベビー服をワイドハイターで洗う際に使用する。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・ベビー用つめきり(ダイソーのため非購入)

赤ちゃんはびっくりするくらい爪がのびるのが早い。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・ベビー用綿棒(ダイソーのため非購入)

へそをきれいにしたり、見えている鼻くそを取ったりするのに使用する。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・ソファーカバー

赤ちゃんのおむつ替えや授乳の際、毎回床でやると足腰が疲れるので、ソファーで行う場合が多いと思う。その場合、赤ちゃんを頻繁にソファーに寝かせることになるが、新生児期はミルクの吐き戻しが多いので、ソファーがミルクのゲロまみれになる。また、おむつ替えも頻回のため、おむつ替えシートは買っても結局面倒で使わなくなる(なので不要)。家のソファーは安いから汚くなったら買い替えるという家庭は問題ないと思うが、思った以上に汚くなるのでソファーカバーを購入するのがお勧めだ。もちろんソファーのサイズに合わせる必要があるが、以下のような洗濯できるものをイメージすると良いだろう。Amazonになかったため楽天のリンクを貼る。

4.沐浴グッズ

・ベビーバス:タブ ホワイト 23L ソフトタブ_日本製_コンパクト収納_やわらか素材 I-563-1:2210円

沐浴はキッチンのシンクにタブを入れて行うのが楽である。風呂場にタブを置いてかがんで行うこともできるが、腰が痛くなるので、小さくて体重も少ない新生児期はキッチンが楽だろうと思う。シンクのサイズを測ってシンクにはまるかを確認した上で購入するのが良いが、購入のポイントとしては、タブ型になっていてお湯が貯められること、底に水栓がついていること、また、折りたためると収納できて場所を取らない。ベビーバスはラッコハグが人気だが、お股の所の突起が新生児期にはむしろ邪魔で、ビニール素材は掃除も大変だ。こちらのタブは掃除もしやすく、子どもの上半身を洗った後で折り畳み部分を下げて一気に水を抜きながら下半身を洗ったりもできて便利である。

・沐浴剤:スキナベーブ 200mL (医薬部外品):1073円

沐浴の際にお湯に入れて使う液体の入浴剤のようなもので、保湿力が高い。これを入れたお湯で洗えば、なんならベビーソープで洗わなくても良いくらいである(それでも一応洗うけど)。新生児期は親が沐浴に慣れておらず、完璧に洗えていないことも多いが、スキナベープを入れたお湯につかっておけば、完璧に洗えていなくても大丈夫なので、気持ちが楽になる。200ml1本分を使い切る頃には生後1ヶ月を過ぎて、親と一緒にお風呂に入れるようになるので、その後は不要である。

・ベビーソープ:ピジョン 全身泡ソープ ボトル 500ml (0ヵ月~) (ベビーソープ):658円

新生児の身体を片手で支えながら、もう片方の手で洗うことになるため、泡立てる余裕はない。最初から泡で出てくるタイプの、髪にも体にも全身に使えるタイプのこれが楽だ。

・沐浴布・ガーゼハンカチ:スリーマッシュルーム 沐浴ガーゼ 赤ちゃん ガーゼ ハンカチ ベビー 沐浴布 - ガーゼハンカチ 6枚セット 綿100% 無地 大判(ガーゼハンカチ×9枚、沐浴布×3枚):1300円

沐浴布は沐浴の際に赤ちゃんの上半身に軽くまきつけるような形にすると、赤ちゃんが安心して沐浴の際に泣きづらくなる。また、その巻きつけた布のはしっこを使って顔を洗うのにも便利だ。産院では赤ちゃんの顔は洗面器に別につくったお湯で洗うように教えられるが、そこまでする必要はないので洗面器は不要だ。一日一枚しか使用しないので、毎日洗濯する家庭であれば一枚で十分である。ガーゼハンカチは授乳の際の口ふきに使用する。ティッシュでもいいことにはいいが、一日に何回もティッシュでふくと口元の肌が荒れることがあるのでガーゼハンカチがあると良いだろう。バスタオルは大人が使っているものと同じで良いので、あえて購入する必要はない。

・湯温度計(ダイソーのため非購入)

お風呂の湯温を赤ちゃんに適正な39℃くらいにするために使用する。ダイソーで購入できるのでそっちの方が安いが、ダイソーに行く時間がない方のために一応Amazonのリンクも載せておく。

・ベビークリーム:【大容量】 パックスベビー ボディクリーム ローション ポンプタイプ 180g:1940円

新生児は乾燥しやすい。また、新生児期に保湿をたっぷりと行うことで、アトピー性皮膚炎などを比較的防ぐことができることがわかっている(それでもなる時はなるので、なったからといって自分を責める必要はない)。沐浴後は必ず保湿をたっぷりと行うようにしたい。ポンプタイプで出てくるものが使いやすい。ベビーローションは不要。ワセリンは大人と同じものでOK。

5.おやすみグッズ

・ベビーベッド兼バウンサー:コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long シェル EG:51991円

今回のリストの中で最も高額だが、購入を強くお勧めする商品である。赤ちゃんの眠りをサポートしてくれるベビーベッドで、自動でゆらゆらと揺らしてくれるため、「もう眠りそう」な状態の赤ちゃんをネムリラに入れて揺らすと入眠率がそれなりにある。とにかく睡眠時間の少ない新生児期には価格以上のバリューを発揮してくれる(ただし、入眠率は100%ではないし、ぎゃん泣きしているときに置いても寝ない)。

ネムリラはシートベルトがついているので、いつの間にかうつぶせになって窒息死するリスクや、寝返りするようになってから落下するリスクもなく、シェードがついていて暗くすることが可能だし、シェードは99.9%UVカットになっており、紫外線が肌に当たるのを防ぐことも可能である。私は東京都事業赤ちゃんファーストのポイントで購入したもので、実質無料だった。

これがあれば、ベビーベッド、ベビー用掛け布団、ベビー用敷布団、ベビー用掛け布団カバー、ベビー用防水シーツ、ベビー用枕、ベビーベッドガードが全て不要になるため、そう考えてもそんなに高くはないと思う。最初から組み立てられた状態で届くのも楽である。

・おくるみ:【スワドルアップ Swaddle Up】オリジナル(オールシーズン用/S)赤ちゃんの夜泣きに効果的な奇跡のおくるみ[日本正規輸入品]出産準備・出産祝い・ベビーグッズ・乳児・モロー反射・ギャン泣き・背中スイッチ・新生児・クリオネ・ねんトレ (S):3298円×2枚

赤ちゃんの眠りをサポートしてくれるおくるみである。産前の方は「こんな布1枚でこの値段か」と思うとは思うが、絶対に買って良かったと思うようになるはずだ。これに入れて寝かせると、寝る時間が長くなる(例えば、通常寝始めてから1時間で起きてしまう赤ちゃんが、3時間眠るようになる、といったイメージである)。色違いで値段が全然違うことがあり、色は何でも良いので安いものを買うと良い。洗い替え用に2枚あると安心だ。サイズがいくつかあるが、最初はSサイズを購入する。一応オリジナルのみNew Bornサイズもあるが、すぐに着られなくなるため最初からSサイズで問題ない。

夏に使用する場合は上記のスワドルアップオリジナルではなく、下記の夏用のスワドルアップバンブーライトを購入するのをお勧めする。バンブーライトはオリジナルよりも生地が薄くなっており、暑さで赤ちゃんが寝苦しくなるのをましにしてくれる。めやすとして、大人が長袖を着て暮らしている時期はオリジナル、大人が半袖を着て暮らしている時期はバンブーライトが良いだろう。

なお、Lサイズにサイズアップする場合は、スワドルアップの卒業を目指して袖部分が外れるようになっている、以下のトランジションモデルがお勧めだ。

・おしゃぶり:ピジョン おしゃぶり Fun Friends 0-3ヵ月 / Sサイズ ぞう柄 肌にやさしい シリコーン:527円

新生児期はとにかく赤ちゃんが寝ないので、あの手この手で寝かせようとする。口元が寂しくて寝つけないような際、おしゃぶりを与えると寝るときがある。ただし、おしゃぶりは1歳を過ぎたあたりからは歯並びが悪くなる可能性があるため、与えないようにする。

6.お出かけグッズ

・抱っこひも:エルゴベビー OMNI360 オムニ360クールエア/インディゴウィーブ 抱っこひも (ウエストベルト+よだれパッド+ママ&ベビー両用カバー+収納ポーチ付) ERGO Baby:31900円

抱っこひもは高額ではあるものの、エルゴが良い。赤ちゃんの自然な姿勢を保ち、落下しにくいようベビーウエストベルトがついている。また、肩と腰に荷重をバランス良く分散させるので、長時間の抱っこでも疲れにくい仕様になっている。抱っこもおんぶもできるので、家の中であやす際や徒歩のお出かけ(抱っこ)、自転車でのお出かけ(おんぶ)のどれにでも対応できる。

・ベビーカー:SmartAngel デ・ヨーネ レジェ e:23098円

ベビーカーには大きく分けて、A型、B型、AB型の3種類がある。A型はリクライニングが150°以上あり、生後1ヶ月の首がすわっていない時期から寝かせて使用することが可能である。一方で、B型は首が座って生後7ヶ月からの使用のみとなっている。そしてAB型は、リクライニング角度が深く生後1ヵ月から使えるA型ベビーカーなのに、軽量・コンパクトというB型の特徴も持ち合わせている良いとこどりのベビーカーで、「AB兼用ベビーカー」や「軽量A型ベビーカー」とされていることもある。産後の1ヶ月検診の際から使用できるA型もしくはAB型のベビーカーがお勧めである。Amazonになかったため楽天のリンクを貼る。

・チャイルドシート

車を持っている方はこの他にチャイルドシートが必要になる。私は車を持っていないのでお勧めの商品を紹介できないが、ご自身で調べて購入してほしい。


以上である。これらを出産前に準備しておけば、あれがなくて困った、これはいらなかったという問題はそうそう起きないだろうと思われる。ぜひ参考にしてほしい。

この記事が参加している募集

#買ってよかったもの

58,881件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?